世界の甲板からVol.20は「ドラム島-サクラ王国平和部隊-」
ワポルや黒ひげ被害の国民の心の傷もそろそろ癒えてきたのか
国も復興し、新しい国も組織が整ってきました。
平和部隊の中にはラパーンが混ざっています
ルフィと個人的に理解し合ったとはいえ、本来人に馴染まぬラパーンですが
2年前にもDr.くれはを乗せて走ったりしてましたから特に驚きません。
王らしく城に住めとDr.くれはに言われても、
住み慣れたこの村がいいと、民との接点を大事にした新国王ドルトン
しかしやはり国民の薦めもあったのか
岩山の頂上ではなく地面に王宮らしき建物を建造したようです。
しかし、王らしい建物に住むのもいいけど、着るものも王らしくしようよ。
肩当て以外、兵卒と同じってのはどうなのよ。
さて、本編
とりあえず
巨大な的になりかねないしらほしをスルメに守らせ
現れました。
今回のサブタイトルにもなっている
北の将軍様未来国から来た将軍 鉄の海賊”フランキー将軍”
ベガパンクが少年時代に考案したが製造できなかった発明を
ワポメタルを使って実現したらしい。
ワポメタルって形状記憶合金だったのか
ちゃっかりバトルフランキー38号の名が刻まれている点からも
その完成度の高さとフランキーの自信の程が窺えます。
対パシフィスタ兵器なのでしょうか。
ただ、
腹部のハッチから出入りできるようなので
僕が当初考えていたように「フランキーと合体」するのではなく
「合体してフランキー用のロボになる」が正解でした。
しかし尾田っちも自分で認めているように
メカデザインのセンスが・・・アレだよなぁ・・・
あとは
そして僕的な今回のキモ
628話の扉イラストに描かれていた意地悪そうな顔のチョッパー
ちなみに上記フランキーの肩キャノンも628話扉絵のもの
角強化ホーンポイントのパワーアップ版で、地中を掘り進めるそうな。
しかもこの角強化は表情から想像したとおり、
少し強気で性格も凶暴そうです。
チョッパーはこの2年で7つの変形点を強化し
ランブルボール無しで変形できるようになったと言います。
まだ全部出てきてませんが
左から毛皮強化ガードポイント、脚力強化ウォークポイント、角強化、
柔力強化カンフーポイント、そして通常の頭脳強化ブレーンポイント
だと思われます。
2年前の7つの変形点は図の通り
出番の少なかった角強化に別の使い道と個性を与え
柔力強化と入れ替わりに
飛力・腕力・重量いずれかのポイントがオミットされたのでしょう。
桜ロゼオや刻蹄という決め技を打ち出す形態なので
無くならないと思うんですけど、
て、ことはオミットされたのは飛力強化ジャンピングポイントでしょうか。
おやおや？ そういえば一味が再会してから
重量強化ヘビーポイントの人型に一度もなっていませんね。
麦わらの一味という身寄り樹を見つけ孤独でなくなったチョッパー
精神的に強くなったので、人の社会にとけ込む為のヒト形態は必要なくなった
という考え方もおもしろいですが
本来、動物系ゾオンの特性として人型・人獣型・獣型があり
チョッパーの場合その3形態に加えて4つの変形点を設けたのですから
基本形である人型が無くなるとは考えにくい。
しかも、チョッパーの場合、食べたのは『ヒトヒトの実』ですから
人型を無くして何がヒトヒトかという話ですよ。
しかし2年前には2番目によく使われていた人型が
ここまで（おそらく）意図的に使われていないのには意味がありそうです。
ひとつだけランブルボールを使わないといけない形態ってのがヒト型とかな・・・
前回のサブタイトルがサンジの新技について、
今回はフランキーの新兵器でしたから
この闘いのさなか、ひとりずつフィーチャーされるかもしれませんね。
チョッパーの全ポイントも明らかになるといいですね。
ああ、
ノアについては次回以降で。