ジョジョの奇妙な冒険 #03 ディオとの青春
原作の第11話~16話と17話ラストシーン。
コミックス2巻03-09章です。
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とうとう掴んだぞ、ディオ! 君の悪魔のような陰謀の証拠をッ!!
このセリフは原作にはない。
週をまたいだので、分かり易い導入部としてのセリフだと思われ。
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こいつはくせえーッ!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜーーッ!!
ディオの芝居を見抜いたスピードワゴン
立て板に水のごとき流暢な解説が少し災いするか?
蹴り飛ばされた燭台を、冷静に避けているディオの描写が分かりにくい
ここはもう少し抑揚があっても良かった。
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確かに首を傾げて冷静に見つめ返すディオがじっくり描かれているが
弾劾されながらもクレバーにかわす動きを一コマで描いた
原作の表現に脱帽する。
おれは人間を超越するッ!
ジョースター卿死す
余談だが:
死んだかあさんの指輪
この後説明される両親のペアリング、
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父のものはダリオに譲渡したので
母の形見として、しかし径が小さいので小指にしていた
という説明を省いている上、第二関節より上にはめているので
微細な違和感が積み重なって、なんだかおかしな画に。
そのとき・・・
窓近くに立っていた警部が
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やはり地上波ではムリだったか
真っ黒で何が起きたか全然わからん。
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UREEYYY ディオ覚醒
あくまで私見ですが、ディオの「UREEYYY」
これは
もっと地の底から腹に響くようなくぐもった野生の響き
もしくは、まったく逆に、
異常にテンションMAXの甲高い雄叫び
このどちらかをイメージしていたので
普通すぎてちょっと驚いた。「KUAAA」も然り。
そして外壁に貼り付いていたディオが「ゆらり」と
窓辺に降り立つ描写にタメが少し足りないと感じた。
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もっと「異様な空気感」を出して欲しかった。
昂揚して冷ややかな息を吐くディオ
爪の力だけで体を固定する異常
ガラスで頬を切っても意にも介さぬ様子などがカットされた。
(頬を切る様子は描かれてるが注視されない程度の描き方
ジョナサンに迫るディオ
銃の引き金を引きあぐねるジョナサンに対し
異常な目の輝きを見せるディオ・・・なのだが
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「ギパァ」の擬音が悪目立ちしすぎて、目の異変に気付きにくい、
「ギパァ」が何を意味してるのか分からない。
これは描き文字擬音のもっともダメな使い方だと思う。
血液を吸いとる「ズギュン ズギュン」は
こんな関節を極められるような音ではなく、
もっとデジタルな音をイメージしていたのでこれも違和感。
まぁ、「UREEYYY」にしてもそうだが
読む人、観る人それぞれ感じ方が違うでしょうから
押しつけるつもりはありません。僕のイメージとは違ったというだけ。
ちなみに左の描き文字が
「ズギュン」ではなく「ズギン」になっているのは原作通りです。
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ここは正しても良いところだと思う。
これを原作通りにするのが「こだわり」だと言うのなら、
「何をするだァー!」もそう聞こえるように言わせるべきだったろう。
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頭を整理するジョナサン
このモノローグでも
「“古代人の作った”石仮面」という描写がオミットされている
冒頭のアステカの風習をハブったことといい、
なんかマズイのかな? どこかに配慮してる?
貧弱! 貧弱ゥ!
このセリフは子安声になかなかマッチしてていいです。
スピードワゴンを放り出し、逃がすジョナサン。
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このときスピードワゴンが持っていたランプが割れて
床に火が燃え移る描写は原作にはない。これは上手い。
壁に足を突き刺し、歩いて登ってくるディオ
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力が異常に強くとも、物理的にムリな行動だと思うけど
オカルト的表現としては満点なので文句は言うまい。
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ただ、OPに出てくる同じシーンがめっぽうカッコイイので
“負けている感”がハンパない
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共に猛火に飛び込むジョナサンとディオ
ジョジョは勝った
しかし・・・![]()
次回、ツェペリ登場「波紋疾走」 出るか?メメタア!
余談ですが:
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スピードワゴンの前髪パッツンが気になる・・・
なんだか「腐」の香りがほんのりと・・・・
Comment
思った事感じた事は管理人さんが書いておられるのとだいたい同じです(^_^;)
話のテンポがずーっと一定なのでメリハリがない様に感じてしまいますね
今回のディオが人間ではなくなったという所はテンポを遅めてじっくり描写して欲しかったですね
ものの喩えです。
ファンがニヤリとするであろう部分と
どうでもいい部分を混同している気がすると言いたかったのです。
何をするだーは単行本の誤植で本誌掲載時は「するんだー」ですよ。
だから普通の言い方が本当の原作通り。