Cogito, Ergo Sum

ONE PIECE 〜ケダモノの夜〜

 




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ちょっと知り合いから面白い話を聞いたので、そこから激しく暴走した僕の妄想を聞いていただきたい。

女性が一生に卵を排出する数(回数)というのは・・・
いや待って!引かないで。まぁ聞いてほしい。

女性が一生に卵を排出する数(回数)というのは、だいたい予め決まっていて、身体の損傷や病気で数が減ることはあっても、後天的に卵の素となる細胞の数が増えることはないそうだ。
女性は28日ほどの周期でこの卵を基本的に一つずつ排出し、それに伴う生殖機能細胞の入れ替わりが「生理」であり、排卵のタイミングでうまく精子と出会うと、受精し妊娠する。
そして、数に限りあるこの卵を使い切ると「閉経」となるのだ。もちろん生殖機能の不全や健康状態などで卵の素を残したまま閉経するケースもあるらしいが、今回は(屁)理屈の話なので、分かりやすく数字や経緯を単純化していると思ってほしい。

妊娠すると、出産までの間、生理は止まる。その間約10ヶ月、卵は排出されないので、卵の素が10回分温存されることになる。
実際、一度も妊娠を経験しなかった女性よりも、出産した女性の方が閉経が遅いというデータもあるらしい。

・・・僕が言いたいことが分かってきたかな?


ビッグ・マムことシャーロット・リンリンは、18歳から60歳までの43年間に85人の子を産んだ。

早産や出産が遅れることも現実にはあるだろうし、出産から次の妊娠までの期間も様々でなければおかしいが、ワンピでは年齢に意味があっても月齢にはあまり意味がないようなので(おそらく息子たちの誕生日が後々SBSあたりで設定されるだろうけど…)計算しやすくするために、この際、年子の兄弟姉妹はキッカリ1年分誕生日が離れているものと仮定して話を進める。

妊娠期間はキッカリ十月十日(290日)とし、出産から約75日後には次の子供を妊娠する。
仮に、このサイクルを43年続けてきたとすると・・・

通常年間13回の排卵があるとして、43年間妊娠せずにいた場合、559個の卵を排出することになる。これが前提。

妊娠中はひとつの卵を290日育て続けるわけだが、それが双子の場合は2個、三つ子だと3個、十つ子だと10個の卵をその290日の間に消費(言葉が悪いのはすみません)する。
残りの75日には生理が二度しかないとすると、リンリンは43年間で171個の卵しか排出していないことになる。
子供85人分 + (出産から次の妊娠までの生理 ✕ 43)=171

一番末の子供である39女アナナが8歳。アナナ出産後にずっと現在まで月経があったとしても、104回。43年間で排出した卵と併せても275個。通常21年間で排出する卵の数にしか相当しない。
ということはリンリンの生殖機能は37歳レベルということだ。

43年間ずっとライフワークのように子を産み続けてきて8年前にパタリとそれをやめてしまったので、先日まで僕は60歳で閉経したものと考えていたんだが、リンリンは現在68歳とはいえ、脳も筋肉も、もちろん胃腸も、下手な若者以上に若々しく活性化しているし、その上卵細胞がまだまだ残されているのだから、生殖能力的にはまだまだ現役であってもおかしくない。

「女」としての気持ちが枯れてしまった、ということも、普通なら考えられるが、そもそもリンリンは男と恋をして子を授かってきたのではない。


リンリンはマザー・カルメルの理想に則って、あらゆる種族が対等に笑って暮らせる国を作るため、自らの身体を使ってあらゆる種族の「家族」を産み出してきたのだ。
これは自分を国(世界)の中心に据える意味合いもあると思うが、とにかく世界中のあまねく種族と子作りするための、夫は道具でしかなく、夫を家族扱いしないばかりか、産まれた子供に会わせるより前に追放するなど、無情にもほどがある。

リンリンには、惚れた腫れたで男と結ばれることなど考えられないので、まだ身体も機能的にも可能でありながら、しかし子作りをやめたのは、それはひとえに、手に入る種族を網羅してしまったので興味を失くしたからに他ならないだろう。


今や、トットランドにいない種族は残り3種。

その内の1種はすでに絶滅した疑いがあるようだが、2種は確かに存在し、キングはその一方の種族の生き残りらしい。(すでに絶滅したはずの1種目の種族の末裔という可能性もある)
もう手に入らないと諦めていた種族が目の前にいる。そりゃ子作りしたくもなるわな。子を作る能力はまだ衰えていないのだから。

薄れていた感情が蘇った。子作りしたい・・・

キングには断られてしまったが、そこでカイドウである。
「地上最強の生物」と言われるカイドウの素性は、まだ作中で明らかになっていない。

僕は「ヒトヒトの実」を食った“龍”か、「龍の実(リュウリュウの実ではないと思う)」を食った“鬼”のどちらかだと現状では考えているが、ママの子供に龍も鬼もいないはずだ。


ふたりの壮絶な戦いが一晩中続いたはずの後に、この「いい顔」の雪解け。
殺し合いの果てに一体何があったのか・・・と考えれば、


島全体を揺るがすケダモノの雄叫びは、途中から戦いのものではなかったのではないか・・・と僕は考えたのである。

作中であと一年後、リンリンがカイドウの子を産んでいるかもしれないぞ・・・。
もしくは最終回のエピローグで、「ビッグ・マムは新たな命を授かった」なんて登場の仕方をするかもしれない・・・。

あぁ・・・自分の妄想力が恐ろしい・・・・色んな意味で・・・

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Comment

  1. 長岡 より:

    龍の姿の方がカイドウの能力だとすれば、リュウリュウの実の
    モデル龍神とかかな、と思っています。リュウリュウには
    古代種と幻獣種しかないという感じかなと。
    記事の本題でなくてすみません。

  2. smith より:

    あまり考察の大筋とは関係のないツッコミですが、
    双子でも一卵性なら、必要な排出数は1個ですぜ。
    1個の受精卵が分裂して2人に育ちます。

  3. 匿名 より:

    歴史の彼方に消えた種族とオーズは関係あるんでしょうか…?カイドウも初めて見た時オーズと同族なんかなあと思いました。

    • BIE(管理人) より:

      オーズといえば、パンクハザードのドクロがオーズに似てましたね。
      カイドウよりかなり大きい印象ですが、さて、関係あるんでしょうかねぇ。角は気になりますね

  4. 匿名 より:

    まさに天才の発想。
    感服致しました。

    • BIE(管理人) より:

      ありがとうございます。「馬鹿だなぁ」と楽しんで頂けたら何よりです。

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