ONEPIECE 635 「空を飛ぶ程悍ましい」

世界の甲板からVol.19は
「とある財閥会長、世界貴族認定　悪ブラックドラム王国建国」
扉絵シリーズで偶然作った新合金ワポメタルをきっかけに
ドン底生活から見事成り上がり、財閥のドンにまで登りつめたワポル。

ひとときは気のいいオモチャ屋の親父だったのに
最終回では持ち得た権力を足掛かりとして
世界を舞台に悪事をはたらく野望を感じさせました。
そのワポルが、なにやら、さる世界貴族の後ろ盾を手に入れ
王国を再建したようです。
その名も“悪ブラックドラム王国”
王国というより悪の秘密結社といった趣ですが
なにしろ世界貴族認定の王国ですから
当然世界会議にも出席が許されているでしょうし、
素のワポルでは不都合があるのか覆面をして髪を染めたようです。
見るからに悪いコトする気満々な感じで、
奥方の元ミスユニバースもノリノリで悪の女幹部ですね。
しかし
部下（国民？）をたくさん引き連れている中に
チェスもクロマーリモも、もちろん“みのもんた”も居ないようです。
はてさて、どんな悪事を企んでいるのか
今年の世界会議でぜひお会いしたいものですね。
さて本編ですが
前回ルフィが覇王色の覇気で取りこぼした残り5万の敵戦力を
どうやって倒していくか
一味（含むジンベエ）がとにかく大活躍って話です。おわり。
・・・嘘です。
全体的な流れは本当にそれだけなんですが
一味のメンバーがどんな新しい技を身につけてきたのかが
ようやく披露されるときが来ました。
まずはブルック
バイオリンを奏でることで大勢に幻覚を見せ、

行動を操り、その隙に斬るという技
見せた幻覚が「まど☆マギ」の魔女の世界っぽくてちょっと怖い
ゾロ

鋼鉄をも切り裂く竜巻。とんだマップ兵器を身につけてきました。
かっちょいひー　
決めゼリフも最高です。
続いてサンジ
今回のサブタイが何の意味かと思ったら
サンジがこの技を身につけた経緯のことでした。
カマバッカでオカマの群れから逃げて逃げてとうとう逃げ道を失ったとき

六式の月歩ゲッポウを独学で体得したようです。
CP9が「ボンッ、ボンッ」と単発で空を蹴っていたのに比べ
実にスマートに自由自在に空を駆け回るかのよう
名前はより華麗に”空中歩行スカイウォーク“と名付けました。
これって魚人島に下りてくるときに海中を走った技に通じているようですね。

あのときは海中だったので月歩とは気付きませんでした。してやられました。
ロビンも海中を下りてくるときにサニー号の激突を止めた
巨大な手と同じ技
今度は脚です。巨大な脚でストンプ。

股間がどうなっているのか気になるとか、思っても
口にしちゃダメだ。人として。
そしてソルジャードックシステムの4番と5番が初披露
フランキーの乗る巨大サイ型バイク（？）クロサイFR-U4号

このバイク、フランキーと合体するとしか思えないデザインなので
どうなるのか楽しみです。
FR-Uの意味を考えまくったんですが分かりませんでした。
気付いた方がいたら教えてください。
語呂合わせかと思ったんですが、合体パーツであることを前提にFranky-Unitかなぁ・・・
5番はブラキオタンク5号

亀にしか見えないのですがルフィは恐竜と認識しているようなので、
ブラキオサウルスであってるようです。

感涙にむせぶチョッパー司令官
とどめにホーディが仕掛けたクラーケン（スルメ）が
麦わら方に味方して大暴れ。もうやりたい放題です。
キレるホーディ
次回、新魚人海賊団の真価が問われます。
果たして想像通りのかませイヌで終わってしまうのでしょうか。
乞う期待！