ONEPIECE 724「ローの作戦」
ほぼ皆さんの予想通り
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ドフラミンゴは「イトイトの実」の能力者でした。
超人系パラミシアですよね。
糸を使い、
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マリオネットを繰るように人を操ったり
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鋭い鋼線のような糸で斬りつけたり切断したり
空を飛んでいたのは、
雲に糸をかけて空中を移動しているとのことです。
「”空の道”が途切れる」とは、
進路上に雲がなくなってしまったことを指していたのでしょう。
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確かにドフラミンゴが空中を移動する様は、
走っているように見えます。
と、いうことは、
雲から雲へ糸を張り、その上を走っているということでOK?
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でも、直線上を走っている風ではなく
ふらふらと漂うように飛んでいるカットもありました。
これは、スパイダーマンのように
次から次へ雲に糸をかけてぶら下がって移動することと
両方できると考えていいものと考えます。
しかし問題はそれ以前に、
雲に糸を掛けることができるのかです。
ワンピ世界だし、超人系だし何でもありっちゃそこまでなんですけど
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上に乗ることができる”空雲”を作り出すミルキーダイアルが
青海では役に立たないことを、過去にわざわざ描写しているため
なんでもない普通の雲に糸を掛けることができるということに
僕は少し違和感を感じました。
この理屈だと自然系ロギアの身体を縛ったり出来そうだし
(違和感を感じたので吐き出しただけです。以後はそういうものとして扱います。
ついでに、SBSに
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こんなのありましたけど、スルーしときましょうかね・・・
取引が不成立と分かり
ナミにサニー号をグリーンビットへ回すよう言ったときから、
ローは、とにかくシーザーを渡さないことを第一に考えていたようです。
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サニー号居残り組にシーザーを託し、そのまま”ゾウ”へ行けと。
これは意外でした。
流れ的に、ドンキホーテファミリーとの直接対決→決着まで、
このドレスローザ編で進む気がしていたからです。
どうやら今後のドレスローザ編は
レベッカとトンタッタ族を中心としたリク家の王権復古と
工場破壊が主題となっていきそうです。
そこに、コロシアムで敗退した猛者共がルフィに協調し
またひとつ大きな伝説を作り上げる予感。
ここでは、僕は個人的にベラミーの動きに期待しています。
あと・・・サンジが居なくても・・・
もうヴァイオレットの意志は変わらないのね、やっぱり・・・。
と、いうことで、ドフラミンゴを打倒するのは
まだまだ先になりそうな気がするのですが、
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ローはやる気満々です。
お前が死んだ後の世界の混乱も見てみてェが ──おれには
13年前のケジメをつける方が重要だ!!!ジョーカー!!!
追い込まれた末の、破れかぶれの決断にも見えますが
今回のサブタイトルが「ローの作戦」ですから
明確な意図があってやっていると考えていいでしょう。
さて、13年前に一体何があったのか・・・?
現在ドフラミンゴは41歳で、13年前なら28歳
ローは13歳ですね。
その2年前にヴェルゴはすでに海軍に入隊済みで、
ドフラミンゴがドレスローザに戻ってくるのはその3年後。
ドフラミンゴをこれほど嫌っているのに
ハートの刺青をし、「ハートの海賊団」を名乗る理由は何か?
ローは、どのタイミングでドフラミンゴの手下を抜けたのか?
ここはひとつ
13年前にドフラミンゴの傘下から抜けたのではなく
そのときからずっとドフラミンゴを嫌い続けているのでもない。
と考えてみる。
ローはつい数年前までドフラミンゴの手下であり、
ハートの位に就いていた、もしくは就くつもりでいたが、
13年前にあった、なんらかの事件の真相を知ってしまい
それが理由で袂を分かったと考えるのが自然ではないでしょうか。
※コメント欄にご指摘いただきました
ローの回想が入りそうです。
ドレスローザに関するドフラミンゴやリク王家の回想と
リンクするのか、しないのか。
ヴェルゴを怒らせて、トラウマになるくらいボコられた事も
回想シーンで出てくるかもしれませんね。
余談ですが:
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パンクハザードの地下で、ドフラミンゴの幻に狂乱したモモの助
彼らの接点が気になっていましたが
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父親のことが気になる余り、
再度襲来するドフラミンゴには見向きもしないところからは
トラウマになるほどの恐怖を植えつけられるような過去はない、
おそらくモモの助はドフラミンゴを記憶していないように見えます。
いったいアレが何だったのかも気になりますね。
Comment
毎週楽しみに読ませてもらってます!
