世界の甲板から Vol.30
「ラキとコニスのパンプキンカフェ名物”かぼちゃ麺”」
シャンディアのラキとスカイピアのコニスが
仲良くカフェを経営しています。
元スカイピア警察ホワイトベレーのマッキンリー隊長は
口ひげを蓄えて貫禄がつきました。
制服はコートもズボンも変わっていませんが
ベレー帽の「WB」が「GG」に変わっています。
「GG」って何だろう?
ゴッド・ガードだとしたら先日の僕の予想は外れで、
ガンフォールが”神様”を続けているのかもしれない。
だとすると
カボチャの供給元の畑はガンフォールの手を離れ
パガヤさんとかシャンディアの暇そうな人たちが
農業に勤しんでいるのかもしれません。
カマキリとか、ラキに頼まれたら断れなさそうだし・・・
あ、ひょっとすると「GG」って『ガンフォール・ガーデン』かな
・・・・・
しかし、そんなことはどうでもいいんです。
問題はコニスちゃんですよ。
あの清楚でおしとやかなコニスちゃんが・・・
なんか・・・なんか違う!!
線が細くて触れれば手折れそうな繊細なイメージのあった
あのコニスちゃんが・・・・
センター全分けだった前髪がおかしなパッツンに・・・
首まで隠していたタイトな服装が肩出しエプロンで胸強調とか・・・
なんだか、すごく大味に。
力で蹂躙され、神=エネルが全てだった絶望の社会が
彼女をか弱くしていたのでしょうか。
このコニスが象徴するように
エネルなき今、スカイピアの人々は皆イキイキと暮らしていることを
暗に現しているというのでしょうか。
人々が活力に溢れているのは喜ばしいことですが
代わり映えしすぎて、なんだか頭の触覚まで力強く見えます。
まるでマグマ大使の家族みたいに・・・
違うねん・・・こんなん違うねん・・・・しくしく・・・・
はぁ・・・
気を取り直して本編
広場の闘いは完全に終息
一味のメンバーも余裕綽々です。
そんな間にもノアは落下を続け、大接近
もう逃げられない魚人たちは全ての望みをルフィに託します。
疲労困憊だろうが、傷が開こうが、
無我夢中で象銃乱打を打ち続けるルフィに謎の声
そしてノアを止めたのは
展開は予想できたので
驚いたのは海王類の知能が高かったことかな。
これもう神々のレベルだよね。
ルフィに謎の声が聞こえたのは、ロジャーが万物の声を聞けたってのと
無縁ではない気がします。
とにかく
ノアは止まり、魚人島は救われた・・・と
いろいろ解決してませんのでまだまだ続きますが
とりあえず今回のレベルで気になることがひとつ
島民の命を守るためなら仕方ないと
一時、ノアの保存を諦めるネプチューン王
「すまん、約束は果たせぬようだジョイボーイ」
大昔の人だと思ってたんだが
ネプチューン王が直接会ったことがあるようにも聞こえますし、
代々語り継がれてきた王家の死命であるようにも取れます。
シーラカンスだからって寿命が何百年もあるわけじゃないだろうが・・・
ただ濃厚なのは、いつか伝説の人魚が現れたなら
その時は必ずノアを使って移民すると、ジョイボーイに約束したらしいこと。
ジョイボーイとの約束であり、先祖たちの悲願でもある海上への移民
それと同じ結果をもたらすことができる可能性を持っていた
オトヒメ王妃の夢に対してネプチューン王は
「他種族を傷つけてきた手で手伝えない」などときれい事を言って
積極的に手伝わず
“いつか伝説の人魚が現れたとき”という
所詮は未然の不確定要素のためにノアを保存することに努めるという
その場でただ足踏みだけを続けるような保守派に徹してきたのです。
しらほしに伝説の人魚の片鱗が現れたことを
オトヒメや子供たちから聞いていないハズはないし
ジョイボーイとの約束に
ノアの明確な使い道が記されていないとも考えにくい。
ネプチューンがなぜ手段(過程)のみを重視して
目的を疎かにするような行動を取ったのか甚だ疑問です。
これは
ジョイボーイ廻りの話で回想突入する気がします。
海王類はなんだか寿命長そうだからジョイボーイのこと知ってるかも
追記:
ネプチューン、しらほしの素質は理解していたが、デッケンがいるから表に出せなかった
デッケン捕まえたら、しらほしに海王類とコミュニケートする実験させるつもりだった
ってのはあるかも・・・・な