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アーバン マテリアル 超合金

バンダイがまたやらかした。

4月から始まるらしい
真マジンガー・衝撃!Z編にあわせてのことだろうが
チタンやカーボンをふんだんに使った、全高60cmのマジンガーZを
インターネットの完全受注生産で発売するという。
予価200万円
ターゲットは旧テレビシリーズのリアル視聴者世代の男性。
どうよ、コレ
子供の頃マジンガーやゲッターに夢中になった世代の人たちに
再び夢を与えるアイテムだとでも言うつもりだろうか。
モチーフがマジンガーなんだから、
一部のブルジョワのための限定品のつもりで作ってないだろう。
もしそうだとしたら、そんなモノは語るにも値しない。
じゃあ実際にその世代の庶民のセガレたちが、今大人になって
子供の頃の夢に、現在のスタンスで向き合えるアイテムになってるのか?

しかも、その存在としては、すでに超合金魂があったじゃないか。
超合金魂マジンガーZは、今の技術を使い、
あらゆる意味で今の大人向けに作られた、夢の玩具だった。
ちょっと小遣いの範囲からムリをして・・・という距離感まで
まさに超合金の名を冠するに相応しいと思ったよ。
だらだらシリーズ化してるのは、いかがなものかと思うが
超合金魂マジンガーZの登場は感動モノだった。
しかしコレはどうだ。
正直・・・調子に乗ンな、バンダイ! という気持ちだ。
僕が子供の頃、男の子ならみんな欲しかった玩具の代表格が超合金である。
マジンガー劇中の「超合金Z」ではなかったが、
ズッシリとした肉厚なダイカストの重厚感が充分な説得力を放つ夢の玩具だった。
僕には手が出なかった。買ってもらえなかった。まさに憧れだった。
今回のコレは断じて超合金ではない
アーバン・マテリアルとか御託を並べるくらいなら、
いっそ超合金と名乗らないでほしい
しかも60cmて何よ。
そのサイズなら、今の技術でジャンボマシンダー魂を出したらいいじゃないか
もちろんソフビABSでだ。それなら2万円しない値段で売れるだろう
バンダイは消費者の「夢」をはき違えている
手の届かないところにあるものを作ったって商売にはならないし
喜ぶ者は消費者層のごく一部でしかないと知れ。
アレいいでしょう? ご希望なら受注生産でお分けしますよ。
ってスタンスは、いやらしい「そちも悪」の越後屋商売だ。
カリスマを作りたいのなら
ダイヤモンドでできた世界にひとつだけのマジンガーとか、一点ものを作ればよい
こういうコレクター心を煽るだけの高額商品は
決して日本経済を活性化させないと認識して欲しい。
あと、最後にひとつだけ、意匠に文句を言わせてもらうと
ジェットパイルダーって時点でダメだ

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