マキノが別人すぎる件
589話でルフィがエースと過ごした幼少時代も終わり
これからどういう展開が待っているのか楽しみで仕方ないワンピ。
結局ガープがエースと一緒にルフィを預けた”友人”てのが
ダダンだったのは間違いないようで、
二人の関係を見ていると、小悪党とその弱みを握った官憲
としか見えないのですが、
あのエースに信頼されていたこと、山賊嫌いのルフィに慕われていたこと
またダダン持ち前の面倒見の良さなど、
ガープはすべて分かっていたということでしょう。
言うこと聞かせるために脅したりもしたけれど
ガープにとっては気の置けない友人のひとりだったんですね(一方的に)
たぶんガープはB型ですね。
(589話
さて、ルフィはフーシャ村の皆に見送られ無事に旅立ちます。
(001話
見送りの面々が第一話と同じ(着ている服まで)で少し感心しましたが
以前にも書いたようにマキノのルックスが変わりすぎです。
いや、まぁ第1話の掲載から13年も経っていますから
尾田っちの絵柄も変化するでしょうし、この程度は
久々に登場したら、昔の絵に似せる気ゼロの完全な別人になってた
キン肉マン王位争奪戦のビビンバに比べたらおとなしいモンです。
もとい、
絵柄は仕方ないので別にいいとしましょう。
ではマキノとはどういうキャラだったか
いつも笑顔を絶やさない酒場の女店主で、それゆえ店はそれなりに繁盛
7才のルフィの戯れ言にも自分をおとしめて笑顔で対応する包容力
赤髪海賊団の飲む量がいかに予想を超えていたとしても
酒場として通常あり得ない「酒を切らす」ことになっても
彼女の器量で”うっかり者”としてそれもまた魅力となるような女性。
オタにとって非の打ち所のないすばらしい女性に描かれていたハズなんです。
(尾田っちの意図はともかく)
そのマキノにエースが頼み事をしました。
ルフィが世話になった赤髪に挨拶に行くべきだから挨拶の仕方を教えてくれ。
それを聞いたマキノの反応は
少し意地悪い反応。
すぐに「ふふふっ ごめんなさい じゃあまず…」と謝ってはいるのですが
相手が子供とはいえ、含みのある上から目線。
なんか、芯のある強い女性っぽい。
これは・・・
これは僕の知ってるマキノじゃねェ!!
マキノはもっとふんわりしたキャラで、
こんな三石琴乃声で少年を叱咤しそうな女性では断じてない。
どうした尾田っち
絵が変わるのは仕方ない。でもキャラの性格が変わっちゃうのはいかがなものか。
過去エピソードの伏線うまく回収したと思ったけど
ガープ×ダダンの関係とマキノの性格変容だけがちょっと気になります。
Comment
マキノさんの中の人は大本眞基子さんです。
うん、
かわいいから、許す^^
うん。^^
あくまで僕の印象ですから、僕が腑に落ちないだけで
尾田っちの中ではちゃんと性格付けがあるんでしょう
初心忘るべからず!(笑)
ストーリー性を重視する長寿マンガには、ありがちなパターン。
(「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」等は、そのマンガ性ゆえ 矛盾は起こらない)
(しつこいけど)北斗の拳みたいに、ストーリー自体が矛盾だらけよりはマシ。