ONEPIECE 626 「ネプチューン3兄弟」
扉絵は、
「バラティエ -連結式デザート艦”シスターアンコー”」
バラティエで副料理長のサンジが抜けたあと
どういうポストに就いたのかはわかりませんが
髪が伸びた以外まったく代わり映えのしないパティが
デザートを任されているようです。
なるほど確かにパティの名前の由来は「パティシエ」からきてますから
デザートを任されてもおかしくありませんね。
・・・って、ちょっと待て!
この”シスターアンコー”はどう見ても海中にあるようだが
パティはどこに立っているんだ?
おかしな体型してるとおもったら、こいつ魚人?
・・・いや、そんなハズはない。
とすると、手前にもう一つバラティエの海中別館があって、
そこから”シスターアンコー”を見てるのか?
だとすると、そのもうひとつの別館を任せられているのがカルネで
扉絵特集はもう一週バラティエで引っ張るって・・・? いや、ねェだろ。
・・・前回のゼフはバラティエ本館が改装中で休暇中のようだった。
コックコートこそ着ていたが、営業していなさそうだった。
なるほどそうか。シスターアンコーは現在建造中なのだ。
パティは、その完成イメージ図を前に
「これを自分が任せられるんだぜ」と得意満面なのに違いない。
やはりサンジなき今、こういった珍しい趣向でもないと
単純に味だけでは勝負できなくなっているのかもしれない。
そう勝手に考えると、悲しい話だ。
ヘボイモ恐れ入ります!<意味不明
さて本編:
オトヒメ王妃が持ち帰った紙片は
人間と魚人との関係改善へのバックアップを約束した天竜人の言葉。
いわゆる「一筆入れた」というやつ。
それをきっかけに再度国民に署名の協力を乞う王妃。
虐げられ続けてきた歴史も過去は過去
自ら海底に閉じこもっていても未来は明るくならない
頑なにならず真っさらな心で人間との共存
ひいては海上への移住を考えてほしい。
大人たちが動揺と疑心暗鬼に囚われるなか
子供たちにはオトヒメの願いが通じていました。
そして次々と署名に応じる国民。
オトヒメが耐えに耐えた7年間の苦労がついに実ろうとしていました。
ところが・・・
署名を集めた籠が燃える事件が発生し
その騒ぎのなか
狙撃されたオトヒメ
さらにドサクサに紛れる不届き者ひとり
死の淵においても魚人島の行く末と
しらほしの暴走を案じるオトヒメに
母との約束を果たすため涙を流しながら
滑稽な歌と踊りでしらほしのショックを鎮める次男と三男
怒りと悲しみをこらえ笑顔でオトヒメを送る”漢”長男。
オトヒメ王妃、国民の目の前で衝撃の逝去。
国民に慕われるリュウグウ王国の跡取り王子
勇ましい長男に、弟たちがバカっぽいのには
悲しい・・・しかし強い決意が根底にありました。
さて、オトヒメを狙撃したのは誰なのでしょうか。
単純に考えると、
集められた署名を燃やし、強硬に人との和合を図るオトヒメを亡き者として
今もっともスッキリしそうなのはミョスガルド聖です。
しかしミョスガルドもそのパパンも秘密裏にそんなことを画策でき、
しかも実行できるほど頭も手際も良さそうにはとても見えませんでしたので
世界政府が裏で手を引き、CP9が実行部隊として来ていたかもしれません。
でも銃を使っているっぽいので、ルッチじゃねェなぁ。
20才のルッチも見てみたいが・・・
黒幕が頭のいい奴なら、オトヒメ殺害を引鉄にしらほしを暴走させ
海王類に魚人島を滅ぼさせようとまで考えていたかもしれません。
てか、ミョスガルドが犯人って・・・安直じゃね・・・?
どうやら当初疑ったデッケンではなさそうですし、
となると、あと可能性のあるのはホーディ・ジョーンズですか。
少しでも魚人族を世界政府に近づけることができるかも
そしてそれが迷惑をかけたオトヒメへの償いであり
タイガーの最後の望みでもあると語るジンベエに対し
不敵な笑みをこぼしていたホーディ
人間と和解などさせるものかと強攻策に出たかもしれません。
僕は今のところ「下手人はホーディ」を押しときます。
余談です:
驚愕の事実!
バンダーデッケン九世はロリコンではなかった!!
前回、しらほしの伝説の能力ほしさに
我がものにはしたいが、まだガキんちょだから困った・・・と
6才の少女に恋して10年間超カゲキな横恋慕をし続けていた
という脳みそが桃色片思いなワケではない疑いが出てきた、
われらが陰険野郎デッケン船長
竜宮城にあるという「玉手箱」を使って
幼女のしらほしを大人の女性に変えればもう何の問題もない
あとは玉手箱を手に入れればいいと・・・
う〜ん・・・
初代デッケンの悲願を叶えたいとか、
しらほしの能力をうまく利用して世界を支配しようとか、
そういう野望なら、しらほしさえデッケンに従えばいいわけで
デッケン本人の感情なんてホントはどうでもいいはずですが
妻に迎えるからには自分の好みでないとダメなのか
夫婦たるもの互いに愛し合い、信頼し合わねばダメだとか考えているのでしょうか。
(でかいのは気にしないそうです
浅っさいロマンチストで面喰いときた
とんだ素人童貞だな、この野郎。
まぁデッケンはそうでないといけねェや、べらんめェ
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ONEPIECE 第626話「ネプチューン3兄弟」 感想
ジャンプを読んでいない方には、ストーリーネタバレが入っているのでご注意ください。 ↓ ONEPIECE 第626話「ネプチューン3兄弟」 感想 パティ……いつから魚人になった(笑) 剃ってた頭に髪の毛がはえてて雰囲気変わったのよりも、 完全に海中なのに元気に…