ONEPIECE 756「4段目」
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連載17周年記念で、カラー扉イラストが気合い入りまくってます。
17周年を祝うレセプションに招待された麦わらの一味の
それぞれの控室の様子を、鏡の中から捉えました。
バッチリおしゃれにキメ込む面々のなか、
支度そっちのけで、食事を要求したルフィと
ひとりで時間ギリギリまで呑んでたゾロは、相も変わらずマイペース。
バッチリメイクでセクシーに決めるロビンと
下着姿で服装をあれこれ悩むナミ。
女性の身支度を鏡目線で見るのって、なんかエロい・・・
大きな手で器用にリーゼントを手入れするフランキー、
ロングコームでアフロの手入れに余念がないブルック、
「キレイにしないとな」と、とりあえず風呂に入ったチョッパー。
サンジとウソップは安定のオシャレさんですね。
さて本編、
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2〜3日は昏倒したままだと思われたシュガーが目を覚ましていました。
鼻が長い部下やソーセージのシルエットにトラウマを抱えながら
復讐の炎を燃やします。
国中の人間をオモチャに変えてやる勢いで、
手始めに麦わらの一味からだそうですよ。
ウソップ、逃げてー!
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王の台地3段目でルフィたちの前に立ち塞がった「頭割り人形」は
やはりシュガーが作り出した人形だったようで
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こいつら、土手っ腹に風穴を開けられても、首を落とされても
繰り返し襲い来るやっかいな奴らです。
シュガーがふたたび意識を失ったとき、
人間に戻った彼らの肉体がどうなっているのかは・・・
恐ろしいので考えないようにしよう・・・・
グラディウスに撃墜され、落ちてきたたロビンとバルトロメオが加勢に入り
ふたりでここを食い止めるのでルフィたちは4段目へ進むことに。
頭割り人形には、どうやら意思(意識)がなさそうに感じるので
ひたすら対象を攻撃するオートパイロット状態っぽいです。
だとすると、バルトロメオの能力で完封できるので
ロビン vs.グラディウス の勝負になるでしょうか。
先程のグラディスの迎撃弾をくぐり抜け、4段目へ辿り着いたレベッカ。
一緒にいたレオとカブさんはマンシェリー姫を救い出しに王宮へ向かい
ただひとりルフィたちの到着を待つことにしたレベッカでしたが
そこに待ち受けていたのは
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憎っくき母の仇:ディアマンテでした。
人を傷つけることが嫌で、自分から攻撃を仕掛けず
動体視力と体捌きだけで無敗を貫いてきたレベッカ。
コロシアムの決勝で、はじめて攻撃をしかけるものの
殺し合いの装備ではない”刃”のない剣では
ディアマンテに軽くあしらわれてしまいました。
その後、ディアマンテが母の仇であることを知ったことと
リク王家の謂れ無き迫害の真実を知った今
そして、ここが観客を喜ばせるエンターテインメントの「闘技場」ではなく
殺しあう「戦場」であり、自らその標的に晒されているという現実が、
レベッカに変化をもたらしているでしょうか。
レベッカにとくに覚悟がなく、いまだに”刃”のない剣を構えているようなら
勝ち目はありません。
キュロスが早く到着し、スカーレットの仇を共に討つ
というベタな展開に期待するしかない・・・のか!?
Comment
あまり本編に関係ないのですが、タイトルの「4段目」は、アラバスタ編の時みたいにカウントダウンしていくのかな、とちょっと思いました。
ただ、アラバスタでは、Mr.某を倒した話で付いてたのですが。
725話ですね。
「”見聞色”の覇気使いか、あいつ~!!」とルフィ。
疑問形ではなくルフィ的には断定しているような感じですね。
ルフィの直感は信じていい気がします。
じぇにふぁさん、カールさん、ありがとうございました。
ルフィーがDブロックを観戦している時にレベッカの戦い方を見て見聞色の覇気使いなのかと推測する場面は有りましたが、
レベッカが見聞色の覇気使いと確定するような描写は無かったと思います。
>見聞色の覇気使い
そんな描写がありましたか・・・
だとするとまったく失念していますね。 確認します。
動体視力と体捌きだけで無敗を貫いてきたレベッカと書いておられますが
見聞色の覇気使いではなかってでしたっけ?
シュガーが絡んでくると,また記憶を忘れるうんぬんかんぬんの話が出てくるので,麦わらの一味の誰かがまたオモチャにされるのか…それとも「おもちゃの兵隊さん」が再登場して,そのままみんなの記憶から忘れ去られたままで,ドレスローザ編が解決したら,いろんな意味で悲劇だなっと。ふと,よぎりました。(それはないかっ。)