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ONEPIECE 698「ドフラミンゴ現る」

前回、巨大なタンカーに子どもたちを乗せ先に出航したのは
たしぎと一部の海兵たち。
スモーカー組は、
茶ひげをはじめ、投降したシーザーの元部下たちを運ぶ船を待つ間
「シノクニ」の犠牲となった者たちの回収に向かいました。
錦えもんのように、救助が早ければ助かるそうです。
シーザーは

(4年前の兵器は)毒が効いても多少動けるから避難できた!!
固めちまえばよかったんだ
灰の様にカラダに纏わりつくガスは皮膚から浸入し
全身を一気にマヒさせる!!!

確かに速攻で死に至るとは言っていません。
シノクニは「動けなくしてからじわじわ殺す」ことのみに
重きを置いて改良されたようです。
しかし、ベガパンク謹製の防護服には通用しないし
早い段階で殻を壊せば無事脱出可能と・・・
大々的にブローカーたちに宣伝するには
ずいぶんと穴の多い兵器を作ったものです。
「完璧な殺戮兵器」
「この瞬間に立ち会える君らは運がいい」

とか、どの口開いて言ってたんだか。とんだ大ぶろしきです。
シーザーなら「吸い込めば即死」レベルの毒ガス兵器を
作れてもおかしくないのにそうしなかったのは、
この兵器の核となる「スマイリー」が3年間隔離されていたため
ガスそのものの毒性を改良することが出来なかったことと、
やはり、誰も見たことがない阿鼻叫喚の地獄絵図が
プレゼンテーションの演出として欲しかったからでしょう。
麦わらの一味とG-5襲来のおかげで
計画を急遽前倒ししないといけなくなったこともあるでしょうが
自分の才能を誇示することさえ出来れば、
性能の保証などする必要もないのかもしれません。
G-5の元に、遅ればせながら現れた
ドンキホーテ・ドフラミンゴ
覇王色の覇気は使うわ
南斗水鳥拳(?)は使うわ
怒りにまかせた無双っぷりを見せるドフラミンゴさんは
ローたちの行方を追っています。
いきおい、スモーカーまでナマス斬りの絶体絶命
自然系ロギアなのに・・・
そこに現れたのは
元海軍大将クザン

695話ラストのシルエットは
やはりクザンだったということでよさそうです。
絶頂の胸躍る展開のところで、次週はお休みというこの絶妙の寸止め加減。
ここしばらく10号ほど休みなく続いていたので
嫌な予感はしていたんですが、ここで来るか・・・。
それにしても、ドフラミンゴ株の連日のストップ安もさることながら
すっかり「かませ犬」化したと、ネットでは酷い言われようのスモーカー。
僕はまだそう思いたくないので
今回はヴェルゴ戦で囮をするなど疲弊していたと考えていますが
ローにあっさり心臓抜かれたりしたしなー・・・どうだろうなぁ・・・
ところで、
これからルフィたちが向かうドレスローザが
錦えもんの仲間が囚われている島であることがわかります。

無事を案じる仲間の存在があり、相当な訳アリだと
言われていたことに繋がるのでしょう。
そもそも錦えもんは、モモの助を探してパンクハザードへ来ていました。
そのモモの助は、パンクハザードで何かするべきことがあって

そのために船に密航したようでしたが、
それはいったい何だったんでしょうか。もういいんでしょうか。

「カイドウ」の名に動揺を隠せない親子
(「ジョーカー」の方に驚いたのかもしれませんが
細かい情報を拾い集めると、
ワの国はどうやらドラゴンを率いる
カイドウ(もしくはジョーカー)に壊滅させられ
数少ない生き残りがドレスローザに囚われているって感じでしょうか?
ドレスローザに囚われていることと、
朦朧としたモモの助が見た幻覚から、
下手人はジョーカーである疑いが強いですが、
たとえば、前回のコメントでいただいた意見にあった
カイドウがヤマタノオロチ ヒドラ?の能力者ってのは面白そうで、
錦えもんのドラゴン嫌いに関係あるのかも・・・と考えると
「ドフラミンゴ=カイドウの息子」説が僕の中でひっそり再浮上したり・・・
なんとも目が離せない展開になってきました。
あと、

「そうか・・・こうきたか!!」
これはどういう意味なんだろう?
「ああ!!そうでござった」ってのは
モモの助がドラゴンになったことは聞いていたからだろう。
そこで「そうか・・・こうきたか!!」とは、
さっきまでは、
斬り捨てたドラゴンがモモの助だと思っていたが姿からして全く違った。
すなわち、
ドラゴンの違いについて言っているのではないでしょうか。
「ドラゴンになった」と聞かされていたので
こんな東洋風の竜とは思わなかった。
なんとも「ワの国の男」らしいという意味なんじゃないでしょうか。

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