コミックス 13巻06章途中~08章中盤までに該当。
花京院の脳に埋め込まれた肉の芽を
正確無比な動きで取り除く承太郎のスタンド。
放り投げられた肉の芽は原作通りジョセフの波紋疾走により消滅する。
これ、OVA版ではマジシャンズレッドが焼き捨てるのが不満だったんだが、
OVAは三部しかつくってないから、
二部の設定に頼った行動をキャラにさせられなかったんだろうな。
花京院くん、今日は泊まっていってね。
原作にはない展開。
前回の茶室のくだりとか、他にも原作にない描写はあるが
あれはふたりがホリィに聞かせたくない話をしていることと、
じじいはアブドゥルと一緒に茶室
というセリフに説得力を持たせたもの。
そして、この花京院を泊まらせる演出は、
原作でエジプト行きが決まったときに、朝っぱらから突然現れた花京院の
不自然さを補い、さらに
ジョセフの日本嫌いを説明すると同時に
ホリィが「聖子と呼ばないと返事しない」と言う流れを作り出した。
なかなか上手いまとめ方だと思う。
(ジョセフは日本人に恨みがあるだけで、
特段、日本嫌いという描写は原作にはないんだが・・・)
自分の付けた「ホリィ」という名前をないがしろにされたジョセフが
義手を「キリキリ」させているのが、演出が細かいww
ちゃんと二部ラストと同じ効果音が付けられている
ホリィにスタンド発現
事態は一刻を争う状況に。
スタープラチナがDIOの背後に見つけたハエを調べるアブドゥル。
暗い書庫で自らの能力で火を灯して明かりをとるというのは面白い。
ただ、この本棚のパースがあまりにもいいかげんなことと
古い書物の近くで火を焚くのは、あまり関心しない。
茶室といい、書庫といい、この屋敷はなんとも広いな。
確か、スーパーファミコン版のジョジョでも
この家はたいそう広かったように記憶している。
ずいぶんひどいゲームだったけど、
こんなところで感心させられるとは思ってもみなかったわ。
ナイル・ウエウエ・バエ
原作通りの表記だが、実際にはこのような名前の蝿は存在しない。
OVAでは「ツェツェバエ」と呼ばれていることと、
原作でも後にンドゥールが「ツェツェバエ」と言っているので
これは担当編集者による誤植だった疑いが濃厚なのだが
本作では「ウエウエ」という架空のハエということにしたようだ。
※ちなみにツェツェバエというのは実在します。
ナイル〜 アスワン〜という品種があるかどうかまでは知りません。
しかし、
説明文の二行目に「ウェウェ」と表記されているのが中途半端におかしいし、
そもそもこの説明文は句読点の位置がおかしかったり
ひらがな・カタカナの使い方が百科事典らしくない。
こういう雑なことをするくらいなら、
「物知りなアブドゥルが知っていた」でも
OVAのように「スピードワゴン財団に調べさせた」でもよかったのにな。
名付けよう!
君のスタンドは「スタープラチナ」!
いざ、エジプトへ向けて出発!
次回「灰の塔」
ポルナレフ登場までいくのね。
そしてッ!! 解禁されたEDはッ!!
バングルスの「Walk like an Egyptian」
渋くグラマラスな映像とプログレが印象的だった前作のEDとは雰囲気を一新し
三部では、劇中の時代に合わせて、87年のアメリカンPOPになった。
エジプトをテーマにしているからこその選曲だろう。
注)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作やOVA版崇拝者ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢を崩すつもりはないので
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それについては、何というかもう・・・ご了承ください。
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