ONEPIECE 904「革命軍全軍隊長登場」

   




黒ひげ海賊団の襲撃を受け、敗走した革命軍は、イワンコフを頼り、カマバッカ王国に本部を移していた。


前本部があったバルティゴは、何十年も所在が掴めない謎の島であり、辺り一面真っ白で何もないなど、秘密の拠点としては、その環境や立地の特殊性が際立っていたが、カマバッカはその点どうなのだろうか。
まぁ、古くから革命軍の幹部と知れわたっているイワンコフを堂々と女王にいただいているのだから、それなりの秘匿性は保たれているのだと思うが。

ともかく、ドフラミンゴ陥落後に予定していた、革命軍全軍のリーダーを召集しての会議がようやく行われることになる。その内容は…


「天竜人への宣戦布告」ドン!!

今回の「世界会議」ではいよいよ…、と言っているが、彼らは当然「世界会議」の参加資格を持っているはずがないし、仮に公に言葉を発する機会を与えられたとしても、世間的には「反社会的勢力」である革命軍の言葉が、素直に社会に受け入れてもらえるとは考えにくい。
その内容も、宣戦布告とは穏やかではないし、当然武力をもって訴えるのだろうし。

「世界会議」に集まった世界の王たちの目を覚まさせるつもりなのか、それとも世界政府に加盟しているというだけで、革命軍から見れば王たちも「敵」認定なのだろうか。


「濃い」と評判の、革命軍の4人の軍隊長たち。

今回のサブタイトルに「全軍隊長」とあるので、この4人で全員だ。それぞれ東西南北に分割された軍を率いているようだが、それが「東の海」や「北の海」などを管轄しているという意味であるなら、偉大なる航路や新世界は誰の担当やねん、ということになるので、ひょっとすると4つに分類できれば別に何でもよく、方角を意味しているのではないのかもしれないな。(たとえばドンキホーテの最高幹部4人がトランプのスートだったりとか、そういう感じか。白發中の軍隊もあるかもしれない(ないわ!


北軍のカラスは、ドレスローザを去るときにサボを乗せていた喋るカラスだろう。ペル・マルコ以来の「トリトリの実」の能力者と考えてよさそうだ。
ちなみに、僕は今のところラフィットを「トリトリの実」の能力者とは認識していない。また、3D劇場版「麦わらチェイス」に登場した犬のバズは(あくまで僕的には)公式の扱いではない。


う〜ん… 確かに濃い。

抑圧される民衆を鼓舞し内なる反抗力を呼び起こす自由への旗手「コブコブの実」の能力者であるベロ・ベティ姐さんもいいが、むさい巨人のおっさんなのに、中身がギャルそのもののモーリーが僕的にはツボ。


さりげにルーズソックス履いてるところがまた…。

さて、ここで気になるのは、カラス以外の3人が帽子とゴーグルをつけていること。


僕はコアラが大人になってはじめて再登場したとき、

帽子にゴーグル、ヒラヒラシャツ、グローブとブーツって…これって、ひょっとしてペアルックっすか?
姉さん女房ひゅーひゅー!いやーんな感じ・・・かと思っていたんだが


同行していた部下(?)の中には、コアラよりももっとサボっぽい格好をした女性が居たし、単に帽子+ゴーグルが近頃の革命軍全体のトレンドとかいうのであれば、なんだかすごくがっかりだ。
以前は動物の被り物してる人が大勢いたので、革命軍ではそれがスタンダードファッションで、ガープ初登場時の犬の被り物はドラゴンがプレゼントしたものじゃないか?とか書いたこともあったっけ…

今回彼ら軍隊長カルテットが救ったのは、黒ひげ傘下のハンパ海賊による簒奪にあった弱く貧しい人々。


そもそも革命軍は「世界政府」打倒を目論む組織で、貴族や特権階級による圧政や重税から民衆を解放=王国を討ち倒して勢力図を広げてきた。今回のケースは、直接政府や王国を攻撃するものではないが、抑圧からの解放で民衆の意識を改革し、これまでも同様に革命の地盤を固めてきたこと、そしてその準備がある程度以上の規模に定着したことを伺わせる。

彼らは「世界会議」に、いったい何をぶつけるつもりなのか。

余談だが:


冒頭のテーブルには席が九つ。

ドラゴン、イワンコフ、コアラ、イナズマに、サボと4人の軍隊長で最高幹部勢揃いということになる。席の上下が存在しない円卓に対等に座るというのが、選民思想の差別的社会構造を嫌う彼ららしいとは思うが、もう来ることができないとはいえ、バーソロミュー・くまの席が無いことを思うと少し切ない・・・

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