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ONEPIECE 535 「ダチ」

ハンニャバルはそこそこ強かったようです。
バギーとMr.3を倒して、息も上がっていません。
前回ラスト「腕くらいくれてやる」と捨て身の攻撃に出ましたが
マゼランのダメージはひざを着かせるにとどまり
毒の霧やしぶきを浴びて満身創痍のルフィ
それでも、恐ろしいまでの精神力で攻撃を続け、
もはや目標すら定まらないその姿を見かねたのか
マゼランは毒竜で止めを刺します
今回少し気になったのが、マゼランのこのセリフ

激痛だろう、気の毒に…
ちょっと意外なセリフです
今回、マゼランの性格が少し表現されていますが
自分の絶対的な強さを自覚しているが、相手を見下してはいないので、
調子づいて感情的になったりしないことは分かります。
ただ、慈悲深いんだか、情け容赦ないんだか、イマイチわからない
おそらくは、性格から出たセリフなのではなく
“毒”とつく言葉を使わせたかっただけなんだろうな
敗れたルフィはLEVEL5の中央塔へ運ばれます。
エースを助け出しに来たルフィを、現在より下層に連れていく辺りに
自分の能力への自信と、ルフィの”死”を確信していることが伺えます。
そしてはじめて描かれるLEVEL5は「極寒地獄」
焦熱地獄の1階層下が凍っているというのには違和感を感じます。
ひょっとすると、LEVEL4とLEVEL5の間には、秘密の階層があり
エースが収監されているのはそこではないかとか邪推してみたり。

また525話でミノタウロスがうろついていたところが

LEVEL5っぽかったんですが、そうではなかったようですね。
あと、ここの牢にいる囚人たちがまるで極悪人に見えない点。
とてもじゃないけど、ボンちゃんやMr.1より強いようには見えません。
新入りにおまえ懸賞金ナンボやねん!?と聞いたり、小者臭がプンプンします。
マゼランがLEVEL3への連絡通路前へやってくると
ハンニャバル部隊が全滅していました。ボン・クレーにやられたと言っています。
バギー+Mr.3 < ハンニャバル < ボンちゃん
という強さの図式が出来上がりました。
バギーは序盤の敵だし、Mr.3はボンちゃんにあっさり捕まった過去がありますので
無理もないと言えば無理もありません。
署長の責任にするつもりでわざと逃がした可能性も考えましたが
戦って敗れて逃走されたのではハンニャバルの責任になってしまうので
それはないでしょう。ガチで負けたことになります。ボンちゃん強いな。
LEVEL3へ逃げたらしいボンちゃんを追って、サディちゃん・獄卒獣はじめ
全ての兵力を上階に引き上げるそうです。
マゼランは便所タイム
戻ってきたとき腹を押さえていたのは、
ルフィの攻撃が効いていたんじゃなかったのか
そして、バギー&Mr.3は尋問部屋へ連行されますが
連行したハンニャバルは、実はボンちゃんのマネマネでした。
ボンちゃんに倒されたことは間違いないようですが
ハンニャバルこのままフェードアウト?

幸いLEVEL4以下には手強い敵が居なくなったはずなので
ここからボンちゃんはルフィを助けにLEVEL5へ赴きます。
ボンちゃんが逃げたのは、機会をうかがい
命を賭してでもルフィを助けるための断腸の決断でした
助かったのに、なぜ死地へ戻るとのバギーの問いに

友達ダチだからようっ!!!! 理由なんざ他にゃいらねェ!!!!
男です。いやオカマです。
ボンちゃん最高の魅せ場がやってきました。
ところで、出番の無かったMr.1は仲間になるのでしょうか。

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