ONEPIECE 660 「王下七武海 トラファルガー・ロー」
黒電伝虫の背中の”うんこ”はフタ兼甲羅だと思っていたのだが
どうやらトーンダイヤルだったようで録音機能付き。
傍受した通話を再生して
証拠としてローに突きつけるたしぎ
再生するだけでも血ヘド吐いとる・・・
さらにシャボンディ諸島で天竜人を襲った事件の際に
ルフィ、キッドとともに、ローも共犯とされていることや
頂上戦争でルフィを逃がしたことをネタに
揺さぶりをかけるスモーカー
しかし過去に犯した犯罪や疑惑は、
すべてそれを踏まえた上で七武海に抜擢されているわけで
今それを問うのはお門違い。
ローが「知らぬ存ぜぬ」の一点張りで
施設の中を見せようとしないのも当然です。
しかし
「ここにはおれ一人しかいない。用が済んだなら帰れ」
といった矢先
研究所の奥から次々飛び出す
麦わらの一味と子どもたち
あっけにとられるローとスモーカーw
さらに、子どもたちを捕らえていたことをナミたちに追求され
バツ悪そうに困り顔のローが印象的です。
とにかく海軍はマズイので
建物内に引き返すサンジ以下一同。
G-5の海兵たちは追おうとしますが
「そいつはいろいろ面倒だ」と
『ROOM:タクト』で川の水ごと軍艦をひっくり返す
とうとう馬脚を現したローに
ローvsスモーカー、一触即発です。
ほんのさわりしか目にしたことがなかったローの能力
「オペオペの実」だろうな。と勝手に考えていましたが
ネットでは各所で同じ考えの人が大勢居たようです。
でも、何だか2年前とは技の規模が違います。
もとの強さがイマイチ分からないので実感しにくいですが
強そうでやっかいな能力であることは間違いなさそうです。
しかしローは文句なしにかっこいいな。
今回、子どもたちが連れてこられた経緯が少し語られており、
知らない人がある日突然訪ねてきて
親に別れを告げる間も与えられず連れてこられた。
1年で治る。治ったら帰してくれる。
という約束だった、とのことです。
この辺の何が真実かは、今のところ不透明すぎて何とも・・・
何らかの資質を持った子どもたちが集められているのでしょうか。
子どもたちの大きさは様々ですが
小さめの子でもナミより全然デカイ。
ってか、カンフー・ポイントもデカイな!!
※フランキータンクの膝の上に乗ってる子どもはフツーの大きさですね
追っ手の防護服の中味は、角だけでなく下半身も羊でした。
ギリシャ神話でいうところの「パン」みたいな姿で
ケンタウロスやハーピィと明らかに繋がりますね。
インペルダウンにいたミノタウロスほか
“覚醒した動物系ゾオン“たちと関係あるのかないのか・・・
そしてナミ・チョッパーが逃げる道中目撃した部屋には
氷漬けの屍累々
巨大な体躯と囚人服を着ていることが気になります。
これが、前々回子どもが言っていた
“氷った人達”だったんですね。
遅ればせながら追記:
今回一番気にかかったのがローの立場ですよね。
ここがローの別荘だというのは方便だとして
いかなる立ち位置で来客に対応したかということ。
“Mマスター“の言動を見直してみると
前々回は、「軍艦が来た」と聞いて
「軍の者を殺すと足がつくので厄介」と言っています。
侵入者は処分することを前提に
ここでは、何とか海軍が自分から引き返してくれないものか
ガスを撒くという、遠回しで消極的な手段に訴えます。
前回は、その海軍がスモーカーの一団と知り
スモーカーのことを「よりによって面倒くせェ男」と言い
ガスをものともせず侵攻してくることについて
「ここには誰も居ちゃいけねェんだ」と身を隠すことを選択します。
ただし、そうすると
スモーカーに研究所内を好きに探らせることになってしまうので
考えたあげく取った対応が
トラファルガー・ローに対処させること。
ローと”Mマスター“の関係性はまだ不透明ですが
今のところ”Mマスター“の要請を受けてローが出てきたとしか考えられません。
ローは事態にどこまで関与して、どこまで知っているのでしょうか。
驚きようから察するに
麦わらの一味が内部にいることを本当に知らなかったっぽい。
スモーカーから証拠を突きつけられても
その可能性を汲むことができなかったというのは
捉えた一団が麦わらの一味であると
“Mマスター“が認識していなかったこともあり
今の事情を事細かに聞かされていなかったのでしょう。
「とにかく海軍を追い返せ」
これだけ言われて出てきた可能性が高い。
果たして”Mマスター“というのが、
ローよりも立場が上の人物なのか、それとも下なのか
