原作:108話後半
マスタング大佐を見舞うノックス医師
最終話を完全に2回の放送に分けたので、まったくの後日談になってます。
ロス少尉、ノックス医師に「お久しぶりです」って言ってますが、面識ないはず。
ノックス医師の初登場はロス少尉逃亡直後、
その後少尉はシンへ亡命、こたびの戦乱中に秘密裏に帰国するまで
アメストリスと接点があったとも思えない。
ノックス医師が目が見えなくなった大佐を見舞うのもはじめてっぽい。
ノックス医師は検死の際に写真を含めいろんな個人情報を見ているし、
本物の少尉は死んでないことを知っていたので
「よぉ嬢ちゃん」(生きてて何より)と声をかけるのも分からないでもないが
ロス少尉から「お久しぶり」とはこれいかに。
マスタング隊再編成に向けてイシュヴァールの風土を一から勉強する大佐
こんなときファルマン少尉がいてくれたら書物も資料も不要なのになー
と思ったらファルマン居た
そんなことより、深くは問わないがホークアイ中尉と同室なのか。
以前ハボックと同室のときは文句垂れてたのにな。
そしてドクター・マルコー
この石はかつて私がイシュヴァール人の命を使って作ったもの
そうだった。内乱からそのままキンブリーが持ち続けていたものだった
その石を使うからにはマルコーに取っては感慨もひとしお
コミックでは、だからこその交換条件でしたが
誰に言われるでもなくイシュヴァール政策を改革するつもりだったことに。
ハボックを自分より先に賢者の石で直してやってほしいという大佐。なるほど
しかし微妙だ。気持ちは分かるがこれを言い出すときりがない。
身近な人だけ特別扱いするのは、今後の大佐の進む道を考えたら微妙です。
リハビリでなんとかなる脊髄損傷だったのなら、
大佐の有能な部下ならそもそも退役なぞしなかっただろう
という考えに基づく改変だろうけどなんだかなぁ
生かされたスカー
イシュヴァラ教復興に尽力せんか
ここは同族の血を色濃く残すマイルズが強く説得するシーン
マイルズが赤い目を隠しているのは演出としてダメだ。途中で外すでもいいのに。
今日も麗しいアームストロング少将、髪の毛のカールがいつもの10割増ですが
巻き毛といえばアームストロング家おつきのナイチンゲールちゃんは登場せず。
ブラッドレイを罠にかけるために鉄道を爆破した影響があるのか
リゼンブールまでかなりの遠路を歩いて帰るエドとアル。
コミックより痩せて描かれているからか釘宮声に非常に違和感が。
デンの声に人が来たことに気付くウインリィ
えらい無気力だし玄関にたどり着くまでの”間”がすごく気になりますが
何か悲しいことあったの?
あと、ここは二人の幼なじみ、ずっと待ってた女性として迎えてほしいところ
なぜこのシーンでこのファッションをわざわざ選んだのかスタッフ
いつものウインリィと言えなくないが、なぜここまで女性らしさを排除するのか
問いたい。小一時間問いつめたい。
2年経過
コミックよりも更に大きく利発に成長しているセリム
ま、成長具合は人間と違うと言えばそれまでだが、
コミック並みのあどけなさは欲しかったか。
そろそろ額に絆創膏を貼るのをお奨めする。
ヒューズさんところのエリシアちゃん、すっかり大きくなって。
コミックは2年前とあまり変わってなかったからこんなモンでしょう
小さいけど僕達が辿りついた「等価交換を否定する新しい法則」
もらった10にひとつ加えて、11にして返す
返すのと、コミックで言う次の人に渡すのでは意味がかなり違ってくると思いますが
それでいいんでしょうか。
エドからウインリィへのプロポーズ
コミックではその場で思いついたように言ってましたが
列車が来る前からそわそわしてるエドがかわいいですね。
うろたえるウインリィはコミックの方が好みだけど、そこは作風だからよし。
実は、ここでウインリィが羽織ってる服は
2年前に戻ってきたときに着ていたエドのパーカーなんですが、
コミックはモノクロなのでうっかりスルーしていました。
アニメでは色が付くからもう少し分かりやすいかなと思っていた分
地味な色でがっかりした。
おまけ:
レベッカはこの格好だと誰だか分かんないんじゃ・・・
というよりこの写真じゃあ三人は退役して酒場でも始めたかのようだ
エドとウインリィに子供が二人いるってことは何年か経ってるわけで
それでもアルとメイは付き合ってるだけで結婚はまだだろうなとか
いろいろ考えさせられる写真だけど、ちょっと盛りすぎじゃないか?
パニーニャとガーフィールさんは要らないだろ。
この二人無理矢理ねじ込むならドミニクの写真に入れたらよかったのに。
で
やっぱりな。
追記:
パニーニャとガーフィールさんがいるのは、遊びに来てるのかと最初思ったけど
これはひょっとしてラッシュバレーで暮らしていることを意味している?
ってことはウインリィの稼ぎでエドはヒモ・・・・
なんてことは・・・・・
うわ、否定できねェ! ファンの人、スマン