ONEPIECE 679「心意気G-5」
ルフィたちが無事であることがシーザーにバレました。
シーザーはそこに残された部下を見捨ててでも通路を閉鎖し
ルフィたちが今いるA棟を孤立させて、そこにガスを流し込み、
その様子を『シノクニ』のデモンストレーションとして
ブローカー諸氏に見せるつもりのようです。
その段取りの悪さに自ら動き出すヴェルゴなのですが
またもや謎の言動。
ヴェ『全てを斬り裂いてやる・・・・ん?変だな剣が見当たらない・・・・』
モネ『あなた剣士じゃ無いじゃない』
ヴェ『そうだ俺は剣士じゃ無かった・・・・どれ若造どもを叩きつぶしてこよう』
食べていないクッキーを貰った気になっていたり
剣士でもないのにぶった斬るつもりでいたり
でも、指摘されたらすぐ「そうだった」と気付く・・・もう何なのこいつ
忘れっぽいのではなく、勘違い野郎?・・・謎です。
前回、3班に分かれた麦わら・ロー・G-5連合軍
ルフィチームは、どうせ戦略を立ててもその通りに動かないルフィが
単独で先行し突破口を開き、ローと、
ヴェルゴに落とし前をつけさせるためG-5を離れたスモーカーが
それに続く感じ。
ルフィチームにいたハズのロビンが居ないなと思ったら
いつの間にやらゾロチーム、茶ひげの背中に。連絡係をしているみたい
フランキーは相変わらず姿が見えないので
単独行動でサニー号を目指しているものと思われます。
ゾロチームはG-5に足止めされたため少し出遅れました。
戦意を露わにしないたしぎは苦手ではないようで、余裕であしらうゾロ。
そう、たしぎが間に入ったのは戦うためではなく
スモーカーに言われたとおり、部下を脱出させるためです。
外から砲撃され、ガスが入ってくるA棟
間一髪でゲートに飛び込むゾロたちと
誰かに投げ込まれたたしぎ
振り返るとゲートの向こうには
死の灰を浴びたトキを彷彿とさせる、手遅れだったG-5の海兵たち
たしぎだけでも助けるためにサムアップやピースで陽気に見送る猛者ども
みんな、たしぎ大佐ちゃんが大好きだったんですね。
この経験を経て、たしぎはまたひとつ強くなりばす。なりばすよッ!!
ところで謎の勘違い野郎、ヴェルゴについて追記です。
シーザーの研究室から逃げ出すことに成功したチョッパー
それについて、モネが気付いている様子が描かれていますが
ヴェルゴもまた知っているのではないかと思うのです。
根拠というほどのものではありませんが
辺り一面まっ白で何も見えず「麦わらたちはどこだ」と憤るシーザーの横で
何か含みのある様子のヴェルゴとモネ。
ふたりはルフィたちが逃げることに気付いていたのだと思います。
それなのに助言することなく様子を見守っていた。なぜか。
シーザーはジョーカーの庇護の下、研究をしてきたと思われますが
ジョーカーことドフラミンゴは
シーザーを完全に信用していないがためにモネを潜入させています。
そのモネが、シーザーに害する奴らの行動を黙ってみているということは
ここでルフィたちを始末することが
ドフラミンゴにとっては利にならないことである可能性があります。
もしかすると、大量殺戮兵器の実験成功を広く喧伝することそのものが
ドフラミンゴの本意ではないのかもしれません。
とにかく、今ここでシーザーがやろうとしていることが
そのまま、すべて、成功しては都合が悪いということ。になるのかな。
そしてここへ来て
シーザーのやり方では手ぬるいと動き出したヴェルゴ
たしかに、このままスモーカーに生きて戻られては困るというのもあるが
この場面でシーザーを差し置いて前面に出るのは完全に越権行為。
これは、今おきている騒動への対処の主導権をシーザーから奪い取り、
さらに研究所内を自由に単独行動できる
葵の御紋を手に入れたようなものです。
ドフラミンゴの命令でシーザーを始末しに来た
・・・とまでは言いませんが
僕にはヴェルゴが、シーザーの味方をするためにここにいるのではない
ような気がしてならないのです。
実はローも最初っからグルだったりするかもな・・・
Comment
カリブーの言う「あの人」からは全然相手にされてないんだろなぁ
手柄を立てて認めて貰おうと必死な感じがしましたし..
あの人の選択肢は、カイドウ、ドフラ、バギー、の3択じゃね?
カリブー達の言う「あの人」はドフラミンゴ?
やっかいな人物には間違いないでしょうけど・・・
話しは飛びますけど、やっぱり最後に戦うべきはドフラミンゴの言っていたセンゴクやコングの「もっと上」の戦力(人物)なんでしょうかね?
