鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第33話
原作:64話~65話少し
北へ向かい兄の残した研究書を解読したいスカーの行方
話数節約のためにエピソードをまとめまくっているのだから
ここはコミック通り
これでいいんじゃ・・・
西へ逃げたと見せかけて実は北へ向かっていると
キンブリーが気付くまでの経緯が実に回りくどい。
ノースシティ駅に着いたエドとアルが雪にはしゃぐのは
改めて二人がまだ子どもであることを認識させてくれますが
付け加えてまでここでする必要があるとは思えない。
少し余談ですが、
キンブリーのトレードマーク(?)である前髪の後れ毛
今作ではあごの下まで届くシャープな2本の触覚のように描かれています。
登場以来ずっと感じていた違和感の正体がこれでした。
コミックでは
描かれていたり無かったり、帽子に収まっていたり1本垂れていたり、
まさに束ねた髪にまとまりきらない”後れ毛”という感じなのですが
今作では、
この触覚こそがキンブリーたる所以とでも言うかのような堂々たる主張
ただ、この触覚のせいで今作のキンブリーを好きになれない人は多いと思う。
誰?
が、 非常に残念なことに。
スカーとキンブリーがお互いを認識するシーンは
BGMたっぷりに回想を絡めて盛り上げたのは良かったですが
ここでスカーが気付くのはキンブリーの顔よりもむしろ
偶然見えた手のひらの錬成陣が大事なのに、
残念ながら、というか信じられないことにカット!何故!?
ブリックズ要塞への雪道で遭遇したバッカニア大尉
顔つきに迫力が足りない。
目元の彫りが浅いのとモヒカンが貧弱なこと
あと、ヒゲの生え方が変なので、怪しい中国人みたいになってます。
アームストロング少将
コミック版よりも少々、とうが立っているように見えます。
口紅の塗り方はそれでいいのか
オープニングの少将は目が大きくて美しいのにな。
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■鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第33話「ブリッグズの北壁」はコチラ
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