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ONEPIECE 785「足が折れても」


扉絵シリーズの「ジンベエの海侠一人旅」が最終回を迎えました。
港町で一騒動起こしたワダツミに弟子入り志願され
一緒に連れて行くことにしたジンベエ。
ジンベエは確か「仲間の元へ」向かう途中だったはず、
ルフィがビッグ・マムと揉めてしまった直後に
これは急いでケジメをつけんと、と魚人島を出、
ハートの海賊団との同盟を新聞で知り驚いていましたので
魚人海賊団の仲間の元へ向かっているのだと思います。
ビッグ・マムに直接喧嘩を売り、今またシーザーを連れて逃走中の
麦わらの一味に与するため、という理由で、
はたしてジンベエは円満にケジメをつけられるのか。
しかも、ジンベエが抜ければ、
魚人海賊団は「元王下七武海」の威光だけでなく、
「四皇」ビッグ・マムの庇護からも外れることとなり、弱体化は避けられません。
僕はそのための”ワダツミ”ではないかと思うのです。
ジンベエなき後、ある程度ハッタリの利くメンバーを
魚人海賊団に置いておこうという、
ジンベエのせめてもの親心(兼 厄介払いww)なのではないでしょうか。
ひょっとすると、ワダツミの巨体ならマムとがっぷり四つ組めるとか、
何かの拍子に、ワダツミがキッカケで、
ジンベエが抜けた後の魚人海賊団の面倒も見てくれたりして・・・。
・・・いやぁ
・・・ビッグ・マムなら、ワダツミ食っちまうかも・・・ww 
甘くはないが・・・とらふぐだしな
あと、この最終話のサブタイトルにある
「新しい着物」ってのはよくわからないけど、
「お土産」ってのは、ひょっとして、いやひょっとしなくても…
コレだよね?
本編:
さて、ルフィ vs.ドフラミンゴの戦いは
ギア4を発動したルフィがドフラミンゴを圧倒しているかに見えましたが
ルフィには焦りが見えます。

やはりというか、今や当たり前に使っているギア2や3とは異なり、
その状態を保てるにはリミットがあるようで、

ローのセリフからは、身体への負担など、
武装色の覇気を使いっぱなす事による、小さくないリスクがありそうです。
それを予見したドフラミンゴは、時間を稼ぐために
また、能力者としての「格の違い」を見せつけるために(?
新たなカードを切りました。

「覚醒」 今回のキモです。
能力者の覚醒といえば、以前、インペルダウンの獄卒獣たちのことを

クロコダイルは「”覚醒”した動物ゾォン系の能力者」と表現しました。
その「覚醒」と、今回ドフラミンゴが言う「覚醒」は
同じ性質のものだという前提で、いろいろと考えてみましょう。

能力は稀に「覚醒」し、己以外にも影響を与え始める!!
今ドフラミンゴが周囲の建物などを糸に変化させ操っているのが
まさに「覚醒」した上のステージの能力ということになります。
己以外にも影響を与え始める!!
仮に「ノロノロの実」や「マネマネの実」が覚醒したらどうなるのか
想像するとちょっと面白そうですが、それはこの際置いといて、
能力の対象を自分の肉体以外にも広げることができるということですよね。
ん〜〜〜・・・
獄卒獣たちって、
そういう能力の作用の末に生まれたように見えないんですが・・・。

獄卒獣の特徴は、異常なタフさと回復力 …と、ハナタレとつぶらな瞳。
あと、二本足で立っているとはいえ、
人語をまったく話さないし、何より人間体も人獣形態も登場しない。
これを踏まえて考えると、例えば・・・
「覚醒」とは能力の暴走状態に近いのではないかと思うのです。
能力の湧出が、能力者の肉体という枠に収まりきらないほどのレベルに高まると
それが肉体の外に漏れ出す = 己以外に影響を及ぼす
そしてそれを放置するというか、もっと推し進めると
操りきれなくなり、能力が暴走、歯止めが効かなくなる。
そうして、本体の能力者の個性を蝕み、
「悪魔の実(の能力)」の本性に肉体を乗っ取られてしまうのではないでしょうか。
動物系の場合、悪魔の実自身が「命」を持っていますから
獄卒獣たちは、
実のモチーフそのものの姿になっているのではないかと思うのです。

ちなみに「動物系の場合、悪魔の実自身が「命」を持っている」という根拠は、
たとえばラッスーやファンクフリード。
無機物に悪魔の実を食べさせると、
そのモチーフの動物の姿で、ちゃんと生命と意志を持ちます。
ということは動物系の悪魔の実には、
そのモチーフの動物としての”生命”が宿っているわけです。
そういう意味では、動物系は「特別」であるといえ、
人造悪魔の実が動物系しか存在しない理由も
その辺りにあるような気がしています。

ドフラミンゴは「覚醒」の入口の部分だけをうまく使い
精神を能力に囚われぬように、絶妙に加減をして
ルフィのギア4が限界を迎えるまでの時間稼ぎをしているのだと思います。
すなわち、能力の「覚醒」とは、必ずしも望ましい状態ではない
と推察してみました。
さて、ギア4も限界が近い。

ルフィ渾身の獅子バズーカはドフラミンゴに効いたのか!?
余談ですが:
今回は「伏線」という程ではない「ネタ振り」がいくつかありました。
まず、
鳥カゴの収縮を止めに行くというゾロの言葉に

フランキーが何か気づきました。
何でもスッパリ両断してしまう糸の進行を止めるには、
それ以上の硬度の刃で断ち切るか、海楼石を使用するしかありません。
ゾロは断ち切る方法を考えていそうですが、
フランキーはおそらく、

工場をシェルター代わりに使うことを考えているのでしょう。
このまま糸に切られることなく、中心街まで移動させれば
動きの止まった工場の中は安全です。
周囲の建物を破壊して、工場をうまく国の中心まで誘導するつもりなのだと思います。
次に
779話で、王宮にてマズイ事が起きそうだとコアラがサボを呼んでいたのは
ジーザス・バージェスが何かを企んでいそうだからでした。

「河岸を変えた」というセリフからは、
バージェスがルフィとドフラミンゴの戦いに乱入するつもりだったか、
そのどさくさで漁夫の利を得ようとした疑いが持たれます。
しかし、僕はむしろ
背負っている風呂敷の中身が気になります。・・・えぇ、とても。

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