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ONEPIECE 705「追撃のメイナード」

えーまず、くだんの勝新太郎が藤虎でした。

すみれ色≠藤色
ヴァイオレットは微妙なフェイクだったようです。
くま以降、「2・9・2・9の実」候補がたくさんあることをはじめとし、
どうやら近頃のオダッチは、我々妄想組を混乱させる要素を
作中にあえて散りばめているようにも感じます。
それにしても藤虎さん、
それと感づきながらルフィを捕まえようとしなかったことや
悪の断罪よりも守るべき市民を気にかけるなど
サカズキの正義とはずいぶん主義が異なるようです。
今までに登場した大将の中ではもっとも人格者に見えます。(今のところ
彼はなぜルーレット台にいたのでしょうか?
今週の振る舞いを見た感じでは
任務そっちのけでギャンブルに興じるような男ではないし
負けにアツくなってイチバチ勝負に全財産つぎ込むような男でもなさそう。
然るに、わざとカモられていたのは間違いない。
任務のついでにドフラミンゴ旗下のゴロツキを始末しようと思った?
それとも、ルフィの存在に気づき、ほんの挨拶と実力を確認したかった?
でも、それならドフラミンゴやルフィに警戒されるかもしれない
能力で派手にお仕置きするような行為は慎むべきだったはず。
しかも「弁済はここで」と自分の手懸かりまで残して。
読者に新キャラ「強敵勝新」を印象づけたかっただけなのかなぁ
能力は重力系のようでしたが、
重力を操るのだとしたら超人系パラミシアなのでしょうか。
藤色を象徴する自然系ロギアじゃないっぽいのは少し残念です。
今回はルフィが登場しません。
その代わり、6つのパートに分かれて他の面々が
それぞれの新展開を迎えています。ひとつひとつの詳しくは割愛。
ただその中で少しだけ気になったのは
任務を放棄して愛の逃避行するろくでなし=サンジが蹴った相手が

錦えもんを取り囲んでいるやつらと同じ恰好であるということ。
ヴァイオレットは、殺したい男がいると言っていました。
その男を殺すために隣町へ行きたいのか、
それとは別に隣町に用事があるのかは、いまいち不明ですが
ドフラミンゴの配下に命を狙われているのは間違いないようです。
???…意味が分かりません。
703話では男を刺したとして警官に追われていたヴァイオレット
警察や海軍をも煙に巻く国王ドフラミンゴの配下に命を狙われているのに
聴衆の前で踊るなんて正気の沙汰じゃありません。
何を考えているのかさっぱりわからない。ミステリアスすぎるやろ。
ちょっと、ドレスローザ編に入ってから
新キャラの登場とそれらの不可解な言動がめまぐるしすぎて
脳の理解が追いつきません。
はやく「そういうことだったのか!」と合点が行きたいものです。
さて、今回のサブタイトルにもなっている「追撃のメイナード」

彼は海軍本部の中将で、藤虎と一緒に今回の任務に来島
「キャップマン」という名前でコロシアムに闘士として潜入しています。
が、バルトロメオの部下ガンビアをシメたところ
当のバルトロメオに全ゴロシし返されるという体たらく。
本部中将といえば、ガープは昇進を蹴っていたので別として
2年前のモモンガやドーベルマンたちと同等の戦力。
メイナードは決して弱くはないはずだが、バルトロメオがそれほど強いということなのか
何にしても、サブタイトルを飾るほどの価値はなかったな…と。
(まぁ中将にはコーミルみたいな弱そうなのもいますが…
 本部の大佐と辺境支部の大佐とでは強さが違うみたいなこと言ってた気がするので
 コーミル中将は本部の人ではないのかもしれませんけど

そして、現れたと思ったけどまだ顔を見せないバルトロメオ。

バルトロメオについては
前回704話のコメント欄に非常に興味深いネタを頂戴しまして、
イタリア語読みである「バルトロメオ」を英語読みすると
「バーソロミュー」になるというのです。(タイヨウさんありがとう。
面白いですね。
今週のシルエットでは暴君くまとはかなり容姿の印象が異なりますが
彼がバーソロミューくまと縁のある人物である可能性は非常に高い。
「1年前のイカれたルーキー」とはいったい何者でしょうか。
バルトロメオから目が離せません。

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