お前の得意なゴルフで勝負。
俺が勝ったら生徒を解放し法度は廃止、
生徒会室でのパットも禁止だ(韻を踏んでみましたが、言ってません
生徒の自由、規制派の壬生会長と尊重派の杉浦
『自由』をはき違えたはみ出し者たちのせいで壬生会長はケガを負い
その遺志を継いで(死んでません 力ずくで考えを改めた杉浦。
恐ろしいほど先週書いたテンプレ通り過ぎて驚いた。
もう少し捻ってくれ。
生徒会執行部の操り人形がこいつらだったとは思わなかったが。
杉浦の正義は
違反者:友子を取り逃がしたというだけで
愛ゆえにシラフでも従順な下僕の風紀委員長:沖荘子を処刑しようとし、
目の前にいたというだけの生徒たちを
デク人形にして、沖荘子を連れて逃げたフォーゼ探索に駆り出したりと
明らかに大儀を失いつつある。
理念なんて関係ない、
杉浦は壬生会長への個人的な感情から法度を作った
ゴルフ対決 タウラスVSメテオ
意図的に荒れ地に作られたゴルフ場が
プロゴルファー猿を彷彿とさせる理由はあとでわかる
衛星写真はとても5km先には見えないが、それ以前に5kmって・・・
どちらもただの人間の筋力じゃないので距離を水増しさせてるんだな。
どうでもいいけど、誓約書「無条件」の字、間違ってるぞ
こういう雑な仕様でも効力を発揮するのだから、
おそらく誓約書は形式的なものでしかなく
キャンサー鬼島のときと同じく、
要は「魂が屈服するかどうか」なのだろう。
また、同じ”魂を抜く”といっても
意識不明の生ける屍状態にさせられたキャンサーのときとは違い
タウラスの意のままに働くデク人形になってしまう。
これはタウラスの能力が他人を統率する能力であることの表れであり
誓約書の通りに約束事を守らせたり、群衆を指示通りに動かしたりと
生徒会に相応しい、政治を支配する特殊能力だったと言える。
勝負の方は
余裕かましてるタウラスを他所に
メテオストームの旗包みであっさり勝負あり
自ら定めたルールで負けた自分を魂が認めてしまったため
奪った皆の魂を返してしまったキャンサーとは違い
相手にはルールを守らせても、自分はペナルティを負わないという
実に一方的な勝手ルールがまかり通るのは
ホロスコープス個体の差と判断するしかない。
自分が負けたときの約束をばっくれて反故にするばかりか
さらにメテオを洗脳するタウラス鬼畜! 牛だけに
なんだよゴルフ勝負にした意味全然なかったじゃんよ!
お前の正義が正しいのなら彼女を処刑してみろ
流星のときといい、JKのときといい
目先の対処ではなく根本的な心の問題解決をするのがうまい弦太朗
バカなのにこういうところ鋭いのはルフィみたいだ。
できないよ〜と杉浦は改心
弦太朗にスイッチを手渡そうとすると
ヴァルゴ登場でタウラスあぼーん
この先はダークネヴュラ
ゾディアーツが誕生するときに放出する
“負”のコズミックエナジーを吸収して成長する永遠の牢獄だ。
う〜ん・・・言葉の意味はわからんが、とにかく凄い自信だ
ヴァルゴの正体はやはりEMOTO教授
17年前の月面で賢吾パパと争っていた赤い眼の男は
なんと理事長ではなくこの男でした。
そして教授の正体を見てしまった友子は・・・
さて、大変なことになってしまいましたが
友子がこのまま”サヨナラ”なんてことはあり得ない。
ということは、今後の展開で導き出される可能性は大きくふたつ。
友子だけは恩情をかけられ別のところへ飛ばされたか、
もしくは友子も含め、これまでダークネヴュラへ送られた人たち全員が
生還する可能性を持っているか。
それはすなわち、EMOTO教授が誰の味方をするかが問題になる。
メテオが気付いた「ペガサスの正体が鬼島だとヒントをくれた」というのは
ただペガサスのことを「彼」と呼称したにすぎないので
それを意図的にヒントをくれたと取っていいかは疑問だ。
それに田中理恵ボイスで喋るオッサンが「彼」だの「彼女」だの
どう表現しようが大した根拠にはならない。
歌星を手にかけたときに誓った
月ではなく、私が地球になる
というのはかなり意味深で
前回、蒲生理事長を太陽、うかつに近づくと焼け死ぬと警告し
同時に賢吾パパを無限の英知と命に富んだ地球、
自分を地球の側で太陽(蒲生)の光に照らされることで
うすぼんやり存在感を醸し出す月であると揶揄した。
単純に、蒲生のバイタリティには圧倒され、賢吾パパの発想やその独創性に憧れ
二人に対し劣等感を持っていたことが伺える。
先の宣言は
賢吾パパが成すべき偉業は自分が変わって成し遂げる
これから命を育み英知を司るのは自分である
というような野心を表しているようでもあり
また、今回の、
月は僕の青春そのものだったが今は嫌いだ。親友を亡くした場所だから。
という言葉からは、
賢吾パパを死に追いやったことを後悔しているようでも、また
過去の自分に決別しているようでもある。(もう迷いはない?
ヴァルゴが言ったセリフ
我らホロスコープスの崇高なる目的は最終段階に近づいた
これからも我らに歯向かうというのなら命の保証はない
次回もライダー部員に同じ言葉を言うようだ。
これは、脅しというよりも警告。
「命を奪うまではしたくない」とも取ることができる
蒲生を止めようとか、おそらく考えてはいないと思うが
賢吾パパへの贖罪の気持ちから
最終的にどこかで折れるんじゃないかと思う。
いよいよ秋からの次回作のタイトルも決定し
大詰めになってきたフォーゼ。
クライマックスが楽しみです。
次回はタチバナさんによる特訓話ですよ!