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ONEPIECE 670 「吹雪ときどきslime」

研究所正面で再び出会ったルフィとスモーカー

戻って来たな”麦わら”、海へ!!!
そうです。スモーカーは、
はじまりの町「ローグタウン」以降ずっとルフィを追い、
頂上戦争を経て
なお健在のルフィが、航海の続きに戻ってくることを確信して
生ぬるい前半の海ではなく、最前線に転属までして腕を磨き続け
いざその時が来れば真っ先にルフィに出会えるG-5で
2年間一日千秋の思いで待ち続けていたのです。
しかしその想い人:ルフィはというと
爆笑

以前は、ゴムゴムの技が通じないスモーカーを苦手としていましたが
今では余裕のルフィ
それもそのはず
覇気を身に付けたルフィは

モクモクの実のケムリボディにも
触れることができるようになったからです。
(この場合たしぎが使いこなせていないだけかもしれませんが
頂上戦争では覇気を纏ったハンコックがスモーカーを蹴ってましたので
今のルフィも打撃を与えられるくらいにはなっているはずです。

とにかくスモーカーが身体を取り戻すまで
まともにルフィが相手することはなさそうです。

そこへ突然、次々と飛来するメテオスライム群
触れると毒、刺したり撃ったりすると毒ガス放出
そして燃やそうと火をつけると
爆発!!
非常に厄介な攻撃力のカタマリです。

そしてその解説役として
ようやく姿を現したMマスター・シーザー・クラウン
その姿を見たルフィは
シーザーの口上をろくすっぽ聞きもせず

シーザーの驚きようは、
まさか捕まえられるとは思ってなかったとかではなく
黄猿 田中邦衛もびっくりの
まだおれが喋ってる途中でしょうがァ!!? 的な驚きなのだと思われ。(純くん風
前述のように自然系ロギアの身体をも掴めるルフィですから
作戦はいきなり成功してしまうのでしょうか。
いやいや・・・ンなこたァねェだろ・・・
前回の展開だと、
ローがシーザーとモネをおびき出すくだりがあると思ったのですが
テンポから考えて、どうもシーザーは自分から出てきたっぽい。
最初は隠れてやり過ごそうとしていたし、
部下の命なんて屁とも思っていないシーザーですから
リスクが伴うことを自分から好んでするはずはない。
ルフィとスモーカーの前にのこのこ出てきたことには理由があるのでしょう。
それには
ルフィが遮ったため途中までしか言えなかった
セリフの続きにヒントがあるでしょうか。

スライムの欠片が全てこっちへ届いたとき・・・
お前ら全員味わうんだよ!!あの4年前の・・・

この続きを直接言ってやりたかったのでしょうか?
だとすると、何と言いたかったのか。
わざわざ危険を冒してまで出てきて直に言わねば気が済まないのだとすると
当初ベガパンクの実験失敗とされていた4年前の事故が
実はベガパンクに罪をなすりつけたシーザーの非人道的実験だった
という話に、さらにウラがある可能性があります。
失敗を認めないシーザーです
自分の身に起きた恥ずかしい出来事は
脳内で違う理由付けが成されていることが考えられ
これまでに事実が語られていない可能性は非常に高い。
注目はここ

おれが当時島中のガスを浄化したって!!? 違う!!!
4年前の事故は、公にはベガパンクの実験失敗ということになっており
シーザーが人道支援で島に取り残された囚人たちを救った話なんて
この閉鎖環境にいる部下たち以外は誰も知らないのです。
それを、さも広く人々に讃えられているかのように語るシーザーと
「・・・・・・」
黙するモネ
モネは真実を知っていそうです。
たとえば、こんな風に自分を納得させなければやりきれない
辛い出来事がシーザーの身にあったのではないでしょうか。
その、自分を認めず裏切った政府や海軍への恨みこそが
シーザーの活力の根源ではないかと思うのです。
ところでスライムは
燃える土地から凍った土地へ渡るために、巨大なからだを分割させて飛ばしているとか
もはや、生物なのか何なのか、さっぱりわかりません。
水が苦手というのが悪魔の実と関係あるのかどうかわかりませんが
それが攻略法に繋がるのでしょうか・・・。

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