扉絵はイガラム&チャカペル+テラコッタさんとクンフージュゴン
今週は特に言いたくなることないな。
本編です。
前回、怒り心頭でデッケンを刺したホーディ。
デッケンを殺し、マトマトの呪縛が解かれたノアを
このまま魚人島に垂直落下させるつもりのようです。
ホーディのねらいはネプチューン王国の乗っ取りだったはずなので
よしんば魚人島が崩壊しても竜宮城さえ健在なら
王国としての体を保てるということでしょうか。
しかし我らがデッケンさんも只では殺られません。
以前ハチに使った左手でホーディをロックオン!
斧を投げつけるも、盾にされ
デッケンが負傷(死亡?)したことでノアがどうなるかはまだ明言されていませんが
ここで思い出されるのは、ハチに対して能力を披露したときのことです
「防ぐ方法はいくつかある」
以前、しらほしに向かって投げられた人間ミサイルの海賊たちは、
硬殻塔にぶつかった後、起ち上がってから再度しらほし目掛けて
進んでいくことはありませんでした。
おそらく、一度静止させることができれば、
投げたものはマトへの追跡をやめるのです。
ここら辺にノアを止めるヒントがありそうで、尚且つ
デッケンがホーディに触れたことは、
今後重要な場面で役に立つような気がします。
相変わらず、カリブーだけが何のために登場しているのか不明です。
海の王者が泳げないなんてちゃんちゃらおかしい。
お前には誰も救えやしないというホーディに対し
全部守る!そのための二年間だったんだ!!と自信満々のルフィ。
熱い。熱すぎてかっこいい。
かつてアーロンと対峙したときに、
おれは剣術を使えない。航海術も持ってないし、料理もできなければ嘘もつけない
しかしお前を倒せる
同じゴールにたどり着く方法論はひとつではない。
仲間を信頼し、ある意味割り切った役割分担がルフィの頭にはありましたが
仲間ひとりも救えなかった2年前の挫折を経て
自分がこうでなくてはいけないという“枠”が大きく成長したように思えます。
広場ではデッケンに置き去りにされたワダツミが
ゼオにいいように使われ、ジンベエ&サンジというよく分からないペアと戦うことに。
ワダツミが転倒して起きた爆風に煽られたナミを
必要以上に気遣うのはいつものことですが、
サンジはまだジンベエを信用していないのかもしれませんね。
一方、酒のツマミにE.S.をかじっていたら
いつの間にか第二形態に変化していた人斬り上戸のヒョウゾウが、
敵味方関係なく斬りまくりロビンに迫る。
新世界前の肩ならし・・・余裕ですね。
この2年間のゾロの成長を測るには、やはり剣士を相手にするのが一番なのでしょう。