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ONEPIECE 869 「籠城」

ジェルマ66! 颯爽登場!!

ジェルマ66がレイドスーツを装着するタイムは僅か0.05秒にすぎない。では、その変身プロセスをもう一度見てみよう!(ナレーション:政宗一成)


専用のBGM(コーラス入り)をバックに優雅に変身。


ベルトを装着するように腰にカプセルを掲げる様は平成ライダー、光に包まれて徐々にスーツを身に纏う様子はスーパー戦隊のようでもあり、コーラスが流れるところはセーラームーンのようでもある。

ケレン味たっぷりに、悪の集団いざ出陣!!
ママの子供たちと一対一で渡り合う。レイドスーツを身に纏った四人の強さは、どうやらこれまでとは比較にならないらしい。


イチ・ニ・ヨンジには感情がないので、コケにされて怒りに燃えているとか、恥をかかされた憂さを晴らすとか、また当然、サンジに感謝して恩を返すというようなこともないはずだ。
この縁談がそもそも罠だったことさえ理解できれば、三人にはこの場に固執する理由は何一つないのだから、あとはひたすら「敵を排除する」だけ。しかし、連合軍がベッジの大頭目に避難するのを明らかに手助けしているな。


さっきまで鼻水垂して泣いてた親父は「現実を見て、てめェでケリつけろ」と言わんばかりの不肖の息子に従うことには多少の抵抗があったようだが、


四人を指揮しているような様子も伺えるので、少しは冷静になったんだろう。

連合軍とジェルマの5人が避難した大頭目。いかに堅牢な城塞だろうとも、八方を取り囲まれてリンチに遭えばいつまでも保つわけがない、と前回も思ったが、


砲門にモチを詰められ暴発。武装を失い・・・(顔は意外とかわいい


さらに手足をアメで固められて移動することも不可能。もう丸まった亀状態。しかも、ブリュレを奪い返されたため、機を見てもう一度鏡から脱出する道も閉ざされた。


トドメに、ビッグ・マムが正気に戻って怒りの鉄拳制裁!
「出てこィや!」

平時でも銃弾や砲弾でカスリ傷ひとつつかない、とんでもなく強靭なママの肉体。だが正気を失うとその強さが失われるということは、無意識に常時「武装色の覇気」で身体を護っているということだろう。このことから、ママは桁外れの「武装色の覇気」を持っていると考えられる。
そのママが激情に任せて拳を打ち付けてくるのだ。・・・恐ろしい・・・これはもう、ガープのゲンコツや、チンジャオの頭突きを軽く超える威力といっていいかもしれない。

この城はベッジ自身。城が破壊されればベッジも死ぬ。
ママとしては、歯向かう奴らを皆殺しにするためにも、とりあえず血祭りに上げるのはベッジから。

さて、この八方塞がりの状況・・・どう打壊する?

なんというか、今回はまとめればたったこれだけの話。

あとは・・・


レイジュに助けられ、投げ出されたナミをにっこりキャッチしたサンジを、離れたところからひとり見つめるプリンの心中はいかに。

自分自身で醜いバケモノと忌み嫌っていた三つ目を純粋に美しいと言い、その利用価値以外ママにすら認められないことから自分をも騙し続けてきたことを見抜かれ、実の兄に「役立たず」扱いされたプリンの身を案じてくれるただ一人の男、サンジ。

その男が、別の女を腕に抱いて自分の元から去っていく。この、表情を見せない小さなたった一コマは、プリンのどんな感情を表しているのか。そして、これをきっかけに、プリンは何を思い、どう行動するのか気になるところ。

もうひとつ、


ル・フェルドがこっそり持ち出した玉手箱。


ママの覇気にあおられてフェルドともどもホールケーキ城の下へと落下した。
フェルドは落ちてないのかな・・・?

速報の方にコメントで、「落ちた玉手箱が下(もしくは途中)で爆発してホールケーキ城崩壊」というのをいただいたのだが、うん。それはすごくありそう。
ママのお気に入りの玉手箱を盗んだのだから、仮に無事でも、どのみちル・フェルドはもうお終いだから、こいつが開けるのかもしれないね。

 

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