第705話でサニー号に潜んでいた謎の声
麦わらの一味の動向を探る
トンタッタ一族の斥候かと思いましたが違いました。
「ドンキホーテファミリーが船を襲いに行った」と
ウィッカが言っていた、その刺客だったのです。
ドンキホーテファミリー(トレーボル軍)
ジョーラ
ラオGと一緒にカードに興じていたババァですね。
ジョーラの能力によって、
なにやらシュールな絵画のような出で立ちに変えられてしまった
ナミ・チョッパー・ブルック・モモの助
映画「Z」で少女にされたナミは別に何とも思いませんでしたが
大人のまんまで「つるぺた・くびれなし」の
幼児体形にされたナミは、なかなかそそるものがあります。(僕だけ?
そしてついにサニー号までコンテンポラリーアートと化してしまい
麦わらの一味はドレスローザから脱出する術を失ったのです。
サニー号の安全を確保するために島から離れて洋上に停泊していたというのに
ジョーラたちはいったいどうやってサニー号に潜入したというのでしょうか。
能力者は泳いで来れませんから
小舟が近づいたり、バッファローみたいなやつが飛んできたりすれば
気付いても良さそうなものです。ってか、気付かないとダメです。
ナミたちが洋上で待機していたのも、任務の一環なのですから。
ジョーラは一体何の能力者なのでしょうか。
物質を芸術作品に変えてしまう
「アトアトの実」ですかね・・・それとも「シュルシュルの実」・・・。
しかし
迷惑極まりないですが、これ・・・殺傷力ゼロなんじゃね?
興味深いのは、ジョーラが受けた指令
「船の奪取」と「モモの助の誘拐」
モモの助の記憶もしくは深層意識には
ドフラミンゴに対する恐怖があるようでした。
すなわち過去にも接点があり、
ドフラミンゴは、錦えもんやモモの助を認識しているということです。
そもそも錦えもんが海賊ギライな理由や
ドラゴンが親の仇同然という意味もまだわかっていません。
「ジョーカー」もしくは「カイドウ」の名前に衝撃を受けていたし
まだまだ根が深そうです。
カン十郎やもうひとりの行方知れずの侍が
果たして本当に味方なのかどうか・・・
まだ後ろ姿しか見せていないスペードの席の男(?)の正体は?
このへん気になります。
一方、コロシアムでは
殺人牛を手なずけ、快進撃を続けるルフィルーシーが人気者に。
しかし巨人族ハイルディンに潰されて倒れたウーシーに
何かを思ったルーシーは
ハイルディンを殴り倒す。
・・・
これ観客たちや他の選手たちには衝撃でしょうけど、
ルフィなんで怒ってんの?
バトルロイヤルの戦場で調子こいてたら
巨人族に目ェつけられて潰された。
何にも理不尽なことないし
選手でもないウーシーを憐れに思うなら、むしろ悪いのはルフィだと思うんだが
ウーシーが暴走するまでの経緯が重要なんだろうか。
そうでもないと、ルフィのこの怒り(?)は逆恨みみたいなものだ。
ハイルディンは確かに
ルフィがこれまで見てきたエルバフの戦士に比べると
精神が未成熟なようだが、それに腹を立てるようなルフィでもないだろう。
なんか納得いかない・・・ざわざわする
次回にでもスッキリする説明が欲しいものだ。
あと、殴る瞬間に付け髭とれてるけど
ちょっと派手な展開になってきましたが
今回の僕的なキモは、むしろリング外でルフィを取り巻く男たちの方。
キャベンディッシュの個人的な逆恨みは相変わらず、
バルトロメオはルフィに対し「謎」の執着を見せ、
キャベンディッシュには殺らせねェと言います。
根が深いとは・・・?
バルトロメオはルフィを倒すというよりは
ルフィに会って伝えないといけないことがあるとか
渡さないといけないものがあるとか、敵意じゃないものを感じます。
厳重にロックしたトランクには、いったい何が入っているのでしょうか。
そして最後に、ルフィの暗殺を命じられるベラミー
この表情に男の苦悶を感じる。
ベラミーの出す結論は如何に・・・!
あと、えーと・・・リッキーについては今回はいいです。