モネの足止めを食らうルフィ
並の海賊では破壊できないらしいカマクラを
十層に重ねた檻に捕らわれ寒さに体力を奪われる。
モネ曰く「戦闘力と勝敗は別物」
実にクレバーです。
直接戦って倒す自信はないが、モネの目的はシーザーを追わせないこと。
こういう自分の役目と能力の使いどころを熟知している敵は厄介です。
とくにアツくなりやすいルフィには。
カマクラをすり抜けて出入りできることから
モネの能力は、ユキユキかスノスノか自然系ロギアっぽい。
かくしてゴムゴムの槍で床下に逃れたルフィは
そのままダクトを通って地中深くのゴミ捨て場へ落下。
よくあるパターンだと
このゴミ捨て場で重要人物に遭遇したり
重要な新情報とか証拠物件を見つけたりするんだが
ルフィはそんなものには気づかなさそうだし
空島編でのノラの腹の中の例もあるので
強すぎるルフィを本編でしばらく暴れさせないための配慮ではないかと。
ゴムゴムのUFOは自在に空飛ぶまではできないだろうから
モネの「空でも飛べない限り上がって来れない」はそういう伏線ではないと思う。
怪物強化モンスターポイントになってるチョッパー
先週は暴走してる様にも見えたが
ドラッグの禁断症状でキャンディーを求めて暴れる子どもたちを止めるために
力業を使わないと手に負えず
しかたなく怪物強化を使った模様。
この子供たちがどこから出てきたのかはっきりしないが
唯一正気でチョッパーに協力してくれているモチャという少女がいることと
チョッパーたちに「助けて」って言ったのは私たちだよ
と言っていることから、一度一緒に逃げ出した子供たちだろう。
逃げていない子供たちは禁断症状など出ないだろうから
そりゃそうか。
てっきり隔離されたと思ってたけど、外に出られなくしただけだったのね・・・
一方、SAD製造室では
シャンブルズで空間を入れ換えて(るのだと思う
心臓を取り寄せても、素早く接近されて奪い返される。
心臓を圧迫されながら硬化した腕でタコ殴り
スコッチの巨体も倒したカウンターショックも通じず、ロー敗色濃厚・・・
ヴェルゴの登場だけが誤算だったと言ってますけど
ホンマかいな・・・
麦わら一味の登場もスモーカーの登場もかなりの予期せぬ出来事だったはずですが
他はどうとでもなるかのようなこの言葉からは
ヴェルゴの能力はよほど相性が悪いのか、ローの弱気が感じ取れます。
そんなことより
帽子を取ったらなんだか「やんちゃなガキ」みたいな髪型だったロー
これは想定外だった・・・
なんとなくだが、もっと短髪だとおもってました。
そんなこんなで開戦まもなくいきなり満身創痍のローを余所に
決して助っ人ではありませんが、彼は彼自身のケジメをとりに・・・
スモーカー参上。
流れから言って、ヴェルゴを倒すのがスモーカーの役目なのは疑い無かったので
これはすんなり支援!
がんばれ!スモやん!!!
ところで、
前回ラストで話題になったモモノスケの件は
研究所の覆面スタッフはすっとぼけていますが、
今はあのミニドラゴンがモモノスケ本人なのかどうかもさることながら
モモノスケを心配する少女が気になります。(ロリ的な意味でなくて
一緒の船でここへ来た
と言っていますが、見たところ「ワの国」の童ではなさそうです。(わからんけど
名前以外ろくに知らなさそうなので昔からの友だちではなく、
一緒の船で来た(おそらく連れてこられた)その間の不安とか
モモノスケの、幼いながらも勇敢な性格がそれを慰めたりとか
そうして他の子供たちより仲良くなったのではないかと推察。
モモノスケが勇敢な子供かどうかも僕の勝手な想像ですが
ひとつだけ
武士は食わねど高楊枝 というか
これが、怪しい大人たちの施しを受けない強い意志を示しているのだとしたら
同様にキャンディーも食べていない = 言うことをきかせられない
と想像できます。
だからドラゴンに変身させられたのかもしれないし、
そうでないとしても他の子供たちとは別の対応をされているのでしょう。
モモノスケ=ドラゴン ってのはミスディレクションだとまだ疑っている僕でした。
ちょっとずつ盛り上がってきましたね。