ほぼ皆さんの予想通り
ドフラミンゴは「イトイトの実」の能力者でした。
超人系パラミシアですよね。
糸を使い、
マリオネットを繰るように人を操ったり
鋭い鋼線のような糸で斬りつけたり切断したり
空を飛んでいたのは、
雲に糸をかけて空中を移動しているとのことです。
「”空の道”が途切れる」とは、
進路上に雲がなくなってしまったことを指していたのでしょう。
確かにドフラミンゴが空中を移動する様は、
走っているように見えます。
と、いうことは、
雲から雲へ糸を張り、その上を走っているということでOK?
でも、直線上を走っている風ではなく
ふらふらと漂うように飛んでいるカットもありました。
これは、スパイダーマンのように
次から次へ雲に糸をかけてぶら下がって移動することと
両方できると考えていいものと考えます。
しかし問題はそれ以前に、
雲に糸を掛けることができるのかです。
ワンピ世界だし、超人系だし何でもありっちゃそこまでなんですけど
上に乗ることができる”空雲”を作り出すミルキーダイアルが
青海では役に立たないことを、過去にわざわざ描写しているため
なんでもない普通の雲に糸を掛けることができるということに
僕は少し違和感を感じました。
この理屈だと自然系ロギアの身体を縛ったり出来そうだし
(違和感を感じたので吐き出しただけです。以後はそういうものとして扱います。
ついでに、SBSに
こんなのありましたけど、スルーしときましょうかね・・・
取引が不成立と分かり
ナミにサニー号をグリーンビットへ回すよう言ったときから、
ローは、とにかくシーザーを渡さないことを第一に考えていたようです。
サニー号居残り組にシーザーを託し、そのまま”ゾウ”へ行けと。
これは意外でした。
流れ的に、ドンキホーテファミリーとの直接対決→決着まで、
このドレスローザ編で進む気がしていたからです。
どうやら今後のドレスローザ編は
レベッカとトンタッタ族を中心としたリク家の王権復古と
工場破壊が主題となっていきそうです。
そこに、コロシアムで敗退した猛者共がルフィに協調し
またひとつ大きな伝説を作り上げる予感。
ここでは、僕は個人的にベラミーの動きに期待しています。
あと・・・サンジが居なくても・・・
もうヴァイオレットの意志は変わらないのね、やっぱり・・・。
と、いうことで、ドフラミンゴを打倒するのは
まだまだ先になりそうな気がするのですが、
ローはやる気満々です。
お前が死んだ後の世界の混乱も見てみてェが ──おれには
13年前のケジメをつける方が重要だ!!!ジョーカー!!!
追い込まれた末の、破れかぶれの決断にも見えますが
今回のサブタイトルが「ローの作戦」ですから
明確な意図があってやっていると考えていいでしょう。
さて、13年前に一体何があったのか・・・?
現在ドフラミンゴは41歳で、13年前なら28歳
ローは13歳ですね。
その2年前にヴェルゴはすでに海軍に入隊済みで、
ドフラミンゴがドレスローザに戻ってくるのはその3年後。
ドフラミンゴをこれほど嫌っているのに
ハートの刺青をし、「ハートの海賊団」を名乗る理由は何か?
ローは、どのタイミングでドフラミンゴの手下を抜けたのか?
ここはひとつ
13年前にドフラミンゴの傘下から抜けたのではなく
そのときからずっとドフラミンゴを嫌い続けているのでもない。
と考えてみる。
ローはつい数年前までドフラミンゴの手下であり、
ハートの位に就いていた、もしくは就くつもりでいたが、
13年前にあった、なんらかの事件の真相を知ってしまい
それが理由で袂を分かったと考えるのが自然ではないでしょうか。
※コメント欄にご指摘いただきました
ローの回想が入りそうです。
ドレスローザに関するドフラミンゴやリク王家の回想と
リンクするのか、しないのか。
ヴェルゴを怒らせて、トラウマになるくらいボコられた事も
回想シーンで出てくるかもしれませんね。
余談ですが:
パンクハザードの地下で、ドフラミンゴの幻に狂乱したモモの助
彼らの接点が気になっていましたが
父親のことが気になる余り、
再度襲来するドフラミンゴには見向きもしないところからは
トラウマになるほどの恐怖を植えつけられるような過去はない、
おそらくモモの助はドフラミンゴを記憶していないように見えます。
いったいアレが何だったのかも気になりますね。