サイトアイコン 我思う故に・・・新館

ジョジョの奇妙な冒険 第三部 #12「女帝」 

コミックス 16巻05章~07章までに該当。

わしの息子J・ガイルに起こった不幸が親子の絆の直感でわかる…
あきらかに直感ではないなww いやある意味「直感」か

原作で「聖痕」と表現されているのが
単に「傷」の痛みになっている。
聖痕とは
イエス・キリストが磔刑となった際に負った傷を指して言う場合が多く
転じてそれが現れることを「奇跡の具現」「超自然現象」と謳うものだが
この場合、崇拝するDIOのための聖なる戦いに於いて負った名誉の負傷
的な意味合いで使われているものと推察する。
エンヤ婆やJ・ガイルがどんな宗教の信者かはわからないが
それだけDIOを神格化し崇拝、心酔しているという描写であって
たぶん深い意味はない。
しかし、OVAのときにイスラム教徒に激しく責められた経験から
(製作会社がまるで違うので経験したのは集英社だけだが
生半な宗教的表現は避けたほうが無難と判断したと思われる。
これはおそらくDVDでもこのままだろう。
OVAで何が問題とされたかは割愛する。
詳しくは「ジョジョ コーラン」でググるといい。

ジョセフの腕にとり憑いた、クレクレタコラ様の人面疽。
はたして隠者の紫の能力で倒すことができるのか。

「看護婦」が「ナース」に。ん、まぁ想定の範囲内だ。
日本のみならず、世界的に職業の性差を感じにくくする流れが広まり
昨今「看護婦」という呼び方は公式の場所では見かけなくなったが
三部の時代背景的には、普通に「看護婦」と言っていたし、
逆に「看護師」なんて呼ぶ方が不自然だった。
じゃあ「ナース」と呼んでおけば問題なかろう…ってことね、たぶん。

第04話では「スチュワーデス」という言葉をセリフから省いており
「さすがプロ中のプロ」って表現が何だか不自然でしたね・・・
ついでに言うと
当時「ベナレス」と呼ばれていた地名は英語表記の誤読らしく
今では「バラナシ」と呼ぶのが一般的。
「カルカッタ」もそうだが、
こういうのは時代背景をそのままなぞるくせに
「看護婦」「スチュワーデス」は当時の文化風俗に適していようとも使用しない。
ちなみに、どちらも差別用語というわけじゃないので
ちゃんと意図して使用する分にはかまわない、と僕は思いますがね。

こうなったら久しぶりに…と、波紋を使うジョセフでしたが、
(2週間前に肉の芽を蒸発させたことは忘れているのか
自分の腕に自分の波紋は通じないという謎理論。
馬鹿力を出したり、傷を癒やしたり、
脱臼の痛みを消したりすることができるなら
右腕のこの部分のみをチアノーゼにするとか、壊死させるとか
そんなことが出来てもおかしかないと思うんだが、
あ、でも実体化してるけど生物じゃないから窒息はしないって言ってたな。
「自分の肉体だから」というよりは
「スタンドは波紋由来の存在だから波紋は通じない」
の方が、納得できたと思う。
まぁ、とにかく
第二部レベルの戦い方では勝ち進めない時代になっていると理解し、
直接バトルに向かない「隠者の紫」の能力と
ジョセフ旧来の知略・騙しで、スタンド能力を駆逐するという
第二部からのジョセフファン感涙の仕様となっております。

香炉の灰をひっくり返して像を結び念写(念写って言わないかw
町の地図を作り出し、コールタールを目指していたッ!!
逃げながら作戦を練る。
念写で本体を探そうとしていたが、別のものを見つけて利用する。
これぞジョセフの戦い方の真骨頂
おまえは「やめてそれだけは」という
ニカッ
素晴らしい。まさに一年ぶりにジョセフの戦いを見た。

頭に車のキーが刺さっても茫然自失のポルナレフがおもろい
次回:運命の車輪
ところで、
「脳軟化人生」が、「脳酸化人生」って言ったのかな?変更されていた。

脳軟化症とは、いわゆる脳梗塞のことだが
僕は「脳軟化人生」という言葉は他で聞いたことがない。
雰囲気で、なんとなくボケ老人のことを指しているような気はするが
おそらく、そんな言葉は存在せず、
造語だとしても、正しい意味を汲み取りにくいので変更されたものと推察する。
しかし「脳酸化人生」にしても造語だと思うんだが、同じくらい意味がわからない
あえて変更するほど「脳軟化」がマズく
「脳酸化」が適切だという気がまったくしない・・・よね。

ベナレスの良家の娘ネーナ 16歳。
ホルホースを愛するが故に逃走を手助けした少女。
彼女が「女帝エンプレスのスタンド使いだったわけだが
彼女がスタンド使いであることは、ホル・ホースも知らなかったようだ。

金持ちで美人で献身的な
これ以上ない「都合のいい女」として登場したネーナ。

しかしその美しい姿は、醜い本体がスタンド能力を使い偽装したものだった。
性格も、ジョセフに対しての言動が本来のものだろう。
では、ネーナがホル・ホースを一途に思い慕っていたのは
はたして本心だったのだろうか。
本体を見たところ、16歳にはとても見えないし
これでは良家の娘というのもかなり怪しい。
荒木先生が途中でキャラの使い方を変えただけのような気もするが
そうでないことを前提とするなら
敵に近づくために、
自分で設定したキャラクターを演じていたと考えるべきか。
(もちろん、あの醜い本体が本当に良家の息女で、
 ホル・ホースを心から愛していた可能性もあるけど、違うほうが面白いww

味方とはいえスタンド使い同士は通常能力を明かさないものらしいし、
J・ガイルのように共闘するつもりだったわけでもないのだから
ネーナもホル・ホースを利用していたのだろう。
ネーナのほうがホル・ホースより何枚も上手のオスコマシだったねww。

J・ガイルはネーナの正体知ってて黙ってたかもね。ww
余談ですが:
ジョセフらしさが全開の今回のエピソード。
さて、いったいジョセフは何回「オーッノォー!!」と言ったでしょうか。
間違えたwww
答え「4回」意外と少なかった・・・

注)
マカロニほうれん荘 アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作やOVA版崇拝者ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢を崩すつもりはないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それについては、何というかもう・・・ご了承ください。
また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。

モバイルバージョンを終了