Cogito, Ergo Sum

ONEPIECE 641 「お前は何だ」

 




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世界の甲板から Vol.25「アラバスタ王国-病床のコブラ-」
コブラ王、この2年の間に病に伏せっていたようです。
わざわざここで病床の王様を描くということは
ちょうど今、風邪をひいているだけ、とかではなく
余命が慮られるような重い病の可能性が示唆されます。
前回僕が勝手に想像した
「ビビとコーザのお忍びデートを陰から見守るコブラ王」
ってのは、実は結構自信があったんですが
それだとコブラ王はピンピンしていますから
王の交代は
僕が考えていたよりも早く訪れるような予感をさせますね。
本編:
前回、広場のあちこちで始まった
麦わらの一味 VS 新魚人海賊団の闘いはひとまず放置されました
今回はまったく触れられません。
今回のキーポイントはふたつあります。
ひとつは「ノアの背負う使命」
そもそも「ノア」って何?ってとこから言いますと
ノアとは「約束の舟」
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数百年前に”偉大なる人物”と交わした「約束」を待っている。
今となってはその建造技術すら謎
約束の日までノアを傷つけてはいけない。

とあります。
今は亡きオトヒメ王妃の夢見た世界は
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「遥か数百年の昔、我々の遠い先祖たちが試みて
無念のまま潰えた夢そのもの」
だったそうです。
そう語るネプチューン王の背景にノアが描かれているということは
その夢にノアが関係しているということ。
オトヒメ王妃の理想と照らし合わせると
数百年昔に
ノアを拠点として、全魚人島民が海上に移住することを試みたと考えられます。
しかしノアには動力がありません。
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その動力を補うヒントはノア先端の鎖の束
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数百年に一人現れると王家に伝えられる
海王類と心を通じ合わせられる伝説の人魚。
その人魚の船頭により巨大海王類にノアを引かせるのです。
すでに人がいる島に上陸するのは、どちらにとっても脅威
とりあえず海上に出て、本物のタイヨウの光を受けながら
ノアを移動魚人島として生活する。
そうすれば、海王類がいるので身を守るのも難しくないというわけですね。
その伝説の人魚は数百年に一人現れるといいます。
そしてかつて全魚人島民がノアに希望を託したのが数百年前。
「数百年前」が一致したところで同じ頃とするのは非常に乱暴ですが
おそらくノアが建造されたとき、伝説の人魚は居たのです。
そしてその方法を島民に説き、計画を推進したのが
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伝説の人魚の元に現れ正しく導く者 = 偉大なる人物
だったと想像できます。
ひょっとすると、それが「ジョイボーイ」かもしれません。
しかしその計画は実現しませんでした。理由はまだわかりません。
裏切り者が居たのかもしれないし、
伝説の人魚か偉大なる人物のいずれかが死去したのかもしれません。
あるいは、偉大なる人物が伝説の人魚が現れると説いたものの
伝説の人魚はついぞ現れなかったのかもしれません。
世界に変容をもたらそうと全島民を煽動したにも関わらず
結果、実現できなかったので、謝罪の言葉というか後悔の念を
“歴史の本文”に刻んだのではないでしょうか。
そして、その偉大なる人物は、
数百年後にまたこの機会は訪れるから、それまでノアを守り
海上への夢を忘れてはいけないと説いたのだと思います。
数百年前というのが、何百年前なのかわからないので
断定するのは難しいですが、
「建造技術すら謎」というのは、古代兵器に通ずるものを感じます。
ジョイボーイは、Dの一族もしくは
月の民と関係ある可能性がありますね。
そして、もうひとつのキーポイント
今回のキモというか、最大の見せ場が「ホーディの独白」
これまで薄っぺらい印象しかなかったホーディが
同族を全滅に追い込むほどの暴挙に至った原因は何か
フカボシに詰め寄られ
今までにない神妙な面持ちで口を開きます。
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その言葉に衝撃を受けるしらほしとあにほし達。
ラスト、フカボシがその言葉からわかった事実を
ルフィに告げようというところで以下次号。
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・・・なのですが
ああ、ようやく僕の妄想スイッチが逞しくなる展開になりました。
僕が気にかかるのは「報復」という言葉
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ここでは「報復」と「復讐」は同義ととらえました。
将来的な全人類に対する「報復」に向けて、
「”今”もっとも邪魔な麦わら一味」とも取れますが
これは現在進行形の計画そのものの一番の弊害となるという意味で
「報復」はその現在進行形の計画を指すのが自然です。
616話でも述べましたが
魚人島支配に乗り出したそのとき、ホーディは
リュウグウ王国を滅ぼした上での「魚人島の意思統一」を謳いました。
その616話のサブタイトルは「復讐の記念日」
「復讐ののろしを上げる日」ではなく「復讐の記念日」ということは、
今日始まるのではなく、復讐は今日成し遂げられるという意味です。
よしんば本日この日、
リュウグウ王国を滅ぼし魚人島の意思統一が為されたとしても
人類を海底に引きずり下ろす、世界の実行支配は
とてもじゃないけど、まだ先の話。
ホーディが人間を深く恨み、毛嫌いしているのとは別の問題として
ここでホーディの言う「復讐」の対象は、人間ではなく
「リュウグウ王国」もしくは「魚人島民」という可能性が高いのです。
そこで次回明らかになりそうなホーディの正体。
いくつか可能性が考えられますが
しらほし・フカボシがショックを受けている点から
元奴隷で人間に恨み骨髄
タイガーの息子だが父親より手段を選ばないアーロンに心酔
人間とのハーフだったので棄てられ、魚人街に流れ着いた

このくらいのインパクトがあるだろうと予想しますが
更にもう一つ深読みすると、
ネプチューン王の側室(?)の子 先妻かな・・・?少年誌だし。
つまり、あにほし達とは別腹で、
人魚として生まれていれば王家の一端に数えられていたものを
魚人に生まれ落ちたために棄てられた・・・・
なんてのはどうでしょうか。
前にも書いたことがありますが
リュウグウ王国の王家と重臣は全員人魚なんですね。
魚人と人魚、どっちが生まれるかは五分五分のハズなのに
王家は全員人魚。これはあまりに不自然です。
伝説の人魚を生み出すために、人魚しか生まれて来ないように
血筋から魚人を廃してきた可能性があります。
差別と誤解を恐れず種族を越えた理解を訴えながら
自らは人魚と魚人を差別していた王家そのものが
ホーディは許せない・・・・ということになるのかな。
そうすると、ホーディとトライデントがうっすら繋がってくるのです・・・
(まだ言うか。
大昔に魚人島を導こうとして裏切られた(?
“偉大なる人物”の子孫という可能性もありますが
それだとフカボシが事情を理解するのが速すぎると思うのです。
ついでに、
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マダム・シャーリーと恋人だったとか・・・どう?年齢も相応だし。
恋愛感情というよりも、アーロンとお近づきになる口実だったと思いますが。
真相は来週分かるでしょうか? 引っ張るかな・・・?
とにかく次回は大注目ですね!!

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