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ONEPIECE 735「藤虎の思惑」 


ヴィオラはやはり全て知っていました。
ドフラミンゴも知らない秘密の緊急通路からルフィたちを王宮へと導きます。
・・・どうでもいいけど、

このゾロは・・・緊張感がなくっていけねェや・・・
同時刻:フランキーが単独で頑張るオモチャの家前には
マッハバイスも参戦していますが・・・
正直どうでもいいって言うか、
マッハバイスとセニョールピンクについては、あまり多くを語りたくならないので
今回のところは放置します。
そこに、藤虎の指示で

バスティーユ中将率いる海兵隊が、フランキー一人を名指しで包囲。
コロシアム前に陣取っていた海兵がなぜ今こっちへ流れてきているのか。
フランキーには疑問のようだが、あれだけ騒げば駆けつけるのは不自然ではない。
しかし、この動きはバイスやピンクも知らなかったみたい。
藤虎の正義
麦わらの一味に加え更に不審な者達の動きがあるというのなら
軍隊は市民の被害を最小限に抑えるために戦うべき。
あんたは…その後でいい…!!!
新参者といえど「大将」という立場を受けたからには…

成し遂げたいのは、王下七武海制度の完全撤廃
これは穏やかではありません。
藤虎は世界徴兵で任命された新しい大将ですが
それ以前の素性・経歴がまだ詳らかではない。

「秩序」「悪滅」という大義の足元にある
現場の被害を最小限に減らすことを優先するなど
完璧な正義執行のためには、一般人の被害もやむなしの
サカズキの正義観とはかなり方向性が異なるようです。
世界の秩序維持のための手段としての海軍に絶望し
自力で海賊根絶を是に掲げたゼファーともまた違い、
ルフィとの最初の邂逅に感ずるに、
海賊に対してメラメラ闘志を燃やしている感じでもありません。
「王下七武海」という天竜人や世界政府が作ったシステムを壊してもいいというのは
「法や秩序を守る」というよりは
純粋に、弱者が苦しまない「世界平和」を目指しているようでもあり、
「王下七武海」がなくなれば
ただの海賊になったドフラミンゴだって打倒するべき敵、
引いては、海賊すべてを駆逐するつもりなのか
彼なりの判断基準による「社会悪」を斬るつもりなのか・・・。
たとえばガープは
海賊=ゴロツキ
海軍・政府こそ=秩序のための必要”悪”
 であると考えているようなフシが
僕には感じられるのですが
藤虎はいったい何を、どう考えているのでしょうか。
素性や前歴、思想、そしてもう一人の緑牛がどんな人物かがすごく気になりますね。
さて、
いよいよ決勝が始まるコロシアム。
ルフィよりもやや背が高いサボ(と思しき人物)は

付け髭にマント・兜でルーシーに化けてはいるものの
偽装した麦わらは背負っていないし
よく見ると、シャツもズボンも、そして靴も自前です。
(ルフィはアロハ+膝丈のショートデニム+サンダルですよね)
胸の傷に至っては
描いてある・・・ww
まぁ・・・レベッカでなくとも気づく人は大勢いるんじゃないでしょうか。
キャベンディッシュほか、
騒ぎそうな人たちは今頃地下に落とされてるでしょうから
観客くらいは煙に巻けるでしょうが・・・。
何といっても胸熱なのは、持っている鉄パイプで、
op_735i.jpg
あの頃と変わらないサボを彷彿とさせると同時に
やはりサボはまだ”非能力者で”、
後ほどメラメラの実を食べるのだな・・・という期待が高まります。
エモノがただの鉄パイプっぽいので、武装色の覇気くらいは使えるのでしょう。
キャベンディッシュの技や、レベッカがそれを見切ったことに気づいていたので
見聞色にも長けているかもしれませんね。

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