扉絵シリーズ「世界の甲板から 5億の男編」
Vol.2は「フーシャ村」
第19弾の「世界の甲板から」から
作中では数日しか経過していないのだから
前回とは違う切り口で展開されると思いきや、
ただ、前回は2回に分けられていた
「フーシャ村」と「コルボ山」の面子がひとまとめにされている。
ダダンがルフィの養母であることは、村の人達は知らないことで
マキノの酒場を占拠する山賊に、村人は手を焼いていたが
しかしガープが自ら「知り合いだ」と言ったことと
村長やマキノと懇意にしていること、
そして涙を流してルフィを心配したことで、
今では村人たちにも受け入れられているようだ。
(後ろの面々が、山賊の手下たちじゃないっぽい
村長だけは相変わらず、ルフィが海賊として名を馳せることを
快く思っていないと見える。
さて、注目のマキノの子供だが、どうやら男の子のようだ。
気になる父親は謎のまま。
ドグラがサボの帽子をかぶっているのが、ひょっとして何か関係あるのか・・・?
なるほど、サボなら
2年前に記憶が戻り、自分の足跡を辿ってゴア王国を訪れることはあっただろう。
タイミング的に、可能性はなくはないな。
しかしサボは、王国の壁の内側とグレイステーション、
そしてコルボ山には思い出があっても、フーシャ村には縁がないはずだ。
ドグラが被っている帽子は、
新聞で12年ぶりにサボの無事を知ったことによる喜びの表現だと思う。
ドグラは、サボが天竜人に砲撃されるその現場を目撃していたからな。
喜びもひとしおのはずだ。
白黒原稿でサボと同じく白髮に描かれている赤ん坊の髪は
カラー版だと茶色く塗られていた。
サボの子ならもっと癖っ毛だろうしなぁ・・・
やはり本命はシャンクスなんだよなぁ・・・
本編のレビューは月曜以降にアップします。
悪しからず。