それすら不明なので何とも言いがたいですが
息子を捜して潜入したサムライをバラバラにしたのが
ローであることはもはや間違いが無いわけで
ということは
・”Mマスター”及び防護服のパンたち
・トラファルガー・ロー
・CCマークを付けた、”ボス”以下ケンタウロスやハーピィたち
は、それぞれ繋がりがあるいうことになります。
・子どもたちを騙して集めた理由
・囚人(死体?)を凍らせて保存する理由
・幻獣をつくった理由
これらがどう繋がってくるのかが問題です。
ついでですが
未だ正体定かならぬ“Mマスター“がスモーカーを
「よりによって面倒くせェ男」と言うのは
よほど相性が悪いことを知っているのだと思います。
スモーカーの能力は「煙」。
煙とは気体ではありませんがごく微細な漂う粒子を指して言うわけで
見た感じガス状の”Mマスター“が仮に「気体」の能力者だった場合
確かにスモーカーとは相性が悪そうです。
かつてはエースと自然系ロギア同士では
戦っても決着が付かないと言われたスモーカーですが
率先して新世界の最前線へ出て行くとか
2年前より格段に強くなっていることは容易に想像がつきます。
2年前に覇気さえ身につけていれば
アラバスタでエースやクロコダイルを自力で捕らえることができただろうし
青キジ vs 赤犬の闘いに加勢することだってできたかもしれない
そういう思いもあると考えれば、武装色の覇気を習得しているのは当然でしょう。
“Mマスター“が言う「よりによって面倒くせェ男」とは
戦ってもカンタンに決着が付かないことを指しているのであり
スモーカーが、今では自然系ロギア相手でもひと味違うということを
知らず、侮っていると思います。(あくまで想像ですが)
余談:
それはそうと・・・・
サムライの生首も呑気に「ス〜〜パ〜〜〜〜」ってポージングしてたけど
ローに反応してませんでしたね。
”足まろ”が言うところの「あのたわけた”七武海”」とはローのことではないのでしょうか。
それとも、”足まろ”と生首は別人なのでしょうか・・・・
Comment
だとするとモンキーのルフィが七武海に入る可能性もあるんですかね・・・?
そうらしいですね。
じゃあバギーは違うのかな?
結局、七武海ってみんな動物の名前が入ってるねー。
タクトの「T」がDEATHの「T」とは面白いですね。
じゃあどれにも該当しない「シャンブルズ」は「フルーツバスケット」みたいな”ちゃぶ台返し”でしょうか。
52巻のその時のコマでは、ナックル部分に刺青描かれてないんですよねぇ・・・
あ、aはattach(くっつける)とかかもしれません
ローには5つの能力があるってのがすいそくできますね(みんなもうわかっているのかもしれませんが)
death
とかいてある指でtを動かしながらtact
といってるので…
dがdisect(解剖)とかなんじゃないでしょうか
他はまったくよそうできませんが
ローは元々、七武海の椅子を狙ってた.合法的に海賊を狩り、臓器を治療や研究に役立てるために・・・
子供はモルモットで100個の心臓を使って人体実験の真っ只中って感じですかね?
ローは今のところ悪人っぽくないんだよなぁー.赤犬と同じ【過激な正義】って域を出ないというか…
ルフィがローに心臓云々ってのが、もし本当にあるとしたら
「すり替え」ではなく抜き取られたまんまじゃないでしょうか。
政府や海軍に差し出されていたら、とっくに取引の材料に使われているでしょうから、今もローが持っているんじゃないかなぁ・・・と思っています。
ま、僕のアイデアじゃないんですけどね。
でもサウロが囚人服着てるのはおかしいですよね。青キジに凍らされて以来、解凍されてないはずだし。
たぶんインペルダウンの脱走囚人でしょうねぇ。政府は脱走したことを隠蔽しようとしてたから、そいつらを秘密裏に捕まえて心臓を差し出したとしたら七武海になるのも納得じゃないですか?で、心臓抜かれた囚人はとりあえず青キジが凍らせて幽閉したと。赤犬もそういうの評価しそう。
ルフィが心臓すり替えられてるっていうのも面白いし助けた理由にもなると思いますけど、2年間も自分のものじゃない心臓で修行してたってちょっと微妙じゃないですか?笑
>氷付けの部屋の中にサウロ
もちろん探しましたよ・・・
氷付けの部屋の中にサウロがいたりしてももう驚かないですね。
色々謎は解明だれてきたけど更に謎々になってきたな…orzわけわかめ
でも今回は面白いな!
ローかっこいいですね。ワクワクドキドキが止まりません!!サボなのかなぁ…??