前スレ
「人魚は30歳を境に尾ヒレが二股になって陸上生活できる体になる神秘の種族」
以前、マダム・シャーリー登場時に
24年前の大海賊時代の到来を予知したときまだ小さかったとあったことから
マダム・シャーリーは当時4才くらいで、現在30歳手前なのだろうと納得しました。
またココロばーさんは24年前にすでに二足で歩き、40歳くらいに見えたため
現在60歳過ぎなのだろうと想像できたのですが・・・・
ネプチューン王って尾ビレ分かれてませんよね。
見た感じけっこう老けてるし
「ギックリ腰になるとは歳をとった」と自身でも言っているにも関わらず。
これがずっと気になっているんですよ。
エニエスロビーでココロが人魚の姿になりみんなを助けたときは
尾ビレがどうなっているのか微妙な角度で具体的なディテールが描かれていません。
明確に「尾ビレ」として描かれているシーンもありますが
これらはサンジが薄れゆく意識の中で見たイメージなので
論拠とするには信憑性はイマイチ。
なるほど、30歳を過ぎた人魚は尾ビレが必ず二股になるのではなく
幼いころから憧れた人間と同じ生活がおくれるように
二股にすることが可能になるというだけなのかもしれません。
一応、基本形態は尾ビレのままで、
二股にすることも、戻すことも自由自在とかな。
しかしどうでしょう
デッケンの人間魚雷に硬殻塔が襲われたとき
タツノオトシゴの人魚である右大臣は
「縛ったままでいいから連れて行ってくれ」とブルックに頼むのです。
縛られた多くの兵たちは魚人のようなので無視しますが
ナマズの人魚である左大臣もまた、自力で駆け出す様子はありません。
この緊急事態に。
尾ビレは縛られたり固定されていない(ように見える)のに、です。
さてここからは多分に想像を含みます。
たぶん彼らは何歳になろうとも尾ビレのまま一生を過ごすのです。
魚人島編がはじまってすぐに、僕が勝手に感じたことは、
上記リンクの前スレで書いたように
「人魚」は高貴な立場で「魚人」は下々の民
なのではないのかということでした。
これは特に根拠もなく勝手にそう感じただけでしたが
どうやら、そう外れてはいないような気がしてきました。
魚人と人魚の間に子供が生まれると
魚人の男・女、人魚の男・女、4種類から何が生まれるかは分からず、
遺伝子に宿した古い記憶によって魚種も様々になるといいます。
しかしながら、ネプチューン王の家族は全員人魚です。
右大臣・左大臣も人魚
ひょっとすると、王家の中枢を担う家系だけは
ず〜〜っと昔から純血の人魚の血筋を守り続けているのではないでしょうか
魚人と人魚の混血を重ねてきた者たちの間には何が生まれるか分からないが
王家の血筋だけは、何百年も古くから人魚同士でしか交配してこなかったため
何代過ぎようとも人魚しか生まれてこないのです。
さらにその血を守るために、王国の中枢を担う大臣たちなどの要職にも
たとえば王家の分家などとして
純血種の人魚の血を守ってきた者たちを徴用しているのではないでしょうか。
そして純血種の尾ビレは生涯二股になることはない・・・
だから右大臣は走ることができなかったのです。
しかし、この純血を守る行為って、「公家」とか「貴族」みたいなもので
いわゆる階級とか格差を生み出す差別のもとになると思うんですよ。
人間の中の魚人・人魚に対する差別意識をなくするために
自分たちから人間に理解を求めようと訴えたオトヒメ王妃は
知ってか知らずか、差別する側の人だったことになります。
この辺りの古い古い慣習が、また魚人島の闇の部分として
物語に絡んでくるのではないかと考えたのです。
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しかしオトヒメ王妃って
どう見ても、シャボンなしで立ってるよねェ。走ってるし。
う〜〜〜〜ん。ダメだ
せっかくここまで積み重ねてきた仮説が破綻した。
オトヒメ王妃は実は武装色の覇気も使えて、
その効力で立ったり走ったりしてる。 とかなんとか
往生際の悪い、苦し紛れの仮説を付け足そうかとも一瞬考えましたが、
武装色の覇気が使えるなら、人並み外れて体が貧弱ということはないでしょう。
じゃあ、
人魚の本来あるべき姿(尾ビレのある姿)が至高とされ
尾ビレを割って二足で立つのは高貴なものがする行為ではない。
しかし国民に直に接することを信条とするオトヒメ王妃だけは
そんなことにこだわらなかった。・・・というのはどうでしょう。
・・・ちょっと苦しいけどこれならあるかも。
補足:
人身売買の相場に「男二股」がありませんね。
女の人魚ですら二股になったら1/7に価値が下がるのですから
100万ベリーの男人魚が二股になったら、その価値は50万ベリーの人間以下
買い手が付かないのでリストに載せる必要がないとも取れますが
男の人魚はもともと生態として尾ビレが割れることはない・・・とか あるかな・・・
結局、結論でなくてすみません・・・
また何かわかったら補填します。
長い駄文におつき合いいただきありがとうございました。