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ONEPIECE 594 「メッセージ」

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扉絵は「センゴク × ガープ」食い物で遊ぶのは感心しません。
五老星会議

会議といっても議論こそ交わしているがいつもと同じ
この人達っていったい何者なんだろう。
七武海に空いた三つの席とは、
ジンベエ・黒ひげと新聞で死亡と報じられたモリアの席だと思われ
ハンコックの裏切りはまだバレていないようだ。
やっかいなのはいつも”D”だ
ここでは「悪魔の実」の能力を二つ手にし、看過できない存在になった黒ひげ
そして今まさに新旋風の中心になりつつあるルフィのことを言っていますが
ヒゲなし眼鏡ハゲがいうポートガスとはエースのことではないように思います。
ロジャーの子を産み果てたエースの母ルージュのことを言っているのか
それともその先祖または血族で他にもやっかいなポートガスがいるのか。
ともかく、
世界政府が長い年月をかけて隠蔽した歴史の秘密と関わりが在るであろう
“D”の名前を、ロジャーに対してもうまく隠匿し
世界的にロジャーの名前は「ゴールド」と認識されかかっているというのに
ここのところ世間の目に触れすぎているのは
確かに五老星にとっては頭の痛いところでしょう。

世界政府全軍総帥:コング

0話にて25年前にセンゴクの先代海軍元帥だった人ですね。
ガープは自ら中将の座を退き、後進の育成にあたる
センゴクもまた、移りゆく時代を感じ、職を辞し
青キジ:クザンを後継に推薦した。
なので、スモーカーが願い出ている新世界への異動もすんなり決まるでしょう。
赤犬と黄猿がクザンの下に就くことを受け入れるなら…ですけどね。
扉絵で「赤犬と黄猿」「青キジとおつるさん」に分けられたのはこういう意味だったのか?
またはタカ派と穏健派?

一方、579話で発現したコビーの能力は、やはり覇気の一種でした。

本人が意識しなくても、まわりの人の気配が頭に流れ込みっぱなしで
落ち着かないコビーと、羨ましがるヘルメッポ。

海軍本部 議事の間では、
此度のルフィの狼藉について熱弁をふるうブランニュー少佐
彼が言うには
ルフィ・ジンベエ・レイリーは三人で突如現れ軍艦を奪い
マリンフォードを一周する「水葬の礼」
その後ルフィは単身広場へ踏み込み、”オックス・ベル”を「16点鐘」

シルエットがルフィらしく見えないが…
そして広場に残る戦争の爪痕に花束を投げ入れ「黙祷」
新聞記事はこのルフィの大胆不敵な行動を報じたものでした。
報道管制できなかったのは、全く予測してなかったことと
報道陣がすでにいる場所で起きてしまった事件だったからでしょうか。
ともかく、これらの行為は海軍に対する挑戦と捉えられました。
さて新世界では、順調に我が道を進むユースタス・キッド
オックス・ベルとは、16点鐘とは何ぞやとの解説をキラーから受け、
ルフィの「おらが一番」宣言と勝手に解釈。敵対を決めたようです。

カポネ・ベッジは船ごと空に吸い上げられ大破
なんか最近劇場版で見た光景に似てますが、関連性は不明。
バジル・ホーキンスは、
もう二度と出番はないだろうと思われた“茶ひげ”を血祭りに。
ウルージは雷の降り注ぐ島にこれから上陸するところで怪しい婆に会ったところ。
ん~~?
冒頭、五老星が語っていた
「すでに黒ひげの餌食となったルーキー」とは一体誰でしょうか?
ベッジの相手は黒ひげではなさそうなので
ここに出てこなかったジュエリー・ボニー、スクラッチメン・アプー、
ディエス・ドレーク、そしてトラファルガー・ローの中の誰かということですね。
そして、我らが麦わらの一味は
ゾロ以外、一様に意味を理解した様子。
手長族の国でオークションにかけられてんだか見せ物にされてるブルックと

先だっての大爆発でエライことになってるフランキーは置いといて
今回、僕的なツボは
満身創痍のゾロに見えるように新聞を持ってあげてるペローナ様です。

「まだかよ!手が疲れたよ!」と文句いいながら
甲斐甲斐しいツンデレっぷりにニヤニヤしてしまいます。
その光景を遠巻きに見るミホークとか描かれてたら、なお良しだったんだが。
で、結局ルフィが何を伝えようとしているのか
僕には残念ながら分からなかったんですが
賢明なワンピ研究者諸氏にはわかったんでしょうか。
だとしたら、少し悔しい。

ルフィの右腕に何か書かれているっぽいのが気になります。

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