サイトアイコン 我思う故に・・・新館

ジョジョの奇妙な冒険 #23 風にかえる戦士

コミックス 11巻08章中盤~12巻02章まで。
前回またしてもカットされたオープニング
今回は23回目にしてはじめて
アバンタイトル無しでいきなりイントロ入りという
旧来のアニメで当たり前のスタイルが、逆に面食らった。
たまには、こういうのもいいな。
OP・EDともにあるのは久しぶり?
残り話数の関係で「尺」に余裕があるのかもしれない。
今回原作ベースで3.5話分しかないし・・・


ジョセフに迫る超高圧の烈風メス
ワムウの最終流法『渾楔颯』

対策として取り出したるオイル瓶
勢いのあるシーンを中断して申し訳ないが
あえて余談
こういうアイテムが腰の後ろからゴソゴソ出てくるのは
平成ライダーの変身ベルトなどでもお馴染みとはいえ、
なんとも御都合主義が過ぎる感が否めない。
戦車にたたきつけられ、神砂嵐を喰らったりしても
腰の後ろに隠した裸の瓶が(この表現だとベルトに挟んでいたのか)
破損しない可能性は極めてゼロに近い。

一応だが、原作では
革製らしきホルダーで保護された瓶がポケットから出てくる。
せめてこのくらいの「言い訳」をしてくれないと、
基本いやらしい視点で観ている僕としては納得できないのである。
シーザーのバンダナを使ってジョセフの作戦勝ち
ワムウ爆発
画像を見る限り、この爆発で首だけになっているようだ。
細かいことだが原作では

肩口から袈裟掛けに割れた肉体が
はらはらと崩れ落ち、徐々に首だけになる様子が見て取れる
この、波紋により「徐々に崩壊する肉体」という描写が
蔑ろにされているように感じるのは残念だ。
ジョジョだけに(いや、すまん・・・
ジョセフの戦士としての質と格
そして拳を交えた者同士の友情を噛みしめつつ
ワムウ消滅。
残るはカーズひとり
本気になったカーズがついにその神秘のベールを脱ぐ

CM明けのカーズ様戦闘態勢が・・・う〜ん、なんだか違う

コミック版と同じポーズなのに
同じようにキラキラしているのに・・・
何?この違和感・・・DVDで描き直し必至ですな

調子コくザコ共を一蹴するリサリサ

このシーン、原作ではリサリサの正面から描かれていたんだが
ジョセフ視点に変更されたのか
それとも誰も50歳女性のスカートの中身に興味がなかったのか。
・・・たぶん後者だな。

次なる決闘場は『ピッツベルリナ山神殿遺跡』
原作もたいがいでしたが、さらに輪をかけて前衛的な造形です。
とても古代ローマ時代のものとは思えない。
おそらくコミックの
ただ高くて足場が悪いだけの場所よりも
視聴者に、より立体的な戦闘を感じてもらうための演出だろう。
なかなかいいんじゃないでしょうか。

本気モードのリサリサ(50歳)
いきなりのだまし討ち

ショックを受けるリサリサと、信じられない事態にパニックに陥るジョセフ
ふたりの心象がよく表情に表れています(描き直されるかもだけど
が、

フン、くだらんなあ〜〜
一対一の決闘なんてなあ〜〜っ


先ほど語った約束や、
エシディシ・ワムウへの思いの舌の根も乾かぬうちのこの裏切り
というか、実はこれは裏切りでもなんでもなく
戦士の誇りもロマンも感じない『目的絶対主義』だったカーズ様。
車に轢かれそうな犬を助けたり、
崖下の花を踏みつけないように着地したりと、
紳士的な振る舞いを見せていたのは、
すべてここでの驚きを強調する伏線だったのです。(…ホントか?
だから、
必要以上にゲスっぽい表情をカーズにさせることもなくてかまわない。
カーズは人を平気で裏切るゲス野郎なのではなく
『目的絶対主義』という彼個人の信念を貫いているのだから。
の、わりには
少々ゲスっぽいが・・・
まぁ、ぶっちゃけ後付けかもしれませんが
荒木先生も最初からそのつもりだったと考えた方が面白いですよね。
怒り心頭なれど疲労困憊で100 vs.1
超絶劣勢のジョセフ
そこへ颯爽登場

シュトロハイムとナチスドイツ軍親衛隊
アーンド

SPW財団特別科学戦闘隊もいるぞ!

紫外線照射装置ィィィィィィ!! って・・・

照射装置なのにマンツーマン各個撃破ですか!
能率わるッ!!
てめーは越えてはならねえ一線を越えた…

おれはおまえほどカーズッ!
心底心から憎いと思ったヤツはいねえ!

ここ、少し残念。

単純に怒りだけでなく、
味方に愚弄されたワムウへの憐憫も含め
切なく、やるせなく、
固いぞうきんをさらに強く絞るようにして
心の底から絞り出した憤怒の言葉が表現しきれていない。
そしてさらにィィィ

リサリサの脚に繋がれたロープを放せなくなった
圧倒的不利に立たされるジョセフ
リサリサ?
するとあの人がJOJOの・・・!!

ぶっちゃけスモーキーこれ言うためだけの再登場だよね。

うおおおおお! きさまッ カーズ
どこまでもくさりきってやがるッ!

残念ながら違います。これは主義主張の違いなのです。
なにしろ相手は人間ではないのですから。
次回:JOJOを結ぶ絆
予告を見る限りでは、シュトロハイム押し・・・?
原作は残り7話分。あと2回かな・・・
注)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢を崩すつもりはないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それについては、何というかもう・・・ご了承ください。

モバイルバージョンを終了