ONEPIECE 638 「にげほし」

世界の甲板からVol.22 「アラバスタ王国　-王国環境大臣コーザ-」
ビビの幼なじみコーザが大臣になってます。
格好はまったくそれっぽくありませんが
庶民の出とはいえ、小さい頃から王族と触れ国家運営の機微も理解できるコーザ
反政府軍のリーダーだった実績は、
国を憂う心と行動力、そしてリーダーシップを裏打ちしており
そのうちビビと結婚して王位につくための前段階としての”大臣”なのでしょう。
砂漠化が止まりオアシスとして復興したユバ、
温泉島との交流も開け、観光地として立ち直った印象がありますが
トトおじさんは2年経っても痩せたままですね。
空番長ゲダツ様もこの辺に出ると思っていたんだが・・・
ビビが済んでさ来週くらいに出るかな？
さて本編、
魚人島を守るためにノアの軌道を変えるべく逃げるしらほし
しらほしに引っ張られてノアが魚人島から離れていくので
ルフィも一緒に海中へ
って、志村ーうしろーうしろー！
ホーディが先週から背中に背負ってたものは刃物でした。
名を「キリサメ」
背びれにつけて殺傷力をハンパなく増幅する強化パーツ。
どうやって固定しているかは考えちゃいけません。
アーロンが10年以上前から愛用している刀（ノコギリ？）が
「キリバチ」でしたが、なんか共通点を感じますね。
キリバチ
同じ刀工の作品とかでしょうか。
で、その破壊力はともかく

“スピード”は確か海の生物で人魚が一番速かったと記憶してるので
本来なら簡単に追いつかれたりしないハズですが
ヘロヘロのフカボシとドーピングして疲れを知らないホーディの差と
考えるべきなのでしょうね。
もしくは「男の人魚なんてどうでもいい」という尾田っちの意識の現れ？
一方、この期に及んで、まだ結婚を迫るデッケンに

「もぅ〜タイプじゃないって言ってンじゃん！」と
断固拒否るしらほし。
はっきりしていてステキです。
ところで先週も思ったんだが、

左手でナイフ投げたらハチのところに飛んで行ったりしないのかな？
解除されたんでしょうね。
そして、とりあえずルフィを放置して
デッケンの元へ向かったホーディは

「お前が死ねばこの船はどうなる？デッケン」ニヤリ
自分の計画にないことを勝手にされたことが許せなかったか
自分をも殺そうとしたことが許せなかったか、
はたまた、
魚人島を破壊することが許せなかったのか。
ホーディさん、怒り心頭
バトルの矛先が些かおかしな方向へ・・・
回想以外では、ほとんど人が死なないワンピですが
（エースや白ひげはもちろん例外ですよ）
これはかなりヤバいですね。