後ろ盾というか、シャボンディにいた、他の海賊船を奪ったと思う。
そうですね。カリブーの旗印が見慣れないなぁと思ったら、
以前はモームが引いていたため帆を畳んでいたので見えていなかったようですね。
スルメが破壊した船とまったく同じものがこんなに短期間で造れるとはとても思えないのですが、「あの人」の後ろ盾あってこそなのでしょうか?
きづいたこと
コリブ―ののってきた船にはもう海牛はいません(>_<)
ご説明ありがとうございます。
ずいぶん大っきなロゴマークですね(笑)
そのタヌキは本誌にはありません。
英語バレサイトのロゴマーク(刻印)ですよ
たしぎが投げ込まれ、みんながギリギリセーフで扉内に飛び込んできたシーンの、「どーん」の「ん」の部分の下。
……菅笠をかぶったタヌキに見えるのは私だけ?
本誌のでかい絵で見ればハッキリするんでしょうが……気になる。
最初にサンジ達が囚われていたところがD棟で、ビスケットルームがあるのはB棟かな。凍った人達がいたのはA棟だとしたら、ガスでやられてしまっただろうか。
茶ひげも、部下を助けるためにやって来たのだから、逃げてないで説得するなりしてほしいものです。
ヴェルゴはボケボケの実のボケ人間では?
追記:ホロホロの実が元々ネガティブなウソップに効かなかったように、ボケボケの実の能力は元々ボケボケなたしぎには効かない気がする。
ほとんどのやつが戦力にならない状態で、ワンピが始まってから今まで活躍の場がなかった、たしぎがヴェルゴに引導渡すのかも
↑をヒントに、麦わらの一味が優勢すぎるこの状況を、緊迫させる能力を思いついた。
ボケボケの実の記憶操作人間。記憶を奪ったり改竄したりして、主に同士討ちを誘う。
ドクドクの実と同じタイプの副作用で、能力者自身の記憶も時々改竄されてしまう。
僕が思うにヴェルゴは周りの人達の肩書き?や「記憶」を取り入れることができる能力者とか。
そのさいにスプーンとかも顔にくっついてしまう、と考えると納得がいくような?
もしかしたら顔にくっついている物質によって人格が変わるとかそういうのかも?
ハンバーグ(食べ物)→大食い?
スプーン(金属)→剣士
>あしたをジョーさん
ご提案ありがとうございます。確かに連絡用のメアドすら載せてませんので、スレ内容に関係のない意見や苦情も、コメント欄に書き込むよりない現状です。ちょっと抵抗ありますけど、メアドくらいは載せましょうかねェ・・・
ヴェルゴの件は、初め、本当の体がどこか別の場所にあって、そちらの体験が今ここにいる仮なのか何かの体に宿る意思に反映されてるのかなと思ったのですが、やっぱりまだ謎です。次週からいよいよ登場してくるかもしれませんけど。
あと、記載なかったのですが、ベガパンクの竜の件。今後、何か少し重要な役割を果たすような?最後の脱出の際に誰かを間一髪で助けるとか、ベガパンク登場の際に何かのキーになるとか…、何かあの目が元々人間だったようにも見えるし…、やっぱりまだ謎ですね。
最後に、ここで二つの意見。
一つ目は、管理人さんの根拠のある斬新な見解をシェアして頂いていることに対する“感謝”。ワンピースの面白味は、ストーリーに過去と未来へ見えない糸が張り巡らされていること。その糸を見える糸で紡ぎなおすのにとても役立っております。
二つ目は、サイトへの問い合わせ・意見コーナーを別枠で常設してみては?という“提案”。
各話のテーマに沿ってのみ純粋に考察を楽しみたい人は多いはず。テーマとは別の意見・問い合わせはそちらへ誘導してみてはどうでしょう?といっても、全てに返答する義務はないはずです。また、管理人さんは、サイト内では絶対的な権力があっていいわけですから、場合によっては、強制的に移動・削除といったスーパーバイズはしていいはずです。
なんとなくヴェルゴはただの勘違い野郎ではないような…。 どちらかと言うと多重人格的な、ボンちゃんは外見的に他人になれたけど、ヴェルゴは内面が他人に変わるとか、そんな能力のように思います。ローのシャンブルズもしかり、今回は肉体と精神と能力の関係性の伏線を感じます
ヴェルゴは、空番長のゲダツ、人魚のケイミーと並べて、「3大勘違い野郎」と呼ぼうか。
外から砲撃て、だれがどうやって?ガスの中で生きてられるやつなんかいるのか。