SMILE工場あった・・・
交易港のある地下に、普通にあった・・・
幹部塔のむこうに見えていた建物がまさにそうでした。
トンタッタ族の「どんな植物も育てる」能力を使役し
ここでSMILEをハウス栽培していたのです。
シーザーは「SADはドフラミンゴの工場でSMILEに変わる」
と言っていましたが、原料というよりは
見た感じ、SADは肥料のような使われ方をしています。
微妙に表現を変えていた「SMILE工場」と「秘密の工場」という差異が
絶妙なミスリードかと思いきや、二者は同じものでした。
まぁ、ヴィオラはトンタッタ族と面識があり、さらに
彼らの企てを察知していましたし、
単に「利害の一致」という動機であるにせよ
ファミリーを裏切り、麦わらの一味に協力するからには
ルフィたちの狙いも当然理解しているハズですから
今思えば、別の工場へ案内するわけなかったですね。
それにしても、SMILE栽培を地下の交易港のすぐそばで行うとは
ドンキファミリーは危機管理意識が高いとは決して言えないでしょう。
この場合、一点集中管理は諸刃の剣です。
交易港には、いくら七武海の名で睨みを効かそうとも
規律を守らぬならず者が絶えず出入りしているし
その気になればここまで船を入れるルートがあるわけです。
王宮の守りに絶対の自信を持っていたのでしょうが
リスク分散の観点でも、もしものとき
闇商売の元締めとしてのアキレス腱ともなりうる
SMILE工場だけは別の場所に隔離する必要があったと思います。
「およそ工場と思えない形態であるに違いない」
という予想を、普通〜に崩されたのがかなり悔しいので、
その腹いせ代わりにディスっときますが
・トンタッタ族が秘密の抜け道を掘っていたことに気づかない。
・そこから侵入を許したことにも気づいていない。
・罠にはめたハズのルフィが別人に変わっていることにも気づかなかった。
・切り捨てたはずのベラミーの些細な翻意に気づいていない。
・織り込み済みのつもりだったヴィオラの裏切りが想像以上に傷口を広げている。
こういう迂闊さがドフラミンゴの株価を下げ続けているのです。
もっと底知れないほど狡猾で、執拗で、残虐で、切れ者で
侮ると命取りとなるような悪役でいてほしかったんだが・・・
これじゃあ、ただの嫌なヤツでしかないですよ。
ロビンが芝居しとるｗｗｗ
ロビンが先頭切って囮役を買って出るという違和感・・・
かつて潜入した組織で暗躍してた頃にしてたであろう芝居とは
たぶん違うなぁ・・・
そ・し・て・・・
シュガー無双 強かった！
見た目に騙されるなと、あれほど言われたのに
僕も完全に侮っていました。
ご・・・ごめんなさい・・・
そりゃあ10年前より以前からこの姿なんだから
実年齢は20歳をかるく超えてるわけで、
精神年齢のみならず、身体能力もそれなりにあるようです。これは手強い・・・
シュガーに触れられ、半数がオモチャにされてしまったトンタッタ。
レオたちが彼らのことを忘れてしまい、
彼らはシュガーの命令に逆らえぬため、敵対してしまうのは仕方ないが
これはちょっとおかしい。
レオたちは、彼らのことを忘れてしまったとはいえ
シュガーの能力のことは覚えているはずだ。
突然オモチャが現れたなら、それは
記憶に無くとも今まで仲間だった者たちと疑うべきだ。
あぁ・・・でもトンタッタ族はひとを疑うのが苦手だったか・・・
アラバスタのときの麦わらの一味のように
姿が変わっても判るような目印を決めておくべきだったのかもしれないな。
さて、よくも悪くも動き出した地下パート。
ウソップの活躍はいつだ！！
余談だが：
これは何を意味するのでしょうね・・・？
