ONEPIECE 613 「硬殻塔の人魚姫」
なんとなく横山剣
フライング海賊団船長
バンダー・デッケン九世(ネコザメの魚人)
伝説の、天につば吐くイカレた船長は先祖で
魚人島へ行き着き息絶えたというパッパグの話を聞く限りでは
ご先祖は人間だったように思われたんですが、九世は”魚人”。
どこかの世代で混血して魚人の血が色濃く出たのでしょうか
それにしても気になる点があります。
SBSによる大雑把な解説では、見た目の特徴として
上半身が魚なのが魚人、下半身が魚なのが人魚
ということでしたが、
ネコザメの魚人であるはずのデッケン船長
足が4本ありますよ。
モチーフのネコザメにもそんな意匠は見受けられないんですが
この身体的特徴は何に起因するものでしょうか?
ちなみに麦わらではなくダンディなハットを被っています。
デッケン船長ここ10年ばかり、ネプチューン王の末娘”しらほし姫”に
DEAD or MARRIAGE(結婚さもなくば死)のラブレターを送り続ける
マトマトの実の能力者だとか。
そのため、しらほし姫は幽閉されていたのではなく
どこからともなくデッケン船長より送りつけられる
デス・ラブレターから身を守るために強固な壁の塔に匿われているのでした。
壁に刺さっていた武器はその名残ですね
竜宮城に招かれた一味の面々には
予想通り捕縛の命令が出ましたが、納得がいかぬと全力で抵抗。
ウソップ「未来におれ達が何をしようが、今捕まえられる理由はねェ!」
おぉ!ゾロもサンジもいないのに何と勇ましい。
先週の扉絵にあったハンディ・カブトを携えて、男らしいウソップちん。
ちなみに黒カブトというそうですが先週号のカラー扉では黒くありませんね。
そしてその頃、ノアでは
悪党二人が手を組む相談
握手を求められて「それはまずい」と手袋をするデッケン船長
ここ大事ですね。
しらほし姫の話ではマトマトの能力は
的と決めた誰かを外さない能力といいますからそこに関係あるかも。
過去にしらほし姫に触れる機会があり一目惚れし、
標的と定めた可能性が高いです。
また、シャボンを被っているのも見逃せません。
対クラーケンでルフィたちが被った即席コーティング潜水服みたいです。
能力者なので、海水から身を守っているのかもしれませんが
そもそも魚人の能力者というのが解せません。
上記で勘ぐったように、複雑な血が混じっているとか
ただの魚人ではないのかもしれませんね。
海の中で自由に動き回れない魚人など
普通に考えれば恐るるに足らないのですが
何しろ遠隔系の攻撃力を持っているので侮れません。
ホーディ・ジョーンズもバンダー・デッケンも
不可解な点がまだまだ多く、当分目が離せません。
ところで、
ぱっと見、しらほし姫って10代っぽくないですか?
上に見積もっても20歳そこそこがいいとこですよね。
先日考察したように、
人魚の年齢はほぼ人間と同じと僕は考えているのですが
では、10年前のしらほし姫って・・・・・・
誰かっ!通報してください!!
ロリコンがっ! 異常思想のロリコンがいますよ!
Comment
それはそうなんですけどね。
他の可能性も考えてみたくなる性分なのです。
バンダー・デッケンがシャボン被ってる理由はやっぱり能力者だからじゃないでしょうか
胸ビレを使って海底を歩くように移動ですか、それは興味深いね翔太郎。(ダレ
「魚人は上半身が魚っぽい」がルールですが、「下半身が人間」とは言ってませんからね。ネコザメの特徴を人間風に再現しているのだとしたら妙に納得です。
ネコザメは胸ビレを使って海底を歩くように移動します。
三対の胸ビレのうち一番前の一対が腕に変化、残り二対が足四本に変化したのではないでしょうか?
肩の変なデッパリは目の上にとびだしている突起を肩として表現したもので、遊び心を優先していままでの魚人の法則性ををつい無視してしまったのだと思います。
ONE PIECE 第613話 硬殻塔の人魚姫 感想・考察
久しぶりにちゃんと感想と考察を書いていきます。今回は以下の内容を主に見ていきます。
・表紙連載19弾
・フライング海賊団と新魚人海賊団
・ナミ、ウソップ、ブルック、変化
の3点をメインに書いていこうと思います。では右下(つづきはこちら)よりのつづきをどうぞ…
ごもっとも。他の不確定要素には慎重になっていたつもりでしたが
悪魔の実と断定してますね。仰るとおり、まだわかりません。
更新お疲れ様です。
マトマトの実についてはまだ「悪魔の呪い」としか言われてませんね。普通なら確実に悪魔の実だろうと考えますが、もしかしたら違うってこともあるかも?