ドフラミンゴが雲に糸を掛ける事ができるのは、
覇気なんじゃないかと思うんですよ。
武装色の覇気は自然系能力者も実体として捉えるってことは、
自然そのものも、捉えたりできるんじゃないかと納得させてんですけども。
SMILEには食べた相手をドフラミンゴが操れるような仕掛けが施してあるのではないでしょうか。
モモの助の食べた悪魔の実が失敗作だったというのは、悪魔の実として失敗作だったわけではなく、ドフラミンゴが任意に操ることができないという意味で失敗作だったのでしょう。
ドフラミンゴがカイドウに怯えているように書かれているのはミスリードで、カイドウを隠れ蓑にしてSMILEを使った何らかの計画が頓挫するのを嫌っているのではないでしょうか?
ロー=サボ説ですね。
僕は今のところないと思っています・・・
サボが出航した直後、天竜人に船沈められたのが13年前
なんてことはありませんかね。
スモやんを斬り刻んでたのを見るとロギアも縛ったり出来そうですが…あとローがオーバーヒートを能力ではなく刀で絡めとったのとサンジ助ける時ルームでドフラも覆ったのにそっちをぶった斬りでどうにかしなかったのでヴェルゴと違いぶった斬りは効かないもしくは糸で刀止められる可能性があるので心臓抜く以外勝機がないと思います。戦争であの後クロコダイルがどう戦りあったかが気になるところ
>ローの心臓は実はシーザーのだったというオチはないですかね???
この予想をされた方は多いと思いますが、ここで疑問です。
シャンブルされた先の身体が死んだ時、元の持ち主が死ぬのでしょうか?それとも、ホスト先の身体が死ぬのでしょうか?もし、今回の場合、ローの身体が一度死んで、オペオペ効果が切れれば、心臓が元に戻る=シーザーに入ってる心臓は無事なので、それが戻れば、当然生き返る。となるほうが筋が通るでしょうが…
では妄想を一つ。13年前のローの過去ですが、かつてドレスローザとは別の国が、何らかの理由でドフラによって滅ぼされた。その国の王子がローで、巷では噂のリク家の王族の血筋と思われるヴァイオレットが、実はその国の王妃、もしくはローの親族という可能性もあえて挙げさせてもらいます。ドンキ幹部のトランプの座についている奴らがみんな、どうも何処の元国王っぽい感じがしたもので。王族・王位・権力が頻繁に使われてます。
その国がゾウならば、ぐるわらの一味が安全に匿われる場所も知っているでしょうに。
ドフラミンゴとローが当面グリーンビットの橋で一騎打ちをすると思いますが、ローは僅差で敗北、ローの心臓をドフラのオーバーヒートで打ち抜くもローの心臓は実はシーザーのだったというオチはないですかね???
慌てふためくドフラミンゴ・・・
あとボスが互いに覇王色の覇気を有するといい、ルフィ、ドフィという互いの仲間からの呼び方といい、麦わらの一味とドンキホーテファミリーとなんらか対比させているような気がします・・・
どちらも海賊王になるらしいし・・・(ルフィは自ら、ドフィはモネが海賊王になるべき方とセリフで言っておりますので・・・)
>それが10年以上も無沙汰をしたボスに言う言葉か!?
失念してました。
ご指摘ありがとうございます。
>> ローはつい数年前までドフラミンゴの手下であり
ドフラがローに言った科白に
「それが10年以上も無沙汰をしたボスに言う言葉か!?」
ってのがありましたね
更新ご苦労様です。
本当のローと本気のドフラミンゴのガチンコには凄いでしょうね。自らの心臓を取り返した途端にヴェルゴですら一刀両断にしたローの実力ならばさすがのドフラミンゴでも手を焼くはずです。
リク家の復権も工場破壊も結局はルフィの率いる大海賊団がドフラミンゴ側の大幹部全滅も含めてやってしまいそうな気がしています。後は藤虎がどう絡むかですけど・・・私の妄想ではルフィと一時的に休戦するような感じがしています。
私はベラミーだけでなくバルトロメオがやっぱり気になります。彼が誰のためにそして何のためにメラメラの実を欲するのか?彼がただのルフィのファンではないことは既に明白ですからね。