ONEPIECE 637 「古の方舟」
世界の甲板から Vol.21は「ドラム島-医療センターイッシー100-」
ヒルルクが唱えた信念の象徴:ドクロの旗印はそのままに
新たにヒルルクの帽子とチョッパーの「×印」をかけ合わせたシンボルを掲げ
Dr.くれは(141歳)率いる医療集団は、100人に増えたイッシー。
かつての医療大国がその姿を取り戻しつつあるのは良いとして
2年前まで権力の傀儡だったイッシーたちと
ケツの毛までむしり取る金の亡者だった魔女:くれは
果たして明朗会計なのか心配です・・・
それはともかく、
ここで、というか先週に気付くべきだったのですが
かつてワポルが支配していた医療大国は「ドラム王国」ですね。
そしてワポルが失脚した今、
ドルトンを宰相に頂き一から出直した新しい国は「サクラ王国」
そう、「ドラム島」のサクラ王国です。
そして今回の「医療センターイッシー100」はドラム島の医療施設。
ということは、王国の管轄外にも読み取れます。
おそらく
秀でた先進技術の「医療」を再び政治の道具としない意味を込めて
新たな王国とは切り離し、
されど、「ドラム」の医療ブランドとしての知名度は抹消するに忍びないため
島の名前としてドラムを残したのだと、勝手ながら推測します。
しかし、いささか疑問なのは
リュウグウ王国のクーデターにしてもそうなのですが
仮に、いち王国の王族がすべて滅ぶ、または失脚したとして
それを打倒した、王家と何の縁もない第三者が
新たに「王国」を名乗れるものなのでしょうか。
世界政府はそれを認めるのでしょうか。
「王国株」の権利の売買や委譲が簡単に行えるものでもないでしょう
ワポルは世界貴族のお墨付きを得、王国を再建(新設?)したようでしたが
先日も疑問に挙げたように、そんな邪悪なものであろうと
王国認定に”規範ルール“が存在するのであれば
ワポルのようなチンカス野郎に王国を与えるメリットが考慮される一方で
新生サクラ王国などは、逆に清廉潔白すぎて認められないんじゃないかと。
そう考えると、ある世界貴族一個人の道楽ということもあるでしょうが
それも踏まえて
やはり政府が、悪い王国を意図して放置している気がしてならないのです。
さて本編
スルメの兄弟を人(?)質にとるホーディの非道な行いに
ちょっと本気スイッチが入ったルフィ
頭・腕・足と部分だけを武装色の覇気で硬化させ、ホーディを圧倒
見聞色の覇気もあるのでホーディの矢武鮫も当たりません。
ルフィが体を硬化させるときに「カァッ!!」という効果音が入るのですが
この「カァッ!!」がいまいちピンと来ません。
温度が上がっているんでしょうか?
どうも、硬くなる効果音に感じられないんですよね・・・
そこに空を覆うように現れたノアに全員驚愕
えーと・・・何かいろいろ引っかかるんだけど、とりあえず放置する
自分の命ひとつで矛を収めろとノアの前に出るしらほしとともに
進路を変えるノア
そして、何か起死回生の「手」を思いついたホーディは
モリと浮き輪・・・
磯遊びに興じる夏休みのパパじゃありません。
ノアの船底に取りつき、その後を追うルフィ。
以下次号
って、前回ノアの飛来に気付いていたネプチューンたちは
いったい何やってるんでしょうか。
すでにノアに乗り込んでいる可能性が高いですが果たして活躍の場はあるのか。
余談ですが、
デッケンの「マトマトの呪い」は比喩表現で
今更ながら悪魔の実の能力で確定です。
Comment
確かにそうですね。
でもまぁジンベエにも「ヒヨッコの魚人空手」と言われてましたし、カタチだけ真似した紛い物ということなんじゃないでしょうか。
ホーディには、ハンチク臭いニオイがかなり早い段階から漂っていますから、不自然でもなんでもないと思ってスルーしてました。
ホーディが魚人空手でルフィの頭ふっとばした時にルフィは「効かねぇゴムだから」と言ってますが魚人空手ってゴム関係ないんじゃなかったでしたっけ。