Cogito, Ergo Sum

我思う故に・・・新館

キャシャーンSins 11話

 




この記事を書いている人 - WRITER -

「ルナ、お前の血はいったい何なんだ」
キャシャーンはルナの血を浴びて不死身になったということですかね?
今回の主役はフレンダーです。
戦闘のさなか崩れたモニュメントの下敷きになったキャシャーン
前足で掻いて救出を試みるフレンダー。いつのまにか友情成立?
ルナを探して旅する人機合同の集団
人にもロボにも平等に命を分け与えてくれるルナを求めて旅を続ける
リーダーの”ジン”は滅びが始まっていない
カスタムパーツのみで作られた”丁寧なつくり”らしいフレンダー
あれ?一般ロボのカップルのペットだったのに
なぜそんなに贅沢なつくりなんでしょうか・・・
もともとルナのペットだったとかいうのは止めてほしいですね。
人間はロボットの敵だ。殺した方がいい。暇つぶしにもなる。
ザコロボだから仕方ないのかもしれませんが、変なところが人間臭いくせに
人間を敵視する根拠とかはただのプログラム上のもので、
感情的に裏打ちされた部分がない。
やはり世界観というか、人とロボットの確執の背景がつかみにくく
非常にうすっぺらい印象を受けてしまうのです。
俺たちはロボットだ。
人間みたいに”感情”なんぞに振り回されず、プログラムの通りに生きればいいのさ
とか言ってくれると、悪役のザコとしても非常に理解しやすいのですが。
人生楽しい方がいいだろう?とか、ぬかしやがる。
ロボットは楽しいとか暇だからとかそんな曖昧な行動原理で動きません。
ヘタすると自己矛盾で壊れてしまうからです。
見た目とは裏腹にものすごい高度なアルゴリズムが組まれてるんでしょうか。
だいたいが人とロボットは相容れぬもので、姿カタチからしてまるで別物
キャシャーンだけが、機械のくせに内外含めて人間らしさを持っているのが
旧作の分かりやすいところだったんですが、
大事なキャラはみんな人っぽい容姿してるし。
誤解の無いように一応書いておきますが、
僕は何が何でも旧作リスペクト派ではありません。
旧作に思い入れが深い世代というのは確かに否定しませんが
せっかくリメイクするなら上っ面だけなぞるような真似しないで
旧作を超える作品づくりをしてほしいと考えているだけですからね。
ブライキングボスの警告に従わず、人との共生をもとめたジン
人間につくられたって言ってますね
ここで思ったんですが
人に似た容姿をしたロボットは人間がパートナーとしてつくったもので、
鉄の塊っぽいロボットたちはブライキングボスが作ったんじゃないでしょうか
俺は人間もロボットも共に平和に生きられる世の中を取り戻したい
強い信念を持ったヤツは滅びの影響を受けない。あの犬もそうだ。
まさかそんなことはないと思いますが・・・
今さらながら公式を見ると
人間により作られたロボットが、人間たちを支配していた頃、

ルナという名の少女が現れる。

人々は彼女を「月という名の太陽」と呼び、救いを求めた。
世界を支配していたブライキング・ボスはその存在を危ぶみ、

キャシャーン、ディオ、レダ、の三体にルナ殺害を命じる。 

そして、キャシャーンの手によりルナは死に、 

そこから世界は「滅び」へと向かっていく、ルナの隠された秘密によって・・・。

とありました。
ルナ殺害を命じたのはボスだったんですね。ボス出てこないなぁ・・・

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© 我思う故に・・・新館 , 2008 All Rights Reserved.