Cogito, Ergo Sum

ONEPIECE 1003「盤上の夜」

2021/02/09
 




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ギア4th「猿王銃乱打コングガトリング」の猛攻はまだ続く。


カイドウにも確かに効いているようだが、どの程度のダメージとなっているのかは、画的によくわからない。とはいえ、ビッグ・マムが目を見張るだけのパワーを、ルフィが発揮していたのは間違いない。


だが、残念ながら時間切れ。

ローはキッドに状況説明するのはいいが、ネタばらししすぎだ。弱点の詳細しゃべってどうする。「しばらく使い物にならねェ」くらいにしとけよ。


カイドウが竜巻を起こせるのは、焔雲を纏ってトグロ回転することで気流の変化を発生させるとかそんな感じだろうか。
たぶん相手の足場を不安定にさせて、戦況を仕切り直すスキを作るのが目的と思われ。


ゾロと竜巻技の応酬をするが、龍そのものであるカイドウが優勢というところ。


その際、おでんの刀「閻魔」が使われたことに気付いたカイドウだが、ゾロがただ「閻魔」を持ってるだけの馬の骨ではなく、「閻魔」が正統に譲られた経緯も、和道一文字やその刀工:霜月一族との縁、ひいてはゾロのルーツに至っては知る由もない。
ゾロ自身も知らないかもしれない「血」、剣の道に受け継がれた古の意志が、おでんの力、リューマの力、真の侍の力を今に伝える瞬間に、僕たち読者は立ち会えるのだろうか。

ところで先の戦いでは、カイドウが繰り出す真空波「壊風」を見切りそこない、菊が腕を一本失った。前回「壊風」を刀で弾いたゾロは、さすがに赤鞘たちより剣の腕が上かー…と思ってたら、キラーもあっさり弾いとる。
ま、キラーも最悪の世代の一角だからな。それなり以上に強いんだろうが、そうなると、SMILE食わされたからって、キッドと仲間を人質に取られてたからって、オロチごときの言うなりになってたのは、ちと疑問だな。


キラーは人斬り鎌ぞうとしてゾロと切り結び「強ェなコイツ」と評され、


菊と同じ赤鞘では傳ジローこと狂死郎が、オロチを斬りつけるゾロの攻撃をことごとく阻んだ。
傳ジローはカイドウに倒されたが、今キラーはカイドウの攻撃を弾き飛ばし、傷を負わせている。しかし、ゾロとの過去戦での相性では、傳ジローの方がキラーよりも手強そうだ。

鎌ぞうは当時、精神状態が正常ではなかったし、武器も得意なエモノではなかった。
狂死郎は防御に徹していたので、ゾロの技を完封できていたに過ぎないということだろうな。


また、ローの「カウンター・ショック」にビッグ・マムが悲鳴を上げている。雷雲に乗ってる相手に電撃を撃つローもローだが、ビッグ・マムって埒外の覇気で常時身を守ってるんじゃなかったのか? 物理的な外傷がつけられないだけで、電撃は通るのか。だとしたら、ホールケーキアイランドでのベッジの暗殺計画は酷くマヌケだし、それを見抜けなかったシーザーは科学者として二流だわ。

さて、怪物たちの丁々発止と宴の間の混乱をよそに、今なお静かに呑む奴らがいた。


CP-0

彼らはオロチに招かれていたそうで、予定外だが想定内の騒動に、どうやら漁夫の利を求めて高みの見物を決め込むつもりらしい。(正確には「オロチに」招かれたとは言ってない

CP-0は、世界政府のエージェントとして、オロチと兵器の取引をする関係。
オロチはカイドウの威を借りて、高飛車で傲慢かつ無理難題な条件を吹っかけており、そのオロチが死んだ今、彼らは、今度はカイドウと話をつければいいだけ…と考えているなら、それは少し思慮が足りない。

今後カイドウは今よりも武器工場を増やすつもりらしいが、大量に生産された兵器を使って、悠長に金儲けをするつもりがあるようには思えなかった。面倒で小癪なオロチがいなくなったとて、彼らにとって、これまでよりいい取引ができるとは限らないはずだ。
兵器取引の行く末がどうなるかよりも、この場で海賊同士が潰し合いをして弱体化することの方が得るものが大きいと考えているのだろうか。

そこで少し、いや、かなり気になるのが三味線を弾いてる左の女性。


この目玉のお札は、カイドウの部下:バオファンの能力で視覚を共有している印だ。
バオファンの能力はいまだ謎が多いんだが、ポイントはカイドウがCP-0に、バオファンの千里眼の能力を使わせているということだ。

カイドウにとって、戦況をCP-0に知らせることに意味があるということになる。
CP-0が今の状況をどう見ているか、何を期待しているかなど、カイドウには分かっているのだろうな。

または、カイドウはCP-0の動きを見張るために彼女をここに置いているのかもしれない。
バオファンの能力で鬼ヶ島中の様子を細かな数値まで把握できるとしたら、この部屋の様子だってバオファンに筒抜けなのだから。

いずれにせよ、彼らの中にはルッチやカク、ステューシーといった馴染みの顔が(たぶん)いないので、最終的に逃げられようが全滅しようが、物語的に問題とならない面々だ。
これは、彼らがこの場にいることがストーリー上なんら重要ではなく、複雑化する戦局を客観的に解説する役割として登場させられたと考えていいんじゃないだろうか。

そして・・・


いよいよ登場する、カイドウの人獣形態。

動物系能力者は、通説では人獣形態がもっとも強いと言われている。野生動物のパワーや瞬発力、またはリーチや凶暴さを人の姿で操れることが、格闘戦に有利に働くらしい。


ビッグ・マムよりもふた回りほど大きく見える。それは人型として十分すぎるほどに巨大だが、さらに「超」がつくほど巨大で宙に浮かぶこともできた龍の姿よりも強力だというのだろうか。

シルエットでは自前の角と龍の角が両方生えた二足歩行の人型で、全身がウロコに包まれているみたい。ワイルドな爪も野性味を帯びて・・・って・・・

オイオイ・・・「五爪の龍」じゃねぇかよ・・・

アップの絵には指が4本しか写ってないけど、シルエットでは普通に5本指に見える。いまどき4本指のキャラクター登場させないだろうし「五爪の龍」で決まりだ。

あー、まぁ現状でも「皇帝」には違いないか・・・。

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Comment

  1. 匿名 より:

    指の数かあ、どっちも同じようなもんじゃろ

  2. 匿名 より:

    ルフィは、ギア4使ったのはいいですが、やはり時間切れか。なんとか、覇気が戻るまで周りがサポートしてくれるといいのですが。
    そして、CP0登場と一コマずつですが、それぞれの戦闘状況が描写されました。赤鞘達のみ、描写無しでしたが。そしてラストはカイドウの人獣型(シルエットの)か。次回は、恐らくそこから始まるのでしょう?そして、そろそろルフィ達以外の状況も詳しく写してほしいと思いますがまだ何とも言えません。

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