ONEPIECE 592 「エール」
扉絵は盆栽を切る赤犬と呑みながらそれを見物する黄猿
赤犬の育てる盆栽は「一本気」というのか「実直」というのか
彼の気質を物語っているんだろうけど、まったくイイ作品には見えません。
(実際、盆栽には育てた人の人間性が表れるそうですよ)
てか、このサイズの鉢でこんなに幹太くはならないだろうね
今回は、とにかく一刻も早くルフィの元へ行かなくちゃ!
という一味のエピソードその2
サブタイにもみんなの気持ちが表れています。
クライガナ島:シッケアール王国跡地
モリア死亡という新聞報道による大本営発表に涙するペローナ
そこに当たり前のように居るのは、
現在のこの城の主、ミホーク
帽子とバンカラな上着を脱ぎ、黒刀を手元から放した
実にリラックスした姿での登場
(しかし件の十字架ペンダントは離さないのな)
ゾロがくまに飛ばされたとき
例えばたしぎの元に飛ばされたりしてなにかイベントがないかと期待しましたが
それどころで済まない人の所へ飛ばされてました。
くまさんパねェ、エスプリが効きすぎです。
クライガナ島に出没するヒューマンドリル
アニメ456話でシルエットのみ先行登場していた奴らですね。
小舟も貰っていたようだし(ヒューマンドリルに破壊されたようですが)
日が暮れるから城に戻れとミホークにいろいろと温情を掛けられていますが
馴れ合っていてはいつまで経っても最強には辿り着けないわけで
ここは意地を張り強がってもいい場面。
板きれに抱きついてシャボンディ諸島まで泳げるわけはないので
今後どうなるかはともかく、
現状、ゾロの意志としてはこうあるべきですよね。
空島:ウェザリア
空島に青海の新聞が届くとは思えないので、
扉絵シリーズで地上に商売に出かけた際入手したのでしょうか
新聞を読んだナミが、手当たり次第得られるモノをかっぱらって逃走
冬島:未来国バルジモア
扉絵にも登場したメカアニマルたちは
かつてベガパンクが島ごと暖める”土暖房システム”を作る際に
人足として改造したものだったそうな。
人々のためを思い発明を始めたのか、そもそも文明病なのかは分かりませんが
ベガパンクの人となりが少し分かるエピソード
アニメ453話では、フランキーを保護した少年が
紅茶好きジェントルマンになってしまったフランキーは面白くないから
という理由でコーラを求めてベガパンクの”家”へ行くことに。
で、”家”に入るなり警告音が鳴って何かが出てきて「何だコリャ!?」でした。
“研究所”には海軍が常駐しており、研究所を逃げ回るフランキー
自爆スイッチがあることを予め知っていたのに
ドクロは不可能を可能にする信念の象徴と信じていたため
図鑑にドクロが描かれたアミウダケをヒルルクに食べさせた
チョッパーのエピソードに流した涙の価値が薄れそうなイージーミス
それ…おれのせいか……?
100%お前のせいだ。
ナマクラ島:ハラヘッターニャ
村の娘が手長族にさらわれたというのに、ブルックがのんびり作っていた曲は
戦意のない人々を奮い立たせる曲でした。
アニメ456話では、他力本願で問題を自ら解決する気力を持たない人々が
ことさら強調され、なお分かりやすくなってました。
改心したと見せかけた手長族は、
珍しい見せ物としてブルックを拉致して連れ去ります。
相手の事情など意にも介さず自らの利のみで動く傲慢で強欲で野蛮な手長族が
中国人っぽい服装をしているのはなにか意味があるのでしょうか。
そういえば海鳴り:アプーも仲間(手下?)の意見など聞く耳持たず
ノリだけで状況を引っかき回す迷惑メンでしたね。
さて残りは
イワさんと出会うかもしれないサンジと、革命軍と接点を持ったロビン
気になるところが残りましたね。
これまでサンジはオチ要員だったので、
しっかり実になるエピソードを残してもらいたいものです。
Comment
革命軍の内部のことはこれまでほとんど分かっていないので
これまでにない掘り下げ方が為されるかもしれませんね。
とにかく期待しましょう
革命軍・・・ロビンとドラゴンが会うんすかね?あと、革命軍に保護されたサボもいるかもしれない。