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ONEPIECE 831「不思議な森の冒険」

ブルックとペドロは「歴史の本文」を求めて別行動。
プリンとの約束のため、ルフィ・ナミ・チョッパー・キャロットが
南西の海岸に上陸した。
上陸前に船から見えたプリンとサンジは見当たらず、
再び現れたと思ったサンジも、向こうからは何のアプローチもなく
目を話したスキに姿を消した。

消えたサンジを追って入ったお菓子の森は
もはや海岸に戻るのも容易くない「誘惑の森」。

そこには、

襲ってきたと思ったのに人間に敵意を示さない謎の巨大ワニ

自分で好きで地面に埋まっているらしい謎の巨人

突然斬りつけてきた謎のウサギ

そして、いつのまにか居た謎の左右逆ルフィ
いろいろと、分からないことだらけだが、今考えても解答はおそらく出ない。
分かることから、ちょっとずつ考えてみよう。
まず、ルフィたちが見たサンジは、サンジ本人ではないだろう。
一番に考えたのは、
クリスマスケーキなどに乗ってたりする、砂糖菓子でできた人形に
「寿命」を与えて、仮の生命をもたせたもの。
しかし、たぶんそれは違う。
ここで、左右逆ルフィもサンジと同様のものか?と考えると、
ちょっと疑問は残るが、その可能性はある。

ルフィと左右逆ルフィは、鏡写しに、まったく同時にまったく同じ行動をとる。
ニセモノが本体にリンクしていると言うよりは、ルフィそのものだ。
こいつをおとなしくしようと思ったら、ルフィがおとなしくするしかない。
サンジも、近くに居ないだけで離れた場所にいるサンジ本体と
まったく同時にまったく同じ動きをしている可能性がある。

それならば、やりとりがちぐはぐになることにも合点がいくが、
呼びかけたら、それに反応しているし、何より左右逆じゃない。
これはどういうことか。
そこで「グルまゆ」に注目。
サンジ以外の、ヴィンスモークの兄弟は
「グルまゆ」が、右も左も「6」を横倒しにした形をしており
サンジとは左右逆なのだ。
これはサンジではない他の兄弟の誰かが作った鏡像ではないか。
すなわち、左右逆ルフィと同じ原理でそこに存在しているような気がする。
当初、このサンジもどきがタバコを吸っていないことから
身体が砂糖菓子でできているのではないか(溶けるからタバコを吸わない)
…と、考えたのだが
砂糖菓子のボディならば、きっとルフィのガトリングには耐えられないな。
(同じ原理なら…という前提でね。
次にワニ。
こいつは森を彷徨う生き物を食おうとしていた様だが、
狙っているのは人間ではなかった。チョッパーとキャロットも対象外だ。
じゃあ何を狙っているのか。
人間でも動物でもミンク族でもない生き物・・・と、くれば、
トットランド全域にたくさん居る、動いて喋る無生物たちのことじゃないのか。
あの無生物たちが動いて喋る原理はまだわからないが
ビッグ・マムが誰かから奪った「寿命」を
仮の生命として分け与えられたと仮定し、
散乱したモスカートの「寿命」をかき集めて、再利用できるような感じからは
このワニは、その「寿命」を求めているのではないかと考えることができる。
だが、喋る木や花と同じかというと、それも少し違いそうだ。
木や花は服着てなかったもんな。
巨人は・・・わからないなぁ。
でも、ヒゲ生えてるけど・・・女性っぽいよね。
ウサギは、まだ敵とは限らないと思うね。
さて、前回の話のあと、ジンベエがどうなったかは
今回は語られなかったんだが、いったい何を失うんだろうな。
首とか、腕とか、脚とか
・・・あのルーレットの数字は「人数」だったんじゃないかなぁ
例えば「100人分の首を置いてゆけ」とか。そういう意味ではないか。
そうなると、
仲間を犠牲にしてまで我を通せるジンベエじゃないだろう。
それはできない…と、離脱を撤回するか、
もしくは、仲間100人分の責め苦を我が身ひとつで受け
しっかりケジメを着けたその後に何の遺恨も残さずに出て行く…とか言いそう。
以前から何度か書いているが、
僕は、ジンベエは「麦わらの一味」に加入しないと思っている。
根拠は特になく、それは
「麦わらの一味」は未熟者の集団であってほしい、という僕のただの願望だ。
ジンベエは完成されすぎている。(クザンも然り)
いずれにせよ、五体満足で一味に参入することはないだろう。
余談だが:
一部ネットで
ワンピが長期休載するという情報が流れてるみたいなんだけど、マジ?
次回は休載だが再開は33号って書いてあったし、
5回に1回休むくらいはいつものことだと思うんだが・・・
詳しい情報求む!
07/07 追記 ガセだったようですね。ひとまず安心しました。

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