覇気を身に付け、
自然系ロギアを掴むことができるようになったルフィ
だけど武装色の覇気は”実体”を捉える力
「海」や海楼石のエネルギーの様に相手の能力を奪えるわけじゃない
ロビンの言葉が正しいのならば
武装色で硬化させたっぽい「ゴムゴムの鐘」が
シーザーの肉体を捉えずスカッたのは不思議ですが
ともあれガスの性質に変わりなく、
「覇気」といえども、それを打ち消すことはできないのです。
ガスローブに包まれたルフィはそれを一気に吸い込み放出
マゼラン戦を乗り越えてできた毒への耐性のおかげで
ルフィにはあまり毒が効かないようです。
それに憤慨するシーザー
マゼラン? インペルダウンの毒出し男か
あんな超人系パラミシアと一緒にすんじゃぁ・・・
続く発火性のガスを爆発させる攻撃をかわし(一発喰らったけど
今度こそシーザーを捕まえたかに見えたルフィでしたが
突如倒れるルフィ
一体ルフィの身に何が起きたのか。
一方、研究室からモネをおびき出すことに成功したローも
所内の廊下で突然苦しみだし
そしてそこに現れた謎の男
何年ぶりだろうな、大きくなったなロー
謎だらけの現行シリーズでさらに謎の男
こいつは誰だ。
僕がまず可能性を考えたのはドフラミンゴ。
しかしシルエットと立ち姿の姿勢が全然違うのでおそらく違います。
次に疑わしいのが「JOKER」と「カイドウ」ですが
この二人は情報が無さ過ぎるため現段階では考えてもわかりません。
幼いローとの関係が非常に気になるところなのですが
残念ながら次号は休載です。いいところで引っ張りやがる・・・
謎の男登場で突然苦しみ、血を吐き倒れたロー
毒は効かないかと思った矢先、突然倒れたルフィ。
さて、ルフィもこの謎の男の登場で倒れたと思いますか?
僕は違うんじゃないかと思うんです。
なぜなら今回のサブタイトルが「ガスガスの実」にも関わらず
シーザーの能力が発揮されたとか詳細に紹介された印象が特にないからです。
速報ではルフィの耐毒性の限界を超えたように書きましたが
それもつまらないので
シーザーの隠された別の能力によって倒されたと推察します。
ルフィが毒の抗体を持っているといっても、
多量に摂取すれば害があるハズですが、それはこの際置いておきます。
シーザーの能力は「ガスガスの実」
ガスって何でしょう?
ガスとは気体全般のことを言います。
僕たちは「ガス」と名が付く
身近なものや聞き覚えのあるもの、すなわち
発火性の都市ガスやプロパンガス、毒ガス、催涙ガス
そんなイメージでシーザーを見ていたのではないか。
ガスとは気体。
シーザーが作り出したり操ったりするものは
何も有害なガスだけとは限らないのです。
シーザーは
ルフィの周りの空気の酸素含有率を操作して
窒息させるか、酸素酔いを起こさせたのではないでしょうか。
毒しか扱えないマゼランと同等に扱われて憤慨したのも
そのためではないかと。
そうだとしたら、目に見えるよりももっと恐ろしい
ガスガスの実の真の能力という意味で、サブタイトルにも納得です。
しかし、
ここで2週空くのはツライなぁ・・・・
ところで・・・
ブルックが読んだ本って・・・