自力で超新星を発動させ
キャンサー・ノヴァへと進化したカニ師匠
無印の頃は、背中の殻は堅いけど
前面になら通用したマグネットのキャノンがまるで通じない。
進化の速度が急すぎるとは、この後の理事長の弁だが
急激な力の放出は身を滅ぼすからとヴァルゴに諭され身を引く師匠。
去り際に流星の魂を抜いて行った。
理事長は洒落の分かるお方
楽しく悪辣に事を運ぶカニを調子にノせるのも
キャリアに胡座かいて成果が上がらぬ校長のケツに火を付けるのも
力いまひとつ及ばない園ちゃんに助力を与えたのも
すべて理事長の手のひらの上。
カニは、伸び伸びとやりたいようにやらせるのが
最もいい結果を出すとわかっての判断。
「彼は異能だからやらせておけ」というのも
よしんばカニを失うことになってもそれほど痛手ではなく
著しすぎる成長で身を滅ぼすまでの間に、せいぜい働いてもらおう
という理事長の胸の内が感じられて恐ろしい。
メテオの正体をまだ理事長に報告しない点は
彼なりに理事長との駆け引きのネタのつもりなのか
単純に流星とのやり取りを楽しんでいるだけなのか。
おそらく後者が正しいのだと思うが
自身の力を過信して、保身や共闘・バックアップを全く求めない点は
計らずして流星と同じ失敗をしていることに
師匠自身気付いてはいないのだろう。
二郎の容態が急変した。
しかしカニ師匠との約束があるためすぐに駆けつけることはできない
こいつは今とてつもなく大事な用があるので
ライダー部が総出で身代わりに
俺はヤなんですけど、独りで逃げンのももっとヤなんで
以前は独りで逃げずに損をするのが愚かしいと考えていたJK
変わったな。
こいつはもう少し狡っ辛いままでもいいんだけど。
地獄大喜利開催
魂を賭けよう。
誰の「魂の輪」か分かるようにしてあるのか
千社札風の名前シールが貼られている。
落研らしいパーソナリティが反映されてて面白いですね。
一方の流星にタチバナさんからの提案
メテオ復活の権利と強化アイテムが欲しくば
4時までにさざ波埠頭の灯台へ。
タチバナさんは
二郎が流星にとっていかに大事な友達か知っているし
4時までに教室に戻らないといけないことも当然知っているハズ
あからさまに試されてるなー・・・
そう考えると、二郎の容態急変も
同盟が仕組んでいるんじゃないのかと疑いたくなる。
しかし流星は
戻ってきたのかい? アンタも結構バカだねェ
変身できないので生身で立ち向かう流星
ただの人間が刃向かって何とかなると思ったのかい
笑わせるねェ
「笑わせる」は師匠の口癖だった。
さすが洞察力するどい流星
師匠に上からもの言わせるのが狙いでした。
心の底で自分が流星に笑わせられたことを認めてしまったのか
こういうところもオシリス神@ダービー戦と同じだった。
オシリス神のダービー(兄)は
DIOのために闘うのではなく
生まれついてのギャンブラーだから闘いに来たと言った。
カニ師匠もホロスコープスの任務としてというよりも
自身が根っからの「遊び人」だから遊んでいたようです。
その辺が未熟だったね。
二郎のような人間をもう作りたくない
「友達を失いたくない」とは、まだ言わない
強化アイテム:ストームスイッチ
よく判断した。
フォーゼたちを見捨ててきたらそのスイッチは手に入らなかった
タチバナさん及び同盟の活動理念が少し分からなくなった。
流星の不完全な部分を教育するかのような今回の件
流星を精神的に成長させて、結果、メテオをより強力に進化させた以外にも
何か含むところがありそうだ。
タチバナさんの正体が、
賢吾パパなのか?それとも弦太朗パパなのか?
その辺にも関わってきそうだ。
仮面ライダーメテオストーム
俺の運命さだめは嵐を呼ぶぜ
ストームだけに「嵐を呼ぶ男」か、古いな・・・
やりやがったな!倍にして返すぜっ!!(違
ワインダーを引いて風車を回すところまでは予想していたが
必殺技がまんまベイブレード過ぎて吹いた。
ベイブレードってタカラトミーの商品なのに・・・いいのか
四肢を切断され達磨状態のカニ・ノヴァ
トドメに、そのよく回る舌を切断されて修了。
ほうほうの体で逃げ帰った師匠は
ダディに謀られ、憐れダークネヴュラへ
リブラの幻見せる能力忘れてたわ。上手いね。
人を喰ったような、いちいちムカつくキャラクターながら
「ゲームはルールがあるからこそ面白い」とでも考えているのか
決めた約束事はきちんと守る律儀さが災いしましたが
個性の完成後はかなり高く
同じくらいインパクトあるキャラクターが今後出てくるかは少し疑問。
それだけに早々のリタイヤが残念でした。
命を懸けた仲間との繋がり
しかし、それはそれ。
弦太朗の差し伸べる手をまだ素直に取る時ではない
流星の葛藤は続くようです。。