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ONEPIECE 721「レベッカと兵隊さん」 

兵隊さんを隊長に仰ぎ、
ドフラミンゴとの因縁浅からぬトンタッタ族が蜂起した反乱軍
その名を「リク王軍」。
リク王とは、この国の先代国王の名前
※先王の時に国名が「ドレスローザ」だったかどうかは不明
そして、そのリク王こそ、レベッカの祖父である。
おそらく10年前、

突如、血迷ったリク王が国民に攻撃を開始、
国民に見限られた王族は淘汰され
ドフラミンゴによる新たな王政が敷かれた。(とされている)
レベッカの母:スカーレットもまた命を落とし
残されたレベッカは、

母の代わりに突然現れたオモチャの兵隊の庇護を受け成長した。
そのレベッカが、今、
強い決意を胸にDブロックの予選に向かう。
しかし、国民は知っている。
レベッカが、かつて国中の恨みを買ったリク王の孫であることを。

大ブーイングに包まれるコロシアム
なんというアウェー
レベッカが無敗だったのは、国民の負の感情を一身に背負わせるため
ドフラミンゴが仕組んでいたに違いありません。
10年前に一体何があったのか。
過去何百年も貧しい国家運営を続け、
あげく国民から金品を奪う暴挙に出たリク家の王族。

このドフラミンゴの言に真実はないだろう。
リク王は嵌められたのだ。
清貧を心がけていたのか
世界政府による不当な扱いを受けるなどがあったのか
リク王が貧しい国家運営をせざるを得なかったことにも
おそらくは理由があるはずで、
そこを突いて、裏家業の暗黒マネーで国を富ませるという甘言で
一気に人心を得たドフラミンゴ。
このときからディアマンテとトレーボルは居るし
トレーボルの左奥に立っているのがスペードの男だろうか。
さて、
ドフラミンゴ一派に追われるレベッカの母スカーレットを庇い
現れたオモチャの兵隊。

命に替えてもレベッカを守るという。この決意は半端ではない。
彼は一体何者か。
10年前にドフラミンゴが連れてきた能力者によって
オモチャの姿に変えられた・・・
ド軍が王族を討伐する際、すでにオモチャの姿であった兵隊さん。
タイミング的には、彼がこの国で
オモチャに変えられてしまった最初の人間である可能性が高い。
先王はレベッカの祖父。
では、スカーレットの夫=レベッカの父はどこにいる?

また、兵隊さんに戦い方を教わったレベッカが
今本気の戦いに、盾を捨てて赴く

同じように盾を持たない戦い方をし、
幼い頃のレベッカを知るリッキーの素顔は?
リッキー=リク王
兵隊さん=レベッカの父親
という図式は容易に想像できますね。
気になるのは、
リク王が国民を裏切ったとされる10年前のそのとき
レベッカと母スカーレットは、
すでに王宮を出て、貧しい暮らしに身を窶していたこと。
ここには、リク王の国が貧しかった理由まで隠されている気がするのです。
余談ですが:

追っ手に立ち塞がった兵隊には、まだ、左足があるようにも見える。
このときの追っ手はようやく顔が描かれたディアマンテ。
兵隊さんの左足は、ディアマンテによってもがれた可能性が高い。
因縁の対決もあるかもしれませんね。
あと、どうしても引っ掛かることがあるので
追記:

サンジの真摯な愛に目覚め、ドンキホーテ一家を裏切ったヴァイオレット。
ヴァイオレットとは「スミレの花」もしくは「すみれ色」のことだ。
また、
語感の似ているスカーレットは、黄色味が強い明るい「朱色」を指す。
なんか気になりますね。
ひょっとすると、ヴァイオレットはリク王の一族なんじゃないのか。
レベッカという名前が色と関係あればもう決まりなんだが
残念ながらそれは違うようだ。
また、黒髪で唇が厚いラテン系美女であるヴァイオレットが
「スカーレットの娘でレベッカの姉」に見えないのはフェイクで
父方の血を濃く受け継いでいるとか・・・な

彼が怖くて逃げ出せない。
「彼」がドフラミンゴのこととはまだ断定できないが

ファミリーに殺したい男がいるのは本当のようで、
彼女にも、過去何かあったことは間違いない。
気になる・・・どうにも気になる・・・
とりあえず、
ヴァイオレットはレベッカの姉説を推しておきましょうかね

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