コミックス 13巻03章終盤~06章冒頭までに該当。
主題歌公開
力強いドラムで疾走感のあるハードロックに乗せ、
第一部・第二部と同様、神風動画による手描きタッチのCGキャラが
熱く激しく暴れまくる。
ジョースター一行にイギーが描かれていないのは、
おそらくエジプト9栄神が出てくる辺りで新OPに変わるのだと思われ。
それでも申し訳程度に「集いしスターダスト」に
遅れてひとつ参加してるのがイギーを暗示しているのでしょうね。
ホルホースが映っていたり
ポルナレフが「ブラボー」してるのが密かにツボだったりするww。
「ブラボー」は印象的だが、まだ敵だった時の行動なんだが・・・
いきなり余談で恐縮です:
この番組はフィクションであり、登場する人物、団体、場所、法律
および名称等は実在のものとは一切関係ありません。
「法律」ってなんだ? 今回のサブタイトルが「裁く〜」だから?
「おれが裁く!ピシュッ!」ってのが独善的すぎるとでも言うのでしょうか。
それとも今どきは、他の番組でも法律〜なんて書かれているんですかね?
ジョジョ三部は、外国の文化や習慣を結構細かく描写しているので
二部のナチス程ではないにせよ
いろいろとコンプライアンス的にまずい表現もあるでしょう。
「インドとかエジプトとか作中で言っててもあくまで架空の場所」
「暴力や殺人もフィクションですから実社会の法律に
いちいち照らし合わせたりしませんよ。」
のような意図の言い訳なのだとしたら、
第一話で承太郎がビール飲むくらい別にいいじゃんよ。
この先、承太郎はタバコを吸うシーンも何度かあるんだけど
カットされちゃうんですかね。所詮フィクションなのに・・・
どうせここまで「お断り」しておくんだったら
「特定の宗教とも関係ありません」って書いておけばいいのに…
原作にはコーラン出てこないから今回は問題にならないか。
原作初登場時はまだキャラが定まっていなかったし、
OVA版ではかなりマッチョだったので、
我々がよく見知ったこの顔で、敵として登場する機会はそう多くない。
黄の節制イエローテンパランスの
ラバーソールが化けた花京院の印象が強くて、ちょっとイヤだな。
殺人予告状にふりがなwww
こんな奴いねェよ! いや確かに原作もそうなってるけどさ…
振って目盛を戻す体温計
時代だなぁ。
いまどきの若い人は水銀体温計なんて知らないんじゃないの?
理科の実験で使う「温度計」は振って戻したりしないしね。
学ラン・学帽・リーゼントなど
不良学生のファッションを見ても思うけど
第三部は、作品の時代背景が連載時のリアルタイムに同じだった。
当時はなんにも不自然に思わなかった描写が、
今では要説明なんじゃないかってくらい意味不明だったりする。
僕は原作の展開を知ってるし、この時代の文化・風俗も知っているけど
三部をはじめて観る若者はどう感じているのか気になる。
法皇の緑ハイエロファントグリーン
緑色で、スジがあって、まるで光ったメロンだな!
なんというか、もう少し有機的なグロさを期待していた。
緑色の部分は、液体の光の反射が揺らめいているようで、
スジばっているようには見えない。いや、白い部分がスジなのか?
白い部分も、生物の骨とか外骨格とかそういうのだと思っていたんだが
パーツのエッヂが効きすぎていて、どうにも生物的でない。
伸ばした体組織も、ディテールが非常におざなりなのが、
仕方ない気もしないではないが・・・・やはり残念だ。
ちなみにOVA版のは、こんな感じ。
承太郎を怒らせた花京院。
原作よりも、ほんの少しだけ善戦しますが
肉の芽登場で以下次回。
おっと、ここで終わるのか・・・意外とのんびりしてるな。
次回:DIOの呪縛
ホリィが洗濯物を干しながら歌っている鼻歌は「青い珊瑚礁」。
原作ではロコ・モーションだったのが変更されている。
ロコ・モーションは、作中の年代を考えると
カイリー・ミノーグがカバーしたバージョンだと思われる。
カイリーがこの曲で豪州デビューしたのが1987年7月だが、
全米で大ヒットしたのは翌年88年だったそうなので、
作中の年代とわずかにズレが生じるため変更したのかもしれない。
ホリィ=「聖なる」で聖子さんと呼べ ってのも関係あるか・・・
和室の文机においてある承太郎の写真。
置き方が非常に不自然だ。
子離れをする気がまったくないホリィだけに
この額縁は自分が家事をする際、常に持ち歩き
自分から見える場所にその都度置いているもの、もしくは
常に見ることができるように家中のあらゆる場所に置いてあると想像する。
承太郎LOVEなのは理解できるが、
夫の写真も置いておいてやれよと思う。
一応、原作では他にも写真らしき額縁がある。
ま、承太郎の写真の方をよく見えるように置いてあるけどねw。
あと、この「ファイン!サンキュー!」が
カタコトっぽい発音なのは、それでいいんだが
この後の展開を考えると、少し無理してるっぽさがあっても良かったかな。
いや…この時点ではまだおくびにも出さない方がいいのか・・・
余談だが:
前回「幽波紋スタンド」のアクセントが気になると書きました。
その後いくつか関連作品や資料を見たところ
OVAの特典映像で収録されている
「原作者:荒木飛呂彦 VS 監督:北久保弘之スペシャル対談」において
荒木先生が「スタンド
OVA本編では「スタンド
なんだ、今回の「スタンド
というか、是正したのですね。
僕も以後発音に気をつけよう。
注)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作やOVA版崇拝者ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢を崩すつもりはないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それについては、何というかもう・・・ご了承ください。
また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。