ONEPIECE 822「下象」
一同は4チームに分かれた。
第1のチームは、
ホールケーキアイランドへ向かう「サンジ奪還チーム」。
ルフィをリーダーに、ドレスローザで出番がなかった、つまり
サンジと一緒にゾウへ先着していたナミ、チョッパー、ブルック
そしてペコムズとそのお目付け役にと自ら名乗り出たペドロの以上6名。
戦力的に少し不安だが、
ナミはウソップが改良した新しいクリマ・タクトを持って行くし
何より「戦いに行くわけじゃない」と、一応ルフィも言ってるし
まぁ、なんとかなるだろう。
ペドロが同行するのは
「ペコムズを抑えられるのがペドロしかいない」からだそうだ。
まだその詳細は不明。
話しぶりから肉親ではなさそうだが、兄貴分として頭が上がらないか
大きな弱みを握られているか。
同じネコ科のミンク族として縁は深そうだ。
第2のチームは、
ワノ国へ先行して仲間を集め作戦を練る「ワノ国先行チーム」。
錦えもん、カン十郎、雷ぞうと、ゾロ、ローが数えられている。
ウソップ、フランキーも、たぶんこのチーム。
ハートの海賊団の潜水艇で潜入するらしいので、
ハートの海賊団ももれなくこのチームだろう。
第3のチームは、
ネコマムシの旦那が部下を率いて不死鳥のマルコを探す
「マルコ探索チーム」。
麦わらの一味から同行者が出るかどうかは不明。
そして第4のチームは、
機が熟すまで、カイドウからゾウを守る「イヌアラシチーム」。
象主と言葉を通わせた経験から、何か得るものがないか
調べたり試したりしたいらしいモモの助はここに残る。
ひょっとすると、ロビンも残ることになるかもしれない。
いざ、行動開始。
最終的には、錦えもんのビブルカードを辿って
全員がワノ国に集結する。
まずは同行者たちを連れて、ルフィが象から飛び降りた。
命綱なしのバンジーを強制された者たちは、たまったものではないが
見慣れた光景に、見送る麦わらの一味の面々は落ち着いたものだ。
これが普通の反応。
ドレスローザで一度経験しているローでさえ、まだ慣れないようだ。
今回は、あまり考察するネタがないな。
そして、何処かへ出立するアラバスタ王家の面々。
おそらく世界会議に出席するためマリージョアへ向かうのだろう。
ビビは、なんというかこう・・・グッと大人っぽくなった。
ケープを押さえる手指の先にまで、以前にない色気を感じる。
邪推ながら、僕はビビ女王の誕生はそう遠くないと思っている。
ひょっとしてすでに逝去しているかも・・・と考えていた
コブラ王はまだご健在のようだが、
「世界の甲板から」で病床に伏していたのが、やはり気にかかる。
ひとり娘のビビの年齢を考えると、そう高齢ではないと思うのだが
病気ではしかたないわな。
今回は(たぶん)わざとコブラ王が描かれていないので
車椅子に乗っているとか、あまりご健勝ではないのではないかな。
ま、王位だけはすでに継承済みという可能性もあるんだが
病気をおして出席した世界会議の場で「何か」が起きて
コブラ王は命を落とす・・・とか、あってもおかしくないよな。
あと、
世界会議で、悪ブラックドラム王国のあの国王と
再会するのだろうか・・・。楽しみだ。
Comment
ナミを連れていくということはサンジの嫁候補はやはりローラか?
ふと思ったのですが、ゴムゴムで覚醒し周囲もゴムに出来るようになるならば、グラグラを無効化できそうですよね。
モモの助が残ると言い出したことで事態は変わっていますし、1000年生きる象というのはロビンの興味の対象になるだろうと思ったんですが・・・、
確かにロビンにとって最重要課題は「ロード歴史の本文」の方ですね。
ロビンは、カイドウのところでロードポーネグリフさがしとくっていってたからロー組に行って残らないんじゃない?