鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第24話
原作:49話~50話
幽閉されているDr.マルコーとエンヴィーの会話と
初登場(声のみ)のプライドとブラッドレイの会話が大幅短縮
元もと人間であるブラッドレイの人間らしさを感じさせる重要なシーンが
サラッと流されてしまったのは残念
突然強くなったグラトニーを牽制しつつ
周囲の物音にも反応するホークアイ中尉
コミックではさりげなさ過ぎて分かりにくい動作を
一連の動きとして1カットで見せるのは分かりやすいし上手いですね。
エピソードをハブられ続けたマスタング一派の中でも
ホークアイ中尉はさすがに扱いが別格です。
“有能な部下”ぶりがしっかり描写されて、僕はとても嬉しいです。
あとは58話のシャワーシーンがしっかり描かれれば文句ないです。
騒動の場に現れたエンヴィーの姿は、コミック版では馬でしたが犬。
ま、犬の方が自然ですね。
ブラッドレイのことはラースと呼ぶ方が自然だけど
初見の視聴者には、まだ「ラース」では誰だか分かりにくいのではと思ったが
すぐ後にブラッドレイ一家の晩餐を挟むことで
慣れない視聴者も、ああ「ラース」はこいつだったと思い出すかな。
しかしこの団欒はいささか疑問です。
国家の軍事最高責任者がホムンクルス。国民同様に家族をも欺いている。
というシーンなのでしょうが
プライドの正体を知っている僕には、
後になってみれば整合性のあやふやな、ややあざとい付け足しに感じます。
危ういところでランファンに姿を変え、リンを動揺させるエンヴィー
コミック版では忍装束でしたが、傷ついた姿に変身することでより効果的に!
このためにさっき車に乗り込む前に一瞬登場してたんですね。
マスタング大佐
過去に東部のグラマン中将からレイブン中将の甘さ(優しさ)について
聞いていたことに。
だからレイブン中将から味方にしていこうと考えたということですね。
そして大佐はコミック版同様、魔窟に導き入れられて以下次回
余談:
アイキャッチのランファンがなんだか萌えキャラに戻ってる・・・
あと、丁寧でいいんだけど、エンヴィーの体重が重いということを
いちいち描写しすぎててしつこい