ワンピのコミックス98巻が絶賛発売中!
そのSBSで気になる質問があった。それは、イゾウが銃使いになった理由について。
これは僕も気になってた。
気になってたというよりも、なんだか納得できないで一本記事を書いたほどだ。
侍が刀を捨てるなんてただ事じゃない。そこには大いなる決意が込められていたに違いない。
おでんのためだけに侍になったイゾウが、侍の魂たる刀を捨てるとは、侍の矜持を捨てるということではないのか。それはつまり、おでんの家臣という立場との決別を意味していたはずだ。
なんて書いちゃったんだが・・・
イゾウは芸として馴染んでいた射的が幼い頃から大得意で、もともと剣の扱いには自信がなかったそうな。
それをビスタに指摘され、得意技を伸ばすことにしたらしい。
「侍」とは生き方であって、ちょんまげや着物や刀を携えていることが「侍」なのではない。
そういえば、カイドウが好きだと言った侍の生き様は、信念や忠義に実直でそのために死をも厭わない覚悟と、末期の潔さを指していたようだが、994話のその際僕は、
そうではない。腕一本失っても怯まない菊の覚悟は、決して「いつでも命を投げ出す覚悟」ではなく、どんなに無様であろうとも、這いつくばっても、泥をすすっても、必ず目的を達成する「その為なら何を失っても構わない覚悟」だ。と書いた。
なるほどなぁ・・・。
なにがなんでも主君を守るのが家臣の努めであれば、見た目や所作が「侍」らしくなかろうとも、得意な戦法を磨いて努めを全うする確度を上げることに血道をあげることこそが、「侍」の生きる道なのだと。
刀が苦手だったか・・・。それは考えてもみなかったわ。
で、まだ小さい菊が持ってた銃はイゾウの銃をただ持ってただけで、昔は菊の方が銃使いだったわけではないんだってよ。さすがにこれは説明されないと分からんわ。
あと98巻ネタでもうひとつ。
麦わらの一味の非能力者たちが「悪魔の実」を食べるとしたら、相応しいのは何か?との質問に、
コミックスでは98巻最後まで読んでも出てこない「ウオウオの実」の名前が、カイドウの絵とともに掲載されちゃったよ。
これ・・・単行本派のファン、激おこなんじゃね?
「ウオウオの実(幻獣種)モデル青龍」ってのは、カイドウの実が「青龍」ということでいいのかしらね?