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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ


はじまったね。
とりあえずのファーストインプレッションは
「ガンダムらしさ」に媚びていないところに好感が持てる。
(じゃあガンダムって付けなくていいじゃん…ってのはもう言っても無意味だ
今後どうなるかはわからないが、
今のところ惑星規模の軍事戦争が舞台じゃないし、
主人公たちは、正規軍でも反乱軍でも治安維持軍でもなく
ゲリラ的な独立愚連隊だ。
「これはダグラムなのか?」と思うくらい
かつて、これほど「土臭い」ガンダムを僕は見たことがない。
「少年たちの高度なドラマ性を持ったストーリーに沿った新世代のガンダム」
と、テーマが公表されており、
「とらドラ!」「あの花」の長井龍雪・岡田麿里が、その物語を紡ぎ出す。
ガンダムとしては・・・なるほど、新しい。
キャラクターは、どいつもこいつも愛想が悪そうだが

眼の輪郭までキッチリ描画するデザインは
「眼力(めぢから)」つまりは強い感情表現をさせるためだと推察する。
テーマに沿った高度なドラマに期待しよう。
タイトルの「オルフェンズ」とは「孤児たち」を意味するらしく
戦うことしか知らない、戦う世界から逃げられない若者たちの
血生臭いストーリーになりそうだ。

主役メカのガンダム・バルバトスのデザインは
まったくもって好みじゃないが、

現在公式サイトに発表されている「他のガンダム」は
いずれも個性的で、されど派手過ぎず悪くない。
同じフレームを内装しているようには見えないが・・・。
しかしガンダム以外のMSがまるで印象に残らないのは残念だ。
「AGE」「ビルドファイターズ」「G-レコ」と、
ここ数作、序盤で観るのをやめたガンダムが続いていたが
本作はしばらく観ようと思う。
追記 2015.10.12
二話以降、レビューを書くかどうか迷っていたんだが
僕のボキャブラリーでは深く掘り下げることができなさそうなので
今作は純粋に視聴者として楽しもうと思います